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歌声解説 男性洋楽

エルビス・コステロの声や歌い方についての分析

更新日:

今回はエルビス・コステロさんの歌声について書いていきたいと思います。

エルビス・コステロさんと言えば、世界的に有名なシンガーソングライターですね。ローリングストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティストにて80位の素晴らしいシンガーです。

何と言ってもその楽曲、その歌声は素晴らしいですね。世界中の人を魅了しています。心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや低めの音域で、声帯の鳴りがしっかりとある声質

地声や話し声の音域がやや低めの音域ですね。

音域的には低め〜やや低めと言えるくらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

声質は声帯がしっかりと鳴る、鳴り主体の声質です。

しっかりとは鳴るのですがどこか柔らかさを感じるような声帯の鳴りを持っています。

共鳴は咽頭共鳴(下方向への響き)が強く低めで温かみのある鳴り系の声を持っています。とても深みのあるいい声です。

持っている声帯

やや低めくらいの音域・鳴り系の声質

歌声は声帯の鳴りの倍音が非常に強い歌声

歌声は3種類の声区を使っています。

主な声区

  • 地声(チェスト)
  • ミックスボイス(ミドル)
  • ファルセット(ヘッド)

の3種類です。

地声

低中音域は地声系の発声を使っています。

フレーズ次第ですが、基本的には声帯を柔らかくしっかり鳴らすような鳴り系の声主体です。

そこに息っぽいようなセクシーなニュアンスをつけることもあります。基本的には鳴り、所々で息系の発声という感じです。声帯がしっかりと閉鎖して特有のジリジリとした倍音を乗せているのが特徴です。

ミックスボイス

中高音域はミックスボイスを使っています。

基本的な声質などは地声系の発声とほとんど変わらないですね。やや声帯を強めに鳴らしたり、時には息で押し切ってガラッ・カサっとしたニュアンスを出したりと表現が多彩です。

このミックスボイスも声帯が柔らかくもしっかりと閉鎖しているので、ジリジリとした特有の倍音が鳴っています。特に若い頃の歌声は若い頃のMr.Childrenの桜井和寿さんの歌声にそっくりですね。桜井さんがコステロに似ているということをよく言われたそうですね。

この似ている部分というのが共鳴や音色の作り方・そして声質ですね。このような音色の作り方については次の段落で書いていきたいと思います。

ファルセット

高音域はファルセットを使っているフレーズもありますが、そこまで多用するタイプではないです。

歌声

鳴り系の地声域・鳴り系のミックスボイス・ファルセット

どういう歌い方か

共鳴や音色

これは年代によって若干違ったりもするのですが。エルビスコステロさんは基本的な話し声は下方向へ響きやすい喉を持っています。

そんな喉で、咽頭の位置をやや上めに保って鼻腔に響かせるようなニュアンスを作っています。

浅めの音色を作って鼻腔に声を当てるようなニュアンスを作ります。もちろん全てがそうではなく、元々持っているのは下方向へ響く深い共鳴なので、それも随所に現れているので特有の表現を生み出しています。下から上にのニュアンスが特徴的なのですね。

年代が最近になるにつれて深い響きのニュアンスが強い傾向にあります。

ビブラート

ビブラートはフレーズにもよりますが、けっこうかけるタイプです。

フレージング・歌い回し・歌唱力

ピッチ感も優れていますね。リズム感がほんの少ーーーしだけ後ろめなのもエルビスコステロさんの雰囲気を作り出している部分です。

どういう練習をすればエルビス・コステロさんのように歌えるか

エルビス・コステロさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

エルビス・コステロさんのように歌うポイント

ポイント

鼻腔方向へ鳴り系の声を当てる

これが重要ですね。では練習方法を書いていきたいと思います。

鼻腔方向へ鳴り系の声を当てる

エルビスコステロさんのように歌うにはまず声帯をしっかりと鳴らすような鳴り系の声質で高音域まで身につけなければいけません。

当然ながら声帯をしっかりと鳴らしながらの高音は脱力が必要です。

そういう鳴り系の声での高音域のトレーニング「ネイ」「ヤイ」トレーニングエッジボイスのトレーニングがオススメです。

特にエッジボイスのような声帯コントロールは必須ですね。

声質自体は鳴らしながらの発声で声を鼻腔方向へ当てるのですが、鼻腔共鳴を意識しすぎると声は真上や後ろ方向へいってしまいます。

鼻腔へ声を当てることを意識しつつ、声を出す方向性は斜め前を意識するようなニュアンスが重要です。共鳴はトレーニングももちろん重要なのですが、声を当て方向を意識するだけでも音色は変わります。

その他シンガーの歌声解説はこちら

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