歌声解説 男性洋楽

ジェイソン・ムラーズの歌声や歌い方についての分析

投稿日:2019年6月21日 更新日:

ジェイソン・ムラーズさんと言えば、世界的に人気のあるシンガーソングライターです。

何と言っても様々なジャンルを取り入れた個性的な楽曲、そして歌声・歌唱力は聴く人を魅了します。心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなジェイソン・ムラーズさんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや低めの音域で、深めに響く鳴り系の声質

地声・話し声の音域はやや低めの音域ですね。

音域的にやや低めくらいの音域帯の声帯を持っていると言えるでしょう。

 

声質は軽やかなエッジ感と鳴りのある声質です。柔らかさを持った鳴り系の声質というところでしょうか。息よりも鳴り主体の声質なのですが、薄い息の倍音が柔らかな鳴りを生んでいるように感じます。

 

共鳴は咽頭共鳴(下方向の響き)が強く、深めに綺麗に響く話し声です。鼻腔の空間も広いような印象を受けます。

 

歌声は軽やかで綺麗な鳴りを持つ発声

地声

低中音域は地声

軽やかなエッジ感のある声帯の鳴りと綺麗な息の流れのある発声です。

エッジボイス的な声帯の鳴りに綺麗な息の流れの倍音が乗り非常に綺麗な鳴りを生み出しています。

 

共鳴は鼻腔や軟口蓋などの上方向主体の響きを持っており、澄んだ音色の歌声を作り上げています。

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

息の圧力を強めて声帯をやや閉鎖気味にして強い高音域を鳴らしています。

 

ファルセット

高音域はファルセット

綺麗な息の流れと倍音のあるファルセットです。

とても柔軟にファルセットに切り替えられることが特徴です。

 

声区の移行が非常にスムーズかつ綺麗なのですね。

柔らかくなんのほころびもなくスルリとファルセットに移行します。

声帯の柔軟性に富んでいる証拠ですね。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

鼻腔や軟口蓋などの上方向へ綺麗に声を当ています。

基本的には低音域から高音域まで一貫して上方向へ声を当てています

 

なので澄んだ音色でかつ明るい響きを持った声を作り出しています。

口や口の中の空間の作り方も横方向のニュアンスが強いので明るい音色になっています。

 

ビブラート

ビブラートはフレーズ次第で様々ですが、基本的にはあまりかけずに所々かけているな、くらいです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

出だしのピッチ感、出だしの滑らかさが非常に綺麗です。

言葉の発音に合わせて音が綺麗に乗っているように感じられます。

ピッチ感も非常に良く細かいピッチ変動なども歌の中で多く見られます。

どういう練習をすればジェイソン・ムラーズさんのように歌えるか

ジェイソン・ムラーズさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

ジェイソン・ムラーズさんのように歌うポイント

ポイント

明るい音色と柔軟な声帯の動きを身につける

これが重要ですね。では練習方法を書いていきたいと思います。

明るい音色と柔軟な声帯の動きを身につける

ジェイソン・ムラーズさんのような明る澄んだ音色を身につけるには鼻腔や軟口蓋などの上方向への共鳴をトレーニングしなければいけません。

 

トレーニングは「ハミング練習」「ヒ」トレーニングが最適です。

このトレーニングでしっかりと声を上方向へ当てられるように練習しましょう。

 

柔軟な声帯の動き、特に声区変化を柔軟にすることは非常に重要です。

 

特にファルセットへの声区移行ですね。

ファルセットへの声区移行の柔軟性を鍛えるには「地声と裏声の交互発声」など声区移行を連続的に行うトレーニングで鍛えるのが一番でしょう。

リップロールなどで滑らかにつなげるトレーニングもいいかもしれません。

 

その他シンガーの歌声解説はこちら

歌声解説一覧

-歌声解説 男性洋楽
-

Copyright© 【ミュートレグ】 , 2020 All Rights Reserved.