歌声解説 男性シンガー

布袋寅泰の声や歌い方についての分析

投稿日:2018年3月15日 更新日:

今回は布袋寅泰さんの歌声や歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声・話し声の音域はやや低めの音域

音域的にやや低めくらいの音域帯の声帯を持っているように思います。

 

声質は独特な音色の鳴りを持った声質

声帯が鳴っていないわけではないのですが、息の成分が多いフカフカしたような鳴りをしています。かと言って息主体の声とも言えないような独特の成分を持った声質ですね。

喉全体の空間が広く共鳴が強い声を持っています。

持っている声帯

やや低め音域・特殊な鳴りの声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス

低中音域は地声(チェストボイス)

声質は話し声同様に鳴り系で独特のフカフカ感のある息の温かみを感じる声質です。上手く言葉で表現しにくいのですが、非常に個性的で心地よい鳴りの声質が魅力です。

声質だけでなく共鳴空間も独特な音色に大きく影響しています。咽頭共鳴をしっかりと保ちつつ鼻腔方向への空間を広く持つようなそんな声の出し方です。

 

ミドルレンジ

地声の中高音発声(≒ミックスボイス・ミドルボイス)。

低中音域に比べるとややしっかりと鳴らす強い発声中心です。声帯に息の圧力をしっかりとかけて強い鳴りの発声を生み出しています。

ただ、基本的にはそこまでガツンと高音に登っていくというよりも丁度いい中高音域で心地よい歌声を鳴らしていくタイプと言えるでしょう。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)

あまり楽曲中で聴ける曲は少ないですが、コーラスなどでは布袋さんのファルセットが聴けますね。

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴は上下にバランス良く発声しているという印象です。

下方向(咽頭腔)の響きを保ちながら、上方向(鼻腔や口腔)にもしっかりと響かせているという感じです。ただもともと持っている骨格的に太くよく響く喉を持っているので、ご本人的には下方向への意識はそこまでないかもしれませんね。

とにかくよく響く心地の良い音色です。

 

ビブラート

ビブラートはそこまでかけるタイプではないですが、自然にかかっているフレーズもあります。

 

フレージング・歌い回し

ストレートで歯切れのいいタイプの歌い回しという感じかと。

直線的なピッチ感で歯切れよくリズミカルなフレージングを作るスタイルですね。

どういう練習をすれば布袋寅泰さんのように歌えるか

布袋寅泰さんのように歌うポイントは

ポイント

よく響く太い発声を身につける

これが重要でしょう。

よく響く太い発声を身につける

やはり一番の特徴は共鳴でしょう。

ただ布袋さんの発声は音色作りというよりは持っている骨格や声帯をそのまま活かしたような発声なので、自分の声と向き合いながら練習することも大事です。

 

太い発声のトレーニングはグッグトレーニングがおすすめです。また「ボイ」トレーニングも深い響きの身につけるトレーニングに最適です。深い響き(咽頭腔共鳴)を身につけるには喉の形と喉仏の位置が重要です。喉仏を低く保つことで深い響きを作ることができます。

 

また、鼻腔方向への声を当てるため「ハミング練習」も欠かせません。

声を斜め後ろに飛ばすようなニュアンスで太い声を出すと布袋さんのニュアンスに近づけるかもしれません。

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