ボイストレーニング

ボイトレには感覚派と理論派がいる|自分に合うトレーニングが成長を速める

投稿日:2018年9月15日 更新日:

今回はボイストレーニングの個人個人のアプローチについて書いていきたいと思います。話の内容は「ボイトレには感覚派と理論派がいる」という内容ですね。

そしてそれぞれに合った意識の仕方をしないと練習による成長スピードが変わってくるというお話ですね。

感覚派と理論派を考えることで

  • ボイトレの成長を速める
  • トレーニングの相性を見極める

今回はそんなボイストレーニングの「感覚派」「理論派」について書いていきたいと思います。

『感覚派』と『理論派』がいる

これはボイトレに限らずなんでもそうかもしれないのですが、人には感覚派」「理論派」がいます。

少し極端な例ですが、野球のピッチャーで「なんでそんなに速い球が投げられるの?」と訊かれると、「とりあえずバーンって思いっきり投げればいいんですよ」っていう方が上手くいくタイプ(感覚派)と「しっかりと下半身や軸足に体重を乗せて、リリースポイントがウンタラカンタラ」っていう方が上手くいくタイプ(理論派)ですね。

こういう人それぞれの考え方やその相性はボイストレーニングでも同じようなことが言えます。

ココがポイント

特に誰かから指導を受けたり本を読んだりして何かを学ぼうとすると、どちらのタイプなのかで大きく成長が変わります

つまり、その人に合っているのか・合っていないのかということですね。

感覚派の先生から理論派の生徒に教えてもあまり響かないかもしれないし、その逆も同様です。もちろん本でもなんでもそうです。

もちろんそのどっちでもないとか、両方兼ね備えているということが考えられると思いますが、最終的に何を信じるか・頼るかみたいな意味ではどちらかに属すると思います。

例えば、全く高音が出せない人がいて、その人に高音を出し方を教えているとします。もう何度も色々なことを教えているけどそれでも出ない。それでもなんとかしようという状況です。

ここで『感覚派』の人なら

高音が出せない→響きの位置を上に持っていけてないから→ハミング練習がいいよ

高音が出せない→しっかりとお腹や背中が使えてないから→「支え」を鍛えるトレーニングがいいよ

という感じになるかもしれません。

『理論派』の人なら

高音が出せない→輪状甲状筋が上手く動いていない→ファルセットの練習がいいよ

高音が出せない→声帯のコントロールが上手く出来ていない→エッジボイスの練習がいいよ

みたいな感じで考えた方が違うと、最終的に導き出す解決策が変わってくるのです。

ボイストレーニングにおける『感覚派』

これは「胸に響くように」とか、「頭の上に抜けるように」とか、「遠くの壁に向かって」とか。「首の後ろから引っ張られるように」とかいう風に『声を出すことを感覚で捉えるタイプ』の人のことですね。

こういうタイプは、あまり技術的な知識や考え方というよりは『感覚』で声を捉えることが多いでしょう。

「アゴの上に抜けるように声を出す」とかで「なるほど」と言ってできるタイプです。

もしくはできなくても、一生懸命に「アゴの上、アゴの上」と意識して練習することができるのです。疑うことなくいい意味でまっすぐなのです。これはこれで成長すると思います。

感覚派の人は

感覚派の人はボイストレーニング教室に通うと成長しやすいかもしれませんね。

もちろん、トレーナーにも感覚派と理論派の方といるのは当然ですが、体感型の練習が感覚派の人の成果を出しやすくする要因になるかもしれません。

トレーナーは個人的な体感では感覚派の方が多いように感じるもそう考える理由です。まぁそれこそ場所や人によるのでしょうが。

ボイストレーニングにおける『理論派』

これは感覚的なことがあまり響かなかったり「頭の裏から声はでねぇよ!」「お腹の下の方に重りがある感覚・・・え?」半信半疑でなかなか感覚論を信じないタイプですね。ちなみに僕はこちらのタイプです。『感覚的に意識してもなかなかできない』のですね。

というより、心のどこかで疑いや疑問を持っていて、素直に「さぁ、頭の裏に声を出すぞー」「お腹に重り、お腹に重り、お腹に重り、よし!」ならないのですね。素直さがないので、そういう感覚的な練習では成長しにくいのかもしれません。

理論派の人は「この練習をすることで、ここの筋肉や神経が鍛えられて結果的にこういう声が出せるようになる」という説明の方が成長が速いように思えます。

理論派の人は

理論派の人はボイトレ本などでしっかりと学んで理論を突き詰めて練習するのがいいかもしれません。

もちろん本の中にも感覚派の本理論派の本があるのですが、本は文字なのである程度理屈っぽく説明しないといけないですからね。

理屈をしっかりと学んでそれに対して練習していくみたいなやり方が理論派の方には合うかもしれません。

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まとめ

さて、あなたはどっち派でしょうか。人によって理解の仕方や捉え方は様々なので、単純に二つに分けるのもどうかとは思うのですが自分に合ったものを見つけることで成長を速めるかもしれません。

ちなみにこのブログは理論派で書いているつもりですが、まぁどうでしょうか・・・・・。

感覚派と理論派がトレーナーや練習の相性と大きく関わっています。

トレーナーや練習の相性についてはこちらに記事に詳しく書いているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

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