歌声解説 女性シンガー

美波の歌声や歌い方についての分析

投稿日:2019年4月14日 更新日:

今回はシンガーソングライターの美波さんの歌声について書いていきたいと思います。

美波さんと言えば、近年大人気のシンガーソングライターですね。

 

何と言ってもその楽曲、歌声はとても素晴らしいですね。心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや高めの音域で、息が綺麗に流れる息の成分の多い声質

音域

地声・話し声の音域はやや高めの音域ですね。

音域的にはやや高めのくらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質

声質は息の成分が非常に多い声質をしています。声帯も閉鎖しにくい声帯ではなく普通に鳴るような声帯なのですが、あまり強くな鳴らずに息が先行するので、息の倍音の多い澄んだ音色の声質です。

声帯の鳴りの倍音(母音系の倍音)が少ないので、言葉の子音が綺麗に聞こえやすい(立ちやすい)話し声です。

 

歌が上手い人の声の特徴をしっかりと捉えたような話し声を持っていると思います。

 

話し声

 

歌声は息の成分と鳴りの成分の差が特徴的な声質

チェストボイス

低中音域は地声

話し声同様に息の成分が非常に多く、息主体の発声です。ほとんどは息系の発声です。

 

時に声帯を鳴らすこともありますが、少しエッジ気味に鳴らすようなニュアンスで使うことが多いです。基本的には息の流れが美波さんの声の大きなカギを握っています。

 

地声

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

 

中高音発声は地声域の声質とは一転、声帯を強く鳴らすような発声です。声帯の閉鎖を高め、声帯を強く鳴らすことで強い鳴りのミックスボイスを生み出しています。

 

低中音域の声の出し方とは声の声質が息から鳴りへと変化するので、特徴的なダイナミクスが生まれています。

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)

ミックスボイスを使わない(鳴り系の声質にしない抜くような発声)高音域はほとんどファルセットを使っています。地声系の発声同様に息の倍音が非常に多く澄んだ音色のファルセットを使っています。

 

声区の変化のわかりやすい、ザ・ファルセットと言えるような綺麗なファルセットを自在に使いこなしています。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

共鳴は鼻腔方向へ声を当てるようなニュアンスが強いですね。

ただ、低音域はしっかりと下に響きを落としたりしています。

そういう低音域帯でもしっかりと息を流すことができるのが美波さんのすごいところですね。

 

ビブラート

ビブラートはあまりかけるタイプではないですが、自然にかかっているときもあります。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

美波さんは息系の発声を主体にして、息の倍音が多いウィスパーボイス系のフレーズからダイナミクスを効かせるような歌い方ですね。

つまり基本を息系の発声で歌いそこから強く鳴らしたり、高音をそのまま抜いたりするような歌い方です。

 

息系のささやきは息の量次第でささやいていても音量的には綺麗にしっかりと聞こえます。

ピッチ感も抜群です。

 

どういう練習をすれば美波さんのように歌えるか

美波さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

美波さんのように歌うポイント

ポイント

息主体の発声を身につける

 

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

 

息主体の発声を身につける

まずは息の倍音の多い透明感のある発声を身につけましょう。

 

息主体の発声を身につけるには息と声との連動が重要です。

トレーニング方法はドッグブレスが最適です。

 

息系のトレーニングは日々の積み重ねが重要です。

共鳴は鼻腔や軟口蓋などの共鳴が強いです。これはハミング練習で練習しましょう。

 

また、息系の発声とは別に鳴り系の発声も使っています。

これは声帯閉鎖が重要になってきます。声帯閉鎖のトレーニングはエッジボイスがオススメです。エッジボイスは美波さんも歌の中で使うことが多いので必須テクニックですね。

 

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