歌声解説 男性シンガー

さだまさしの声や歌い方についての分析

投稿日:2018年2月21日 更新日:

今回はさだまさしさんの歌声や歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声や話し声の音域はやや高めの音域

音域的に普通〜やや高めくらいの音域帯の声帯を持っているように思います。

 

声質は柔らかい鳴りの声質です。息が流れやすい空気感のある声の出し方で、声帯も柔らかく鳴るような印象を受けます。

持っている声帯

やや高めの音域・柔らかい鳴りの声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス

低中音域は地声(チェストボイス)

柔らかな声質の鳴りをそのまま活かすような発声が多いです。柔らかな声帯の鳴りの合わせてバランスよく息をコントロールすることで心地よい発声を生み出しています。

 

ミドルレンジ

地声の中高音発声(≒ミックスボイス・ミドルボイス)。

声帯が柔らかくもしっかりと鳴るような中高音ですね。地声域から声帯を柔軟に伸展させて、伸びやかに中高音を発しています。かなりの高音域帯まで操るのがさださんの魅力の一つでしょう。

くっきりとした鳴りの高音発声もあるのですが、完全に裏声には抜ききらないがやや抜け気味の音色の高音発声を使うこともありますね。

抜き気味の地声域高音*0:15〜↓

地声域で伸びやかにくっきりと鳴らしたり、やや抜き気味に歌うなど低音域から高音域まで柔軟な歌声がさださんの魅力ですね。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)

あまり使われていない発声ですが、息がしっかりと流れる綺麗な透明感のあるファルセットです。

冒頭部分↓

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴は基本的に上方向(鼻腔・口腔)主体です。声を上方向へ当てることで明るい音色を作り上げています。

下方向(咽頭腔共鳴)へ響かせることはそこまでないですが、時々下方向へ深く響かせたりもしています。

 

ビブラート

楽曲やフレーズ次第ではありますが、基本的にはビブラートは綺麗にしっかりとかけるタイプです。

 

フレージング・歌い回し

基本的には『滑らかで流れるような歌い回し』というタイプでしょう。

曲線的なピッチ感で音を滑らかに繋げるようにして、メロディーの美しさを感じる歌い方です。それにプラスしてそっと語るような歌い回しも入ってくるので表現の幅の広さを感じます。

どういう練習をすればさだまさしさんのように歌えるか

さだまさしさんのように歌うポイントは

ポイント

柔らかい柔軟性の高音発声を身につける

これが重要でしょう。

柔らかい柔軟性のある高音発声を身につける

柔らかい中高音を身につけるにはリップロールのトレーニングが最適です。

リップロールは中高音の導入に最適なトレーニングですし、声帯のコントロールの向上など様々な効果が見込めます。

高音域までコントロールするにはかなりの練習量が必要になると考えられます。音域を広げることは焦らずにコツコツとやっていくことが重要です。

上方向への共鳴は「ハミング」で練習しましょう。

ハミングは歌が上手くなるためには欠かせないトレーニングの一つです。

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