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英語はなぜ心地よく聞こえる? 子音と母音どちらを重視するかが重要

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今回はなぜ英語圏の歌が上手く聞こえるのかについて書いていきたいと思います。

英語圏のシンガーは歌がうまいですよね。上手いのもそうですし、上手く聞こえるというのも事実です。

なぜそう聞こえてしまうのか、子音と母音の観点から紐解いていきたいと思います。

 

子音重視なのか母音重視なのか

英語圏は特に子音を重視する言語です。日本語は逆に母音を重視する言語です。

 

子音

子音は主に口先メインで作られるものですね。つまり声帯(声の製造元)から遠い位置で作られます。

言葉によっては舌を使いますし、言葉によっては唇を使いますし、言葉によっては歯を使います。

母音

母音は声帯の鳴りで構成される音です。声帯の鳴りと喉や口の形で変化させるものです。

どんな言語でもほとんどの場合両方が使われるのでしょうが、重視するポイントが違います。

重視するということはつまり、それを強調することによって伝わりやすいということですね。

 

音楽的には

音楽的に見ると子音だけではメロディーを奏でられません。母音がメロディーを構成するのですね。

日本語には音楽的弱点があります。それは母音を繋げないと意味が伝わりにくいということです。

言葉を分解しにくいのです。

 

例えば、

  • 「あいしてる」
  • 「アイラブユー」

という言葉は

  • 「あい・・・して・・・・・る」
  • 「アイ・・・ラブ・・・・ユー」

のように英語は短い言葉の中に含まれる意味が多いので分断しやすいです。

逆に日本語は伝わりはしますが、こんな区切り方普通はしませんね。

 

では伝わるには

「あいーーーしてーーーーる」と伸ばしてしまえば一語だと認識され安いのです。

これは極端な例ですが、日本語は母音を繋げないと言葉として伝わりにくいということです。これは音楽にも言えます。

 

逆に英語は

短い言葉で意味を伝えられるためそれが何という言葉なのかが重要になってくるわけです。

  • 「I LOVE YOU」アイラブユー
  • 「I LAUGH BOO」アイラフブー(こんな英語ないですね。すみません。笑)

若干の違いで言葉の意味が大きく変わってくるわけです。なので子音をしっかり発音する必要があるのですね。

 

子音を強調する方がいい?

子音を強調することはでいい点がいくつもあります。

  • マイクに声が乗りやすい
  • 息がしっかり流れる
  • ピッチが合わせやすい
  • 子音の倍音が大きくなる

などの効果があります。特に言葉の倍音が増えるということは、人の耳により入りやすくなるので特に重要な要素です。

もちろん響き的な要素もありますが、英語は話しているだけで耳が心地よいのはそういう点があります。

 

英語の歌の上達法はこちら

英語の歌を上手く歌う方法は英語脳・耳を成長させることが重要

 

 

まとめ

今回は子音と母音の観点から英語について書いて見ました。

日本語の歌でも子音を重視することで、英語っぽく綺麗に歌えるかもしれませんね。

 







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