歌声解説 女性シンガー

HY 仲宗根泉の声や歌い方についての分析

投稿日:2018年2月1日 更新日:

今回はHYのボーカル仲宗根泉さんの歌声や歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声や話し声の音域はやや低めくらいの音域

音域的にやや低めくらいの音域帯の声帯を持っていると考えられます。

 

声質は声帯がしっかりと鳴る声質です。

息の流れよりの声帯の鳴りが先行するような鳴り主体の声質です。共鳴はフラットな感じですが、やや下方向へ響きやすいような印象を受ける声です。

持っている声帯

やや低めの音域・鳴りやすい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)

息がしっかりと流れる発声から鳴りがしっかりとある発声まで使いこなしています。

低音域帯は息っぽく歌って、中音域に差し掛かるくらいでやや鳴を強めていくようなスタイルを取ることが多いです。

 

鼻腔や口腔などの上方向主体の響きで特に上アゴへ声を当てるようにして広がりのある発声を作っています。

一部高音はファルセットです。

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声(≒ミックスボイス・ミドルボイス)。

喉全体は非常に解放的なので広がりのある深い発声を作り上げています。くっきりとした芯を持つ中高音発声を自在にコントロールしています。

こちらも一部はファルセットです。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)

先ほどから出てきていましたが、このファルセットこそ仲宗根さんの魅力の一つでしょう。非常に綺麗なバランスのいいファルセットを多く使っています。

もともと持っている声帯自体はそこまで高い音域ではないために換声点自体は低めにありますね。

非常に綺麗な抜け感のファルセットです。

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴の基本は鼻腔や口腔などの上方向主体の響きです。

特に上アゴへの声の当たり方が美しく、広がりのある発声を作り出しています。声の上方向への声の当たりの美しさも仲宗根さんの魅力の一つでしょう。

 

また、咽頭共鳴(下方向への響き)もところどころしっかりと作ることでより深みのある音色の発声を作り出しています。

 

ビブラート

フレーズにもよりますが、ビブラートはあまりかけないタイプと言えるでしょう。

 

フレージング・歌い回し

伸びやかで直線的なフレージングをするタイプという感じかと。

音を伸びやかにつなげて直線的なピッチ感で綺麗に音をつないでいくようなスタイルが基本系でしょう。

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