歌声解説 男性シンガー

One Direction ハリー・スタイルズの声・歌い方についての分析

投稿日:2018年2月19日 更新日:

今回はOne Directionのハリー・スタイルズさんの声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声や話し声の音域はやや低めくらいの音域です。

音域的にやや低めくらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質は鳴りと息のバランスのいい声質です。どちらかと言えば鳴り系の声質と言えるでしょう。若干のザラっとしたようなハスキー系の倍音を含んでいる声です。

この特殊な倍音成分がハリーさんの声の特徴ですね。

持っている声帯

やや低めの音域・バランスよくほんのりとハスキーな声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)

発声としては息の流れと声帯の鳴りのバランスのいい発声です。

何と言っても特有のほのかなザラついた倍音が個性的な歌声を作り上げています。この倍音成分の多い声質がハリースタイルズさんの魅力です。

この地声域で比較的中高音まで歌っています。深みのある響きを作ることが多いので太さを感じますね。

 

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声(≒ミドルボイス・ミックスボイス)。

地声の延長線上で息の圧力をかけるようにして強く中高音を発声しています。非常の心地よい音色のまま強い鳴りを生み出しています。

そこまでガツンと高音を鳴らすタイプというよりは基本的にはファルセットへ綺麗に移行するタイプという感じです。

 

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。綺麗なファルセットを自在に使いこなしています。切り替えも非常に綺麗で、地声域とのコントラストが綺麗です。

 

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴は上方向への響き(鼻腔・口腔)も下方向への響き(咽頭腔)もしっかりとコントロールしています。

両方とも綺麗に当たるので心地よい綺麗な音色を生み出しているのですが、特徴的なのは下方向への響き。

もともと持っている喉の作りの面もあるでしょうが、音色にしっかりとした深さや太さを感じやすい共鳴をしています。

 

ビブラート

ビブラートはあまりかけるタイプではないですが、自然にかかっているフレーズもあります。

 

フレージング・歌い回し/st-marumozi-big]

歌い回し自体は大きな癖のないタイプと言えるでしょうが、どちらかと言えば『直線的で適度にリズミカル』というようなタイプかと。ロック〜R&B系の中間のスタイルという感じでしょうか。

シンプルにピッチ感やリズム感が素晴らしいです。

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