歌声解説 男性洋楽

ヴァン・ヘイレン デイヴィッド・リー・ロスの声や歌い方についての分析

投稿日:2019年7月4日 更新日:

今回はヴァン・ヘイレンのボーカル、デイヴィッド・リー・ロスさんの歌声について書いていきたいと思います。ヴァン・ヘイレンと言えば、世界的人気のあるロックバンドで長く世界の音楽シーンで活躍している偉大なバンドですね。

ロックの殿堂入りも果たしています。

何と言ってもその楽曲、その演奏、そしてその歌声は圧巻です。心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は普通の音域で、太く深い響きのある声質

地声・話し声の音域は普通の音域ですね。

音域的には高くも低くもない普通くらいの音域帯の声帯を持っているように思います。

 

声質は息も綺麗に流れつつ声帯もなっているバランスの良い声質です。もちろん年代によって声質にも変化はあり、若い頃はしっかりと声帯が鳴っていますし、近年はザラッとしたようなカサっとしたような鳴りがあります。

 

共鳴は深い咽頭共鳴(下方向への響き)があり深みのある話し声です。

喉や鼻腔の空間が広いような印象を受ける声です。

 

歌声は倍音を多く含むパワーボイスが特徴

地声

低中音域は地声

フレーズによって様々な声質を使い分けています。

息の多い発声から声帯をしっかりと鳴らす発声まで幅広いです。

 

ザラッとしたような声帯の鳴りの倍音が特徴的な声質です。声帯を鳴らすと若干ハスキーっぽいようなザラッとした鳴りの倍音があります。

 

ミックスボイス

中高音域(≒ミックスボイス

声帯を強く閉鎖させてそこに強い息を通すミックスボイスです。

 

ザラザラ・ゴロゴロしたような声帯の鳴りの倍音が特徴的です。

ハスキー感もあります。

これはほんの少し声帯が割れ気味に鳴るような強い息の圧力をかけた状態で発声しているのですね。

 

これは声帯のコントロールが上手くないとできない技ですね。かなりの高音域までこのミックスボイスを使いこなしています。

どういう歌い方か

共鳴や音色

デイヴィッド・リー・ロスさんは咽頭共鳴を保つことで深い太めの発声を生み出しています。

もちろん、高音域になればなるほどに共鳴は上方向へも綺麗に響かせているのですが、太さや広がりを保つために咽頭共鳴や下顎で空間を作るような音色の作り方をしています。

 

これによりパワーのあるかっこいい音色の声を作り上げているのですね。

 

ビブラート

基本的にはビブラートはあまりかけずにまっすぐに歌うタイプです。

ただ、よく聞くと語尾で自然に細かくかかっていることも多いですね。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

基本はまっすぐパワフルにというスタイルです。

ただ、ピッチ感が非常に良いので音楽的には非常に美しいです。

どういう練習をすればデイヴィッド・リー・ロスさんのように歌えるか

デイヴィッド・リー・ロスさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

デイヴィッド・リー・ロスさんのように歌うポイント

ポイント

パワフルなミックスボイスを身につける

これが重要ですね。では練習方法を書いていきたいと思います。

パワフルなミックスボイスを身につける

デイヴィッド・リー・ロスさんのようなパワフルなミックスボイスを身につけるには相当の訓練が必要です。

さらに特有のハスキー感のある倍音は生まれ持った声帯の要因を大きく受ける部分です。

まずはミックスボイスを身につけましょう。

などバランスよくミックスボイスを鍛えていく必要があります。

さらに強い息の圧力をかけてシャウト系の発声に近いミックスボイスも使いこなせるように訓練する必要があります。

 

ハイトーンボイスを身につけるには声帯だけでなく、場合によっては声帯の周りも一定具合締める必要があるかもしれませんね。

音域を広げるのは焦らずコツコツと頑張るしかないはずです。

 

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