歌声解説 男性シンガー

松崎しげるの声や歌い方についての分析

投稿日:2019年1月12日 更新日:

今回は松崎しげるさんの声や歌い方についての分析です。

声の特徴

地声・話し声の音域は普通〜やや高めの音域

音域的には普通〜やや高めの声帯を持っているように感じます。

 

地声の声質は、ハスキー系の息が流れやすい声質です。

カサっとしたハスキー感があり、声帯の隙間から息が流れているような特殊な声質です。

持っている声帯

普通〜やや高めの音域・カサっとしたハスキーボイスな声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス

低中音域は地声(チェストボイス)

話し声同様のややハスキーな成分と息が流れやすい声質の発声が中心です。

昔の発声は上方向への響きのニュアンスが強く下方向への響きがあまりない。

年代を経るにつれて下方向への響き(深い響き)を作ることも多くなっています。口の中の空間や喉の空間を広く取り、太い声を作り出しています。

 

ミドルレンジ

地声の中高音発声(≒ミックスボイス・ミドルボイス)。

声帯を強く鳴らして、かつ太い響きを作りパワフルな声を作り出しています。このような発声をベルティングと言ったりしますね。

ベルティングは「太い響き+パワフルな高音発声」というものですが、松崎さんの場合はそこに固有のハスキーな成分を持っているのが特徴ですね。ザラッとしたハスキーな成分が混じった強い高音発声というのが松崎さんの大きな魅力の一つでしょう。

ファルセット(裏声)

裏声(ファルセット)に関してはおそらくほとんど使っていないかと思われます。全てを確認したわけではないのでなんとも言えませんが。もしファルセットを使っている曲などご存知の方がいましたら教えてください。笑

歌い方

共鳴や音色

基本的に口の中の空間を広く保った音色作りです。

上方向(鼻腔や口腔)と下方向(咽頭腔)の両方へとしっかりと響かせるようにして発声しています。

 

ビブラート

フレーズ次第でビブラートはしっかりとかけていますが、頻度的にはそこまでたくさんかけるタイプというわけではないでしょう。

 

フレージング・歌い回し

『滑らかでダイナミクスのある歌い方』というのが特徴でしょう。

音全体は比較的伸びやかで滑らかに繋げるようなタイプの歌い回しです。静かなフレーズからパワフルなフレーズまで大小のコントラストが魅力です。

どういう練習をすれば松崎しげるさんのように歌えるか

松崎しげるさんのように歌うポイントは

ポイント

太い中高音発声を身につける

これが重要でしょう。

太い中高音発声を身につけるには

太い中高音発声は喉に広い空間を作ることが重要です。練習は「グッグトレーニング」が最適です。グッグトレーニングで高音域まで太い高音を鍛えましょう。

また深い響きを身につけるために咽頭共鳴のトレーニングもしっかりと行う必要があります。

音域を広げるトレーニングは筋トレのようなものなので焦らずにコツコツと取り組みましょう。

 

また、松崎さんはハスキーな成分が鳴るのが特徴ではありますが、こればかりはもともと持っている声帯の要因が大きいので練習でどうにかできるようなものではないでしょう。

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