歌声解説 男性K-POP

DEANの歌声や歌い方についての分析

投稿日:2018年5月28日 更新日:

今回は韓国のシンガーソングライターDEANさんの歌声について書いていきたいと思います。

DEANさんと言えば、韓国で大人気のシンガーソングライターです。

 

何と言ってもあの歌声。多くの人を惹きつける歌唱力を持っています。

魅了されている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや低め〜普通くらいの音域で、軽やかなバランスのいい声質

音域

地声や話し声の音域はやや低め〜普通くらいの声帯と考えられます。

 

声質

声質は軽やかな声帯の鳴りと息のバランスのとれた声質です。

鳴りやすい声帯で息っぽく話しているようなニュアンスで話すような感じが軽やかな鳴りを生み出しています。

 

共鳴

話し声の共鳴は咽頭共鳴寄りの印象が強いです。

深く響くので暖かい音色の話し声です。

 

歌声は息の流れが綺麗な発声と美しいファルセットが特徴

チェストボイス

低中音域は地声

 

話し声と比較すると、息を綺麗に流すようにして発声していますね。

やはりもともとは鳴りやすそうな声帯をしているので「カリッ」とエッジ感が入ることも多いのが特徴です。

 

鼻腔に響きを集めてかつ息をしっかりと吐く事で高めの透明感のある音色の声を出しています。

特に鼻腔や軟口蓋方向へ綺麗に声を通しています。

 

ファルセット以外は地声域↓

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

 

地声域から綺麗に高音レンジまで引き伸ばしたバランスのいいミドルレンジ。

声帯を柔軟にコントロール、息の圧力を支える(閉鎖)ようにして強めに中高音を発しています。

 

ファルセット

高音域はファルセット。

どちらかと言えば、高音域はファルセットへと切り替えることが多い印象。

K-POPとか洋楽は特にそうですが、時代はファルセットですね。

 

芯があり息も流れる綺麗なファルセットです。

切り替えも自由自在に切り替えているので、非常に気持ちよく聴けますね。

どういう歌い方か

共鳴や音色

基本的に上方向主体です。

上方向へ声を通すことで透明感や音色的な明るさを生み出しています。

 

この声を上に当てるというところも大事な部分でしょう。

 

ビブラート

基本的にはかけないような楽曲が多いですが、フレーズ次第では自然にかけています。

 

フレージング・歌い回し

大きな癖はなく、ベーシックなR&B寄りの歌い回しです。

ダイナミックにというよりはさらりと綺麗に心地よく歌うタイプでしょう。

 

ピッチ感がとてもよく、非常に細かく音程を動かす(メリスマ)などのテクニックは多彩です。

リズム感も抜群で音楽性に富んでいます。

 

練習のすすめ

DEANさんのように歌うポイントは

  • 息の流れ
  • ファルセットを自在に

というところを軸に鍛えていくといいと思います。

 

DEANさんのもともと持っている話し声は息っぽさはあるものの、歌声のになると息の倍音成分がしっかりと出ていますので、息は重点的に鍛えるべきでしょう。

息と声帯がしっかりと連動するような声帯コントロールが必要でしょう。

 

息のトレーニングならまずは『ドッグブレス』がオススメ。

 

また、地声とファルセットの切り替えのトレーニング、ファルセットそのものの質を圧倒的に高めるというのも必要になってくるでしょう。

-歌声解説 男性K-POP

Copyright© 【ミュートレグ】 , 2020 All Rights Reserved.