声や歌について

時代によって流行りの歌い方は違う|平均音域や声の強さ

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今回は時代別の歌唱傾向について書いていきたいと思います。

歌というものは時代ごとに歌い方が変化しています。

もちろん当然個人差はありますし、個性もありますし、同じ時代でも歌い方は様々です。

 

しかし、なんとなくこういう声が多いな・こういう歌い方が多いなといった、傾向があるようにも思えます。

別に統計を取ったわけでもないし、研究したわけでもないただの個人的な感覚で書いていきたいと思います。

まぁ暇つぶし程度に読んでください。笑

音域の観点

歌というのは遥か昔からあったものですが、録音できる環境ではなかったため記録にない時代がどうだったかはわかりませんが、平均の音域というのは時代ごとにどんどん上がっているそうです。

しかし、ごく最近の研究では平均音域の上昇に終止符が打たれたみたいな話もあります。

 

1970年代:あまり高い音域ではなく自分にあったキーが多い。フォークソング全盛期、語るように話すように歌うので音域は重要ではないのかもしれません。

 

1980年代:徐々に高い音域で力強い発声をする人が増え始まる。が無理はせずにコントロールできる範囲での高音が多い。

 

1990年代:ここからどんどん高音域ブームが始まる。インディーズが流行りだした時代。少しくらい張り上げたり、音程狂っても高音を地声っぽく出す人が多くなったように思えます。地声っぽくかなり高い音まで歌うことが重視された時代のように感じます。

 

2000年代:相変わらずの高音主義ですが、少しさらりとした地声と裏声の中間のような声が流行り始めます。そこまで力強い発声ではなく優しい高音を出す人が増える。

 

2010年代:現在ですが、平均音域の上昇が止まったようです。高すぎる音域は耳障りだという時代に突入したのかもしれません。人間にちょうどいい音域というのもあります。年々上がり続けていた平均音域の上昇が止まったというのは時代の変わり目かもしれませんね。

 

声の出し方の観点

1970年代:フォークソング全盛期。音域も自分いあったキー(主に地声で)語るように歌う歌い方が多いですね。歌謡曲と呼ばれる日本特有の音楽にあった歌い方。滑らかに無理しない自然な発声が多い。

 

1980年代:歌謡曲の全盛期ですが、それと同時に歌謡曲を少し荒っぽくロックに歌うような歌い方も出てくる時代ですね。この歌謡曲とポップス・ロックの狭間の時代に活躍してい歌手は高い歌唱力を持った人が多いです。洋楽を含め。

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1990年代:ロックな歌い方、いわゆる強い歌い方の全盛期のような気がします。叫びや張り上げが人々に響く時代だったのでしょうか。

 

2000年代:力強い発声をする人も多いのですが、音域は高いままにそれを綺麗に聞かせるような歌い方が増えてきます。高音域は張り上げずにファルセットで歌うことも増えくる時代です。

 

2010年代:高い音域を語るように歌う歌い方が増えてきます。高い音域を柔らかに歌う歌い方です。ファルセットも歌の中で多く使われるようになりました。ファルセットをあまり使ってなかった1990年代から活躍していたような歌手でもファルセットの使用頻度が増えたように感じます。

高音域を力強く歌うよりも語るような柔らかな高音域や綺麗にさらりと歌う高音域がとても増えたように感じます。

 

これからの歌い方

これからの流行りの歌い方はどうなっていくのかわかりませんが、平均音域が下がってきたりあまり強く歌わなくなったり。ということはまた時代をくりかえすように70年代・80年代の歌い方となっていくのでしょうか。

バブルのダンスが流行ったりもしましたし。

奥が深いですね。

もちろんいつの時代もパワフルに歌う人もいれば優しく歌う人もいます。あくまで個人的な感覚ですので。

以上、あまりタメにならない記事でした。笑

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