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歌声解説 男性シンガー

村上佳佑の声や歌い方についての分析

投稿日:2019年3月12日 更新日:

今回は村上佳佑さんの歌声について書いていきたいと思います。

村上佳佑さんと言えば、圧倒的歌唱力で人気のシンガーですね。以前はハモネプなどでも大活躍されていましたね。CMなどで流れて知っている方も多いのではないでしょうか。

何と言ってもその歌声、歌唱力は魅力的ですね。心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな村上佳佑さんについて書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや高めの音域で、軽やかな息が流れやすい声質

地声の音域はやや高めの音域ですね。高いと感じるほどでもないですが、音域的に高めの声帯を持っているように感じます。

声質は息が流れやすい声質で軽やかな鳴りをしている声質です。声帯もしっかりと鳴るタイプなのですが、それ以上に息が流れやすく息主体で声が出てくるような話し声です。

共鳴は鼻腔に共鳴しやすい声だと感じられますね。上方向よりの響きです。

歌声は柔らかい滑らかな発声

歌声は主に3種類の歌声を使っています。

地声・ミックスボイス・ファルセットの3種類です。地声系やファルセット系の発声を使うことが多いですね。

低中音域は地声を使っています。低中音域とは言ってももともと持っている音域が高めなので、結構高い音域帯まで地声を使っています。柔らかい声質なのでミックスボイスと勘違いしそうな声ですが、ほとんどが地声と言えそうです。(話し声の声質からそうだと言えるでしょう)

声質は息が綺麗に流れてかつ、声帯を柔らかく鳴らすような声質です。共鳴は上方向主体(鼻腔や軟口蓋への響き)で澄んだ響きを作り出しています。

高音域はミックスボイスを使っているようなフレーズもあります。が、その音域帯はファルセット系の発声に移行することが多いので、使用頻度は多いというわけではないですね。ミックスボイスの声質は地声に比べるとやや声帯閉鎖が強まり、整体が強くなっているのがわかります。とは言っても柔らかさもあるなりですね。

地声で結構高い音域帯まで歌うことができるので、ミックスボイスがそこまでいらなそうな印象を受けます。

高音域はファルセットを使うことも多いですね。非常に綺麗なファルセットで息で抜くようなファルセットからしっかりと芯があるヘッドボイスのようなファルセットまでを使いこなしています。

非常に美しいファルセットなので、ミックスボイスを使うよりも切り替えたほうが美しいのでしょう。強い高音を出せばいいというものではないですからね。

どういう歌い方か

柔らかく美しく

滑らかに息をながすことで、流れるようなフレージングで美しく聴かせていますね。基本的に声帯を鳴らすような歌い方ではなく、常に息を音に乗せているような歌い方なので心地よい歌になるのでしょう。

共鳴は上方向主体を意識することも重要な要素ですね。

ビブラートも自然に綺麗にかかっています。ピッチ感も非常にいいですね。

実際の歌声で確認

声の種類

地声:黒字

ミックスボイス:黄色マーカー

ファルセット:赤字

「まもりたい~この両手の中~」で地声・ミックスボイスを確認

フレーズ

君をそっと包む手に 愛しさがこみ上げた 柔らかくて優しくて 息もできなかった まもりたい ふれてたい 一秒でも長く ありたっけの思いがいま 伝わる

ミックスボイスは声帯の閉鎖感がやや強まり、それに合わせて息の流れがやや弱まるのがわかると思います。ミックスボイスに入りそうな微妙なフレーズもありますが、置いておきます。ミックスボイスと地声を「ここだ」と完全に線引きできるものでもないですからね。

結構高いフレーズも地声なのがわかります。

「OVERLOAD」でファルセットを確認

フレーズを書くまでもなく、ファルセットわかりそうなので、省略します。すみません。w

非常に綺麗なファルセットでこのファルセットはヘッドボイス系の芯のあるファルセットです。(ファルセットとヘッドボイスは厳密には別物議論がありますが、ここでは大きくファルセットとしておいて、芯のあるファルセットと表現します。)

自由に使いこなしていますね。

どういう練習をすれば村上佳佑さんのように歌えるか

村上佳佑さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

村上佳佑さんのように歌うポイント

ポイント

息が綺麗に流れる発声を身につける

柔らかな発声を身につける

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

息が綺麗に流れる発声を身につける

息が綺麗に流れる発声を身につけるには息と声との連動が非常に重要です。特に村上佳佑さんのような滑らかな発声は声帯の鳴りと息の流れの連動(特に息の流れ)が生み出しています。

息と声とを連動させるにはドッグブレス「スー」「ズー」トレーニングの練習がいいでしょう。毎日練習することで少しづつ身についていきます。

柔らかな発声を身につける

柔らかな発声の鍵は声帯を鳴らし過ぎないことが重要ですね。つまり声帯を固く閉鎖させないことが大切です。声帯を柔らかく使うトレーニングはリップロールの練習がいいでしょう。

まとめ

村上佳佑さんのように歌う上で、一番重要なのは息の流れですね。息と声との連動が一番重要だと感じます。ただ、村上佳佑さんの場合もともと持っている音域帯が高めだからこそできることもあるので、声が低い人はどうしてもミックスボイスへと移行させなければいけませんね。

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