歌声解説 男性洋楽

ジャック・ジョンソンの歌声や歌い方についての分析

投稿日:2019年6月22日 更新日:

ジャック・ジョンソンさんと言えば、世界的に人気のあるシンガーソングライターですね。

サーフ系の音楽と言えば一番に名前の上がるような方ではないでしょうか。

何と言ってもその爽やかな楽曲、そして歌声は心掴まれますね。魅了されている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなジャック・ジョンソンさんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は低めの音域で、深い響きの鳴り系の声質

地声・話し声の音域は低めの音域ですね。

持っている声帯の音域帯は低め〜やや低めくらいの音域帯だと考えられます。

 

声質は声帯の鳴りの強い鳴り系声質です。

声帯が綺麗に閉鎖して強くジリジリとした鳴りの倍音があります。

息よりも声帯の鳴りが先行する鳴り主体の声質と言えます。

 

深い咽頭共鳴(下方向への響き)が特徴で、太く深く響く音色の声になっています。典型的な低音ボイスの鳴りを持つ声です。

 

歌声は地声を活かした優しい鳴り主体の発声

地声

低中音域は地声

フレーズによって鳴り系の声質や息系の声質を使い分けています

息系の声質は息主体の発声にして声帯の鳴りを抑えて囁くようなニュアンスの声を使っています。

鳴り系の声質はそこまで強いエッジ的な鳴りではなく、柔らかい声帯の鳴りを作った声質を作ることが多いです。

 

この息系の声質と鳴り系の声質の両方を使い分けることで歌声の雰囲気を作り上げています

この地声系の発声が歌のフレーズのほとんどを占めています。

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

高音系の発声を使う楽曲が少ないために使用頻度としてはそこまで多くはないです。声帯を柔らかく柔軟に使うような柔らかい発声のミックスボイスを使うことが多いです。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

ジャックジョンソンさんは地声系の発声で鳴り系の声質と息系の声質を使い分けています。

その使い分けに合わせて響きの上下をコントロールしていることが多いです(もちろんその全てがそうではないですが)。

 

鳴り系の声質は咽頭共鳴(下方向の響き)を強めに保ってやや深めの発声息系の声質は鼻腔や軟口蓋などの上方向主体の響きを強めて明るく澄んだ音色を作り上げています。

 

声質に合わせた響きのコントロールがより心地よい音色を作り上げています。

 

ビブラート

ビブラートはあまりかけるタイプではなく、まっすぐに素朴に歌うタイプです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

あまりテクニックを駆使するようなタイプではないですが、ピッチ感が非常にいいので、音楽的にも美しく聴こえます。

どういう練習をすればジャック・ジョンソンさんのように歌えるか

ジャック・ジョンソンさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

ジャック・ジョンソンさんのように歌うポイント

ポイント

上下の響きのコントロールを身につける

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

上下の響きのコントロールを身につける

歌声の上下の響きのコントロールを身につけるには、もちろん練習も大事ですが、声を当てる方向性を意識するだけでも結構変わります。まずはしっかりと上下の共鳴を理解しましょう。

 

上方向への共鳴を身につけるには「ハミング練習」が最適です。

また、「ヒ」トレーニングは息系の声を上方向へ通すトレーニングになるのでオススメです。

 

下方向への響きを身につけるには咽頭や喉仏のコントロールが重要になってきます。

下方向への響きを身につけるには「ボイ」トレーニングなどが最適です。

 

上下の共鳴を身につけたらそれをフレーズごとにコントロールしながら歌うことで常に心地の良い発声ができてくるはずです。また、ピッチのトレーニングも欠かせませんね。

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