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くるりのボーカル岸田繁の歌い方・歌唱力 明るい音色で声帯閉鎖感のある素朴な声【歌声解説】

投稿日:2018年10月3日 更新日:

MUSIC PLANETボーカルオーディション2018

今回はくるりのボーカル岸田繁さんの歌声について書いていきたいと思います。

くるりと言えば、結成20周年以上の長く愛される大人気バンドですね。

 

何と言ってもその楽曲の良さ、オリジナリティーは多くの人を魅了しています。

心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなくるりのボーカル岸田繁さんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや低めの音域で、咽頭共鳴寄りで声帯閉鎖の強い声質

地声の音域はやや低めの音域ですね。

声質は声帯閉鎖が強い声質です。声帯の鳴りがジリジリと鳴るタイプです。

 

響きは咽頭共鳴寄りの下方向へ響く声です。深い響きではなく、喉の空間は浅い感じなので音色の性質は明るめです。

咽頭共鳴寄りで浅い響きの閉鎖的な地声と言えそうです。

 

歌声はメインの地声とミックスボイス

歌声は主に2種類です。

地声とミックスボイスですね。地声を使う割合が多いように感じます。

 

低中音域は地声ですね。閉鎖的な鳴りの地声をそのまま使っているような感じです。

少し鼻腔に響きを寄せて柔らかい明るい音色にしている感じです。

比較的地声を使うのがメインになっているのではないでしょうか。

 

中高音域はミックスボイスですね。

地声とあまり大差ない声ですが、少し声帯閉鎖のニュアンスを強めて出す高音域です。

声帯閉鎖を強めてその鳴りをそのまま活かす閉鎖系のミックスボイスです。

 

あまり使うことはなく、基本的には地声中心の声で歌っています。

 

岸田繁さんは閉鎖的な声を少し鼻腔に響かせて柔らかく聞かせるのがポイントです。

 

どういう歌い方か

ビブラートはあまりかけずに、まっすぐに素朴に歌うようなタイプです。

さらりとした語り口で歌うことが多いので、ゆったりとした心地よい雰囲気を作り出しています。

口はあまり大きく開けずに、しかし暗くならず明るいニュアンスで歌うというのがポイントですね。

 

どういう練習をすれば岸田繁さんのように歌えるか

岸田繁さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

岸田繁さんのように歌うポイント

  • 閉鎖系の声を鍛える
  • 口の開きは小さめで

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

閉鎖系の声を鍛えるには

岸田繁さんは閉鎖系の鳴りの強い声を全体的に使っています。鳴らしすぎると尖った声になってしまうので、閉鎖系の声を柔らかく使うことが重要です。

柔らかく使うには脱力が大切になってきます。

「ネイ」「ヤイ」トレーニングは閉鎖系の声を鍛えながら脱力も身につけるのに最適です。

 

詳しくはこちら

強いミックスボイスを手に入れるボイストレーニング〜「ネイ」「ヤイ」トレーニング〜

今回は強いミックスボイス・声帯閉鎖系の高音を手に入れるトレーニング「ネイ」・「ヤイ」トレーニングについて書いていきたいと思います。   特に鳴りの強い声や閉鎖系の声を鍛えるのにいいトレーニン ...

 

口の開きは小さめで

素朴なニュアンスを作るには口や響きは大きめに取らないほうがいいです。

特に岸田繁さんは深い響きをほとんど作ら図に話すような語るようなニュアンスで歌います。

感覚としては口先だけで歌うような感覚を持つといいかもしれません。

 

口の開きと音色について

口の開け方で音色や表現が変わる|口の開け方と声の関係性

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まとめ

岸田繁さんのように歌うポイント

  • 閉鎖系の声を鍛える
  • 口の開きは小さめで

これが重要ですね。

まずはここから練習していきましょう。






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