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歌声解説 男性シンガー

MIYAVIの声や歌い方についての分析

投稿日:2019年2月8日 更新日:

今回はMIYAVIさんの歌声について書いていきたいと思います。

MIYAVIさんと言えば、サムライギタリストとして世界中で活躍しているミュージシャンですね。

 

何と言ってもその楽曲、そして圧倒的なギタープレイは多くの人を魅了しています。

独特のスラップ奏法でカッコいいギタープレイが何と言ってもMIYAVIさんの魅力ではあるのでしょうが、今回は歌声に焦点を当てていきたいと思います。

今回はMIYAVIさんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は普通の音域で、特徴的な鳴りの声質

地声の音域は普通の音域ですね。持っている声帯の音域は高くも低くもない普通くらいだと感じます。

 

声質は特徴的な鳴りの声質をしています。言葉では表現しづらいのですが。

基本的には声帯がなりやすい閉鎖的な鳴りの声質をしています。その鳴りにほんの若干ハスキーっぽい鳴りの倍音が含まれています。(「カラ」と「シャリ」が混じったような倍音がある声質です。)

共鳴は咽頭共鳴寄りの声質です。

 

歌声はハスキー感の入り混じった歌声

歌声は主に地声とミックスボイスを使っています。

 

低中音域は地声を使っています。声質は基本的にはバランスのいい声質で息と声帯閉鎖のバランスのとれた声質です。共鳴は軟口蓋の響きに重きを置いた明るく抜ける共鳴です。話し声よりは随分上方向へと響きの中心を置いていますね。

 

高音域はミックスボイスを使っています。声帯閉鎖を強めて鳴りを強めるミックスボイスを使っています。

ここで特徴的なハスキーな成分が多く出るのが特徴です。息の圧力を結構強めに発声しているのもありますが、シャウトに近いような息と倍音と鳴りの倍音の強さで「ガサガサ・ザラザラ」したような倍音の鳴りがあるミックスボイスです。

シャウトとミックスボイスの中間のような鳴りの声ですね。ハスキーなきつく鳴りすぎない鳴りを生み出しているように感じます。

 

どういう歌い方か

随所に洋楽感を感じさせる歌い方

歌い方自体にそこまで大きな癖があるわけではないのですが、英語の発音も綺麗で歌い方のニュアンスに洋楽っぽさを感じさせてくれます。

ビブラートをあまりかけずにまっすぐに歌う感じなのですが、言葉のアタックの強さや子音がしっかりと立っていることなど洋楽ちっくな歌い方ですね。

 

あれだけギターが弾けるので、当然ながらピッチ感もいいですね。

実際の歌声で確認

 「Real」で地声を確認

 

声の種類

地声:黒字

ミックスボイス:黄色マーカー

 

このフレーズは全て地声で歌われています。かなり長いので歌詞は割愛させていただきます。

心地よりリズミカルなアタック感のある歌い方でバランスのいい地声を使っています。心地良い声ですね。

 

「horizon」でミックスボイスを確認

 

フレーズ

with me don’t fall behind  With the horizon in sight  Just imagine let go of your mind  Like we’re on the edge of light  We’ll be going like  Yeah oh “O-do-re”oh oh oh oh  We want it all  Yeah oh “O-do-re”oh oh oh oh  Before it ends tonight

 

全般にわたってミックスボイスが使われています。声帯の鳴りを強めるのですが、ハスキーな成分が強まり独特の鳴りがある声になっています。

最後の「tonight」のnightの部分は地声とミックスボイスの中間色のような線引きしにくいところです。

 

 

どういう練習をすればMIYAVIさんのように歌えるか

MIYAVIさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

MIYAVIさんのように歌うポイント

ポイント

声のアタック(出だし)を強化する

鳴りの強いミックスボイスを身につける

 

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

声のアタック(出だし)を強化する

MIYAVIさんのような洋楽感のある歌い方を身につけるには声の出だしのスピードや強さを鍛えなければいけません。

 

声のアタックのトレーニングになるのは「ク」トレーニングが最適です。

声のアタックを強めるには息と喉と言葉の綺麗な連動が必要です。

 

「ク」トレーニングについて詳しくはこちら

声の出だしを鍛える「ク」トレーニング

 

鳴りの強いミックスボイスを身につける

MIYAVIさんのミックスボイスはハスキーな性質が混じっています。これはもともと持っている声質の影響が強いので、ハスキーな成分を持っていない人がMIYAVIさんのような声を出すのは難しいかもしれません。

 

MIYAVIさんの声は根本的には声帯の閉鎖を強めて鳴らす閉鎖系のミックスボイスですが、そこにハスキーさがプラスされているのですね。

 

ハスキーボイスについてはこちら

ハスキーボイスについての考察|ハスキーボイスになる方法はある?

 

単純に閉鎖系の鳴りの強いミックスボイスを鍛えるには「ネイ」「ヤイ」トレーニングがオススメです。

力まず強い高音を出すための「ネイ」「ヤイ」トレーニング

 

まとめ

MIYAVIさんのように歌うポイント

  • 声のアタック(出だし)を強化する
  • 鳴りの強いミックスボイスを身につける

これが重要ですね。

まずはここから練習していきましょう。

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