歌声解説 女性シンガー

華原朋美の歌声や歌唱力についての分析

投稿日:2019年6月11日 更新日:

今回は華原朋美さんの歌声について書いていきたいと思います。

華原朋美さんと言えば、多くの名曲を残している大人気女性シンガーですね。

 

何と言ってもその歌声の美しさ、歌唱力は心掴まれますね。魅了されている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや高めの音域で、鳴り系のよく通る声質

音域

地声・話し声の音域はやや高めの音域ですね。

持っている声帯の音域帯はやや高めくらいの音域帯だと感じます。

 

声質

声質は声帯がしっかりと鳴る「鳴り系の声質」です。

息の流れよりも声帯の鳴りが先行するタイプで音の芯がくっきりとしている声質です。鳴りのチリチリとした倍音を多く含む話し声ですね。

 

共鳴

共鳴は鼻腔や軟口蓋など上方向主体の共鳴です。

 

歌声は芯のある伸びやかな発声

主な声区

  • 地声(チェスト)
  • ミドル(≒ミックスボイス)
  • ファルセット(ヘッド)

 

地声

低中音域〜中高音域まで地声

もともと持っている声帯がやや高めなので低音域から高い音域帯まで地声系の発声と言えそうです。

 

低中音域は息の成分もしっかりとあり、声帯と息のバランスのとれた発声です。華原朋美さんの元々の声質を考えると、おそらく息をしっかりと流しているような意識で発声している感じですね。

息の倍音が歌声を綺麗な澄んだ音色にしています。

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

声帯をしっかりと鳴らして発声することが多いです。

 

芯のある発声を作り出し、声帯の鳴りの倍音が強くなるのが高音域帯の特徴ですね。

伸びやかに高音域まで地声を引っ張ることができるので、基本的な音域帯の楽曲は地声系の発声で歌えてしまうのではないかと考えられます。

 

息の流れもしっかりとあるので低音域から伸びやかなつながりで歌っています。

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)

地声域のさらに上の音域帯で使っています。

このファルセットはかなり芯を持っていて、ミックスボイス寄りな音色に近いニュアンスを出すこともあります。

くっきりとした芯のあるファルセットを使いこなしています。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

華原朋美さんは特徴的な音色のニュアンスがあります。

共鳴は鼻腔や軟口蓋など上方向主体へと声を当てることが多いです。

 

ただ口の中の空間はあまり開かずに浅めの音色を作ることが多いです。その浅めの音色のニュアンスの中に所々深めに開くようなニュアンスをつけています。大抵はそういうやや深めの音色(語尾に来ることが多い)にビブラートをかけて音を膨らませています。

 

浅めの音色で歌い語尾だけ膨らますようなニュアンスを結構使っています。

 

ビブラート

ビブラートはフレーズや楽曲によって異なるのですが、基本的には綺麗にかけています。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

声区の変化をあまりさせないため一本の声で幅広い音域を歌うので、フレージングがなめらかです。

一息で歌う長いフレージングがも多いです。息が綺麗に流れていないとできないですね。

 

どういう練習をすれば華原朋美さんのように歌えるか

華原朋美さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

華原朋美さんのように歌うポイント

ポイント

地声系の高音域を身につける

 

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

 

地声系の高音域を身につける

華原朋美さんの発声は息の流れと声帯の鳴りを自在にコントロールする地声を身につけなければいけません。

もともと持っている声帯の音域帯も当然影響するでしょう。

 

綺麗な息の流れのある発声は「スー」「ズー」トレーニングなどの息と声を連動させるトレーニングを続けることで身につけていきましょう。

声帯をしっかりと鳴らすような鳴り系の声質のトレーニングは声帯閉鎖のコントロール練習にもなるエッジボイスのトレーニングでしっかりと身につけましょう。

 

また、地声系の発声を高音域まで伸ばしていく事が重要ですね。これがかなり難しいのですが。

オススメのトレーニングは「ブッ」トレーニングです。

 

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