歌声解説 女性シンガー

藤原さくらの歌声や歌い方についての分析

投稿日:2018年2月11日 更新日:

今回は藤原さくらさんの歌声について解説していきたいと思います。

藤原さくらさんと言えば、大人気のシンガーソングライターですね。

 

なんと言ってもその歌声・その歌唱力は素晴らしいですね。

和製ノラジョーンズと言われるほどにスモーキーな歌声です。あの歌声に魅了されている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや低め〜普通の音域で、息系の声質

音域

地声や話し声の音域はやや低め〜普通の音域ですね。

そこまで低さを感じる声ではないのですが、少し低い感じくらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質

声質は息が先行するような息系の声質です。

声帯の鳴りももちろんあるのですが、それよりも息の流れが先行するような息主体の声質です。

 

共鳴

共鳴は咽頭共鳴(下方向)寄りです。

 

歌声は息の倍音を多く含む息主体の発声

主な声区

  • 地声(チェスト)
  • ミドル(≒ミックスボイス)
  • ファルセット(ヘッド)

 

地声

低中音域は地声

非常に息が多い息主体の発声をメインにしています。声の大部分が息というくらいの息系の発声です。

 

もちろん声帯自体が鳴ってないこともないのですが、息系の声帯で息系の発声をしているような「息先行」の発声スタイルです。これにより息の倍音や空気感が生み出されています。

 

息に声を乗せる(息系の)発声に特化した柔らかい風のような歌声です。

 

地声

 

中高音

中高音域でこてこてのミックスボイス(ミドル)と言えるような発声はあまり使っていないように感じます。

やや声帯の鳴りも強まっていますが、息も綺麗に流れている中高音域です。

これ以降はファルセットへと移行することがほとんどですね。

 

中高音

最後の部分「味わいつくしましょ〜お〜〜〜」とかは中高音でしょう。

これくらいの音域は地声と捉えてもミックス入り口くらいと捉えてもどっちでもいいと思います。

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)

基本が息系の発声なのでわかりにくいですが、声区を切り変えてファルセットも使っています。

 

ファルセット自体も基本的には息の倍音を多く含む息系の発声なので、地声域との差があまりないのが特徴です。

基本的に低音域から高音域まで息の倍音が鳴りっぱなしということですね。

 

ファルセット

「someday いつか ふたで」「物語はつづいていくの」

このフレーズは同じ音でも2回目は地声と使い分けていますね。

「運命がまた廻って」「そうだって言ってよ」は地声です。

 

歌声

息の低音域・息の中音域・息の高音域

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

基本的な共鳴は上方向主体の共鳴なのですが、低音域帯では結構下方向(咽頭共鳴)主体の共鳴です。

息系の発声のまま下方向へ落とすので、独特な温かみのある音色になっています。

 

ビブラート

自然なニュアンスでかかっていることもありますが、歌い方のブレーキが効いているのでそこまではっきりとはわかりにくいです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

言葉のふんわりとしたアタック感とブレーキの効いた歌い方です。

言葉を伸ばすような歌い方というよりも歯切れよく切るようにして歌っています。

ただ、歯切れの部分が息の空気感でふんわりとしているような印象を受けます。優しく軽く語るようなニュアンスですね。

 

どういう練習をすれば藤原さくらさんのように歌えるか

藤原さくらさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

その分多くの練習や訓練が必要です。

しかし、要点やポイントを絞れば近づく近道になります。

 

藤原さくらさんのように歌うポイント

ポイント

息の多い発声を身につける

 

これが一番重要だと言えるでしょう。

では練習方法を書いていきたいと思います。

 

息の多い発声を身につける練習は

息の多い発声を身につけるには息と声との連動が重要です。

息と声の連動のトレーニングはドッグブレス「スー」「ズー」トレーニングが最適です。

まずはこのトレーニングで息を吐く上に声を乗せられるようにしましょう。藤原さくらさんのように歌うには基本的には「息・息・息」です。

 

息の通り道を上方向へしっかり響かせるような「ヒ」トレーニングもオススメです。

息のトレーニングは毎日少しづつでも取り組むことが重要だと思います。

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