歌声解説 女性シンガー

歌い手 おん湯の歌い方・歌唱力【歌声解説】

投稿日:2019年4月19日 更新日:

今回は歌い手のおん湯さんの歌声について書いていきたいと思います。

おん湯さんと言えば、歌い手として活躍しているシンガーですね。FantasticYouthと言う音楽ユニットとしても活動されています。

何と言ってもその歌声、歌唱力は魅力的ですね。オールラウンドかつ圧倒的で、洋楽にも対応できるほどのその歌唱力に心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな歌い手のおん湯さんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや低めの音域で、ややエッジ感のある声質

地声の音域はやや低めの音域ですね。音域的に普通〜やや低めくらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質はややエッジ感のある声帯がしっかりと鳴るタイプの声質です。エッジボイス的な音色の声帯閉鎖感がある声質で、声帯のコントロールが上手そうな印象を受ける声ですね。息の流れよりも声帯の鳴りが先行するような声質です。

共鳴はどちらかと言えば咽頭共鳴寄りの声質です。

 

歌声は透明感とパワフルさを持ち合わせた歌声

歌声は主に3種類の歌声を使っています。

地声・ミックスボイス・ファルセットの3種類の歌声を使っています。

 

低中音域は地声を使っています。フレーズによって透明感のある声質とエッジ感ある声質を使い分けています。

透明感ある声質は息が綺麗に流れる息が多めの発声で、声帯の鳴りが弱めの声質を使っています。もともと鳴り系の声帯を持っている(地声・話し声)とは思えないほどの綺麗な息の倍音の乗った声を使っています。

エッジ系の声は声帯をしっかりと鳴らすような発声で、ジリジリとした倍音の乗った声です。やや下方向へ響きを乗せた発声です。エッジボイスの延長線上的な発声は洋楽的ですね。

透明感から尖った歌声まで地声域の表現の幅は非常に広いです。

 

中高音域はミックスボイスを使っています。声帯をしっかりと閉鎖させた強い鳴りのミックスボイスを使っています。声帯閉鎖系のミックスボイスですが、しっかりと息を流しているので綺麗な強い鳴りを実現させています。声帯の閉鎖を強い息の流れで押し出すような鳴りのミックスボイスは洋楽シンガーに多いので、洋楽的な声の鳴りを感じますね。

綺麗な声帯の鳴りの倍音を感じるミックスボイスです。

 

高音域はファルセットも使っています。高音を抜くようなフレーズ使っています。息が綺麗に流れるファルセットで自在にコントロールしています。ファルセットですが、大きな鳴りのファルセットで非常に綺麗に鳴っています。

 

どういう歌い方か

オールラウンダー

おん湯さんはかなりオールラウンドに色々な歌い方ができます。もともと持っている声質はやや太めで、どちらかと言えばクール系の声ですが、楽曲次第では可愛い歌い方からかっこいい歌い方まで幅広く歌いこなしています。

これは声色の作り方や共鳴のコントロールが非常に上手いからできることですね。咽頭共鳴(下方向への響き)から鼻腔や軟口蓋の共鳴(上方向への響き)までフレーズによってコントロールしています。綺麗な共鳴は美しい声量を生み出しています。

声質も息系から鳴り系まで万能で、オールラウンドな歌唱力を持っていると言えるでしょう。ピッチ感も非常にいいですね。

ビブラートはあまりかけるタイプではないですが、自然にかかっているフレーズもあります。

どういう練習をすればおん湯さんのように歌えるか

おん湯さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

おん湯さんのように歌うポイント

ポイント

息系の声質を身につける

鳴り系の声質を身につける

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

息系の声質を身につける

息系の声質の発声を身につけることで透明感あるきれいな発声が出来るようになります。息の流れがしっかりとある声質を身につけるには息と声との連動が重要です。

息の倍音のある声を身につけるトレーニングは「スー」「ズー」トレーニングがいいでしょう。

 

「スー」「ズー」トレーニングについて詳しくはこちら

【「スー」「ズー」トレーニング】のやり方・効果・練習方法

 

鳴り系の声質を身につける

鳴り系の声質は声帯閉鎖のコントロールが重要となってきます。声帯以外を締めると喉も一緒にしまり聞き苦しい声になってしまうので、声帯のコントロールと脱力を身につけましょう。

 

声帯閉鎖のコントロール能力を鍛えるにはエッジボイスのトレーニングがいいでしょう。

【エッジボイス】のやり方・効果・練習方法について

 

また、閉鎖系の鳴りの強い声を脱力していくには「ネイ」「ヤイ」トレーニングが最適です。

【「ネイ」「ヤイ」トレーニング】のやり方・効果・練習方法について

 

まとめ

おん湯さんのようにはオールラウンドな声を身につける必要があります。そのためには息系の声と鳴り系の声とは書きましたが、それ以外の共鳴やピッチ感など様々な音楽的要素が必要です。

が、書いていけばきりがないのでおすすめトレーニングはこれくらいで。それくらい高い歌唱力ということですね。

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