歌声解説 女性シンガー

Salyuの声や歌い方についての分析

投稿日:2018年4月30日 更新日:

今回はSalyuさんの歌声や歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声や話し声の音域は普通くらいの音域

音域的に普通くらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質は声帯の鳴りと息の流れのバランスのいい声質です。

若干エッジ感もありどちらかと言えば鳴り系の声質に寄っている印象がありますが、バランスのいい範囲内かと。

持っている声帯

普通の音域・バランスよく鳴りやすい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス

低中音域は地声(チェストボイス)

歌声にはある程度幅があるのはもちろんですが、基本的には柔らかい鳴りの心地よい発声が中心ですね。

柔らかい声帯の鳴りと軽やかな息の流れがある声質を鼻腔方向へ響かせることで丸みのある音色を作っています。

 

ミドルレンジ

地声の中高音発声(≒ミックスボイス・ミドルボイス)。

低中音域と比較すればグッと強く鳴りますが、柔らかさを保った中高音発声です。この低音域から高音域まで柔らかな音色を作り出すのがSalyuさんの魅力の一つでしょう。

 

ファルセット

高音域は裏声(ファルセット)

高音を抜くようなフレーズで多く使っています。やや鳴りに寄ったような芯のあるファルセットを使うことが多いですね。

歌い方

共鳴や音色

Salyuさんは音色の作り方に非常に個性があります。

まず特徴的なのは口の開きでしょう。口を大きく開けて言葉の一言一言をしっかりと発音します。

口を横にも縦にも大きく開けるので深い響きや浅い響きが歌の中で交互に繰り返されます。この浅い響きと深い響きの繰り返しがあの特徴的な歌声を生んでいますね。

 

共鳴は鼻腔へしっかりと集めて鼻の奥にしっかりと響くような丸みのある音色を生み出しています。

 

ビブラート

ビブラートはそこまでがっつりとかけるタイプではないですが、ナチュラルにかけているフレーズもあります。

 

フレージング・歌い回し

フレージングそのものはそこまで癖ないのですが、どちらかと言えば滑らかなフレージング、音をつなぐようなタイプだと思います。これに音色の作り方が付随して、Salyuさんらしさを作り出していると感じます。

どういう練習をすればSalyuさんのように歌えるか

Salyuさんのように歌うポイントは

ポイント

鼻腔共鳴を鍛える

これが重要でしょう。

鼻腔共鳴を鍛える

Salyuさんのような明るく丸みのある音色作りは声を上方向や鼻の奥に当てるような意識が大切でしょう。

 

練習方法は「ハミング練習」が最適です。ハミング練習は大きく分けて二つの練習法があります。「M」の発音での練習と「N」の発音での練習ですが、鼻の奥に響かせるには「N」の発音がおすすめです。

 

また、口の開け方を意識することが重要です。「縦にも横にもしっかりと」という意識で大きく口を開けることが重要でしょう。

ただし、人によって向き不向きは必ずあるはずなのでそれは自分で試行錯誤する必要があるでしょう。

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