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吉田拓郎の歌い方・歌唱力 バランスの良い地声系の発声【歌声解説】

投稿日:2018年10月16日 更新日:

MUSIC PLANETボーカルオーディション2018

今回は吉田拓郎さんの歌声について書いていきたいと思います。

吉田拓郎さんと言えば、日本の音楽界で長く活躍している大御所のシンガーソングライターですね。

 

何と言ってもその楽曲、その歌声は多くの人を魅了しています。

心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな吉田拓郎さんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は普通の音域で、カラッと・カサっとした鳴りの声質

地声の音域は普通の音域ですね。もちろん年代による違いはあるでしょうが、相対的に普通くらいかと。

 

声質は声帯の閉鎖感が渋めといいますか、カサっとしたような、カラッとしたような声帯の閉鎖感がある声質です。

ハスキーではないのですが、カサっとした閉鎖感のため息も流れやすい声質です。それでいて声帯もしっかりと鳴る声です。

 

渋めのかっこいい声質です。

 

歌声はバランスの良い素朴な歌声

歌声は主に2種類です。

地声とミックスボイスを使っています。

 

地声の方が割合が多いです。

低中音域は地声を使っています。バランスの良い声質で、声帯閉鎖と息の流れのバランスがとれた発声をすることが多いように思えます。

 

年代による声質ももちろん変化はするので、若い頃の方が声に芯があるような声帯の閉鎖感があり、年を経るに連れて息が流れやすい声質になっているようなザラザラした感じがします。そこまで極端な変化ではなく、若干ですが。

 

中高音域はミックスボイス系の発声ですね。吉田拓郎さんは地声系の発声で結構高い音域まで出せるのであまり使われることはない声ですが、やや声帯の閉鎖と鳴りを強めた声質でミックスボイスを使うこともあります。

 

基本的にはバランスの良い地声をメインに使うことが吉田拓郎さんの歌声です。

 

どういう歌い方か

ビブラートはあまりかけることはないです。フォークソングのお手本とも言えるような語り調の歌い方です。

言葉を伸ばしすぎずに、自然なブレーキを効かせて話すような語るようなニュアンスを作ります。

 

やはり語るような歌の場合、特にフォークソングの場合は地声系の発声が自然で胸に刺さりますね。

 

どういう練習をすれば吉田拓郎さんのように歌えるか

吉田拓郎さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

吉田拓郎さんのように歌うポイント

  • バランスの良い地声を身につける

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

バランスの良い地声を身につける

吉田拓郎さんの歌声は心地の良い声帯の鳴りと息の流れのバランスのとれた発声です。

自分がどのような地声を持っているかで練習方法は変わってくるのですが、基本的には声帯の鳴りと息の流れです。

 

そして特に日本人が弱いのは息の流れの方です。日本語は言語的に声帯の鳴りは強くなりやすいですが、息を流すのが苦手な言語です。

 

特に語り調の歌の場合は息と声との連動が重要になってくるでしょう。

 

息と声との連動の練習についてはこちら

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まとめ

吉田拓郎さんのように歌うポイント

  • バランスの良い地声を身につける

これが重要ですね。

まずはここから練習していきましょう。






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