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ゴスペラーズ 北山陽一の歌声や歌い方についての分析

投稿日:2018年6月20日 更新日:

今回はゴスペラーズの北山陽一さん歌声について書いていきたいと思います。

ゴスペラーズと言えば、圧倒的な歌唱力を持ったグループですね。

あの美しいハーモニーはどんなグループも真似できないですね。

魅了されている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は低めの音域で、太く響く鳴り系の声質

地声・話し声の音域は低めの音域ですね。

低めの音域の声帯を持っていると言えるでしょう。

 

声質は声帯の鳴りがしっかりとある鳴り系の声質です。

息の流れよりも声帯の鳴りが先行する鳴り主体の声質で、エッジ感もありますね。

 

共鳴は咽頭共鳴(下方向への響き)主体で太く深い声を持っています。

 

歌声は基本的に深い響きの低音発声

地声

低中音域は地声を使っています。

基本的にグループ全体の低音域、ベースボーカルを担当しているので低音発声中心です。

 

声質自体は声帯をしっかりと鳴らす鳴り系の声質で、その声を下方向へ落とすことでベースのような「ボンボン」したような太さと深みのある低音域になっています。

この低音域帯の声を下方向へ当てる共鳴の美しさは絶品ですね。

地声

 

当然ベーズ的なフレーズ中心です。

ベースはリズム的な役割もあるので、声や発音のアタックをしっかりと取っているのがわかります。

ベース的な役割

–0:09あたりのベースで言えばスライド奏法を声で表現してしまうあたりがものすごくかっこいいですね。

 

リードボーカルの声は普通に素敵です。

やはり下にはやや響きやすいようですが、あまり下に響かせずに上方向へ声を当てることで爽やかな声を作り上げています。

息と声帯の鳴りのバランスのいい綺麗な発声です。

リードボーカル

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

基本的には深く下方向へ共鳴させています。

この下方向への共鳴(咽頭共鳴)の美しさは圧倒的です。

 

ビブラート

あまりかけるタイプでないですが、リードボーカルの時はほんのりかかっています。

ベースボーカルはビブラートをかけると土台が揺らぐのでほとんどかけていないですね。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

歌い方自体の大きな癖はないのですが、ベースラインを的確にとったりリズムやアタックもしっかりとしています。ピッチ感・リズム感共に素晴らしいです。

他の4人は比較的高めの声なのでパッと北山さんのボーカルが出てくると何か吸い込まれるような魅力を秘めていますね。

どういう練習をすれば北山陽一さんのように歌えるか

北山陽一さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

北山陽一さんのように歌うポイント

ポイント

深い響きを身につける

これが重要ですね。

では練習方法を紹介していきたいと思います。

深い響きを身につけるには

北山陽一さんのような低音ボイスは喉仏をしっかりと下げないと綺麗には出せませんね。

喉仏を下げると深い響きが出せます。深い響きとは下方向(咽頭や胸の方向へ)への響きです。これは喉の開き方や特に喉仏の位置が重要になってきます。

かなり深く咽頭共鳴を保ち、かつ低音を鳴らす必要があります。もともと持っている声が高い人ではなかなか難しいでしょう。

咽頭共鳴のコツは?深い響きのある声を身につけるトレーニング

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