歌声解説 男性シンガー

ORIGINAL LOVE 田島貴男の声や歌い方についての分析

投稿日:2019年5月11日 更新日:

今回はORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)のボーカル、田島貴男さんの歌声や歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声・話し声の音域は普通の音域

音域帯は高くも低くもない「普通」くらいの声帯を持っているように感じます。

 

声質はしっかりと声帯が鳴るタイプの声質です。

声帯の鳴りは強くくっきりとした芯のある声ですが、息も綺麗に流れており少し特殊なザラついた成分もある声質です。共鳴空間が広く深みのある声を持っています。

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス

低中音域は地声(チェストボイス)

楽曲によって幅はありますが、基本的には声帯を柔らかく鳴らすような軽やかな発声です。息もしっかりと流れつつ声帯もしっかりと鳴るような息のバランスのとれた発声です。

 

ミドルレンジ

地声の中高音発声(≒ミックスボイス・ミドルボイス)。

やや声帯の鳴りを強めた声質の中高音レンジ。しっかりと芯のある発声と共鳴の空間の広さで丸みのある強い鳴りを生み出しています。

フレーズによっては声帯が割れるくらいのシャウト気味な音色を作り出したりもしていたりと表現の幅が広いのも魅力ですね。

 

ファルセット

高音域は裏声(ファルセット)

そこまでたくさん使うタイプというわけではないですが、高音を抜くようなフレーズで使っています。

0:21〜↓

歌い方

共鳴や音色

非常に特徴的な響きや音色の作り方をしています。

鼻腔や口腔を中心に声を当て、その空間部分を中心に声や発音を作り出すような歌い方をしています。文字では表現しづらいのですが、この独特の響きが田島貴男さんの魅力の一つでしょう。

 

上アゴから下をなるべく使わないようなニュアンスを意識すると真似しやすいかもしれません。

ただし、わざとそうしているというよりも骨格的な作りからそうなる、そう響かせやすいという一面もあるでしょうから真似をすればいいというものではないかもしれません。

 

ビブラート

ビブラートはフレーズによっては自然にかかっていますが、どちらかと言えばそこまで使わないタイプでしょう。

 

フレージング・歌い回し

『滑らかさとグルーヴィーさを持ち合わせたスタイル』という感じでしょうか。

音の繋がりは滑らかですが、ブレーキをリズミカルに効かせるような歌い回しをしています。滑らかさも感じつつ歯切れの良さも感じような歌い回しです。

リズム感・ピッチ感も非常にいいですね。

どういう練習をすれば田島貴男さんのように歌えるか

田島貴男さんのように歌うポイントは

ポイント

鼻腔方向への共鳴を身につける

これが重要でしょう。

鼻腔方向への共鳴を身につける

田島貴男さんの歌声の鍵は何と言っても声を当てる位置・響きの位置が重要ですね。ただし、人それぞれ持っている骨格は違うのでその点を考慮しながらトレーニングしましょう。

鼻腔や口腔などの上方向への響きを身につけるトレーニングはハミング練習が最適です。

このハミングで声を鼻の奥(意識は斜め後ろくらいがいいかもしれません。)に当てるようなニュアンスで声を出す練習をしましょう。

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