歌声解説 男性シンガー

レディオヘッド トム・ヨークの声や歌い方についての分析

投稿日:2019年7月5日 更新日:

今回はレディオヘッドのボーカル、トム・ヨークさんの歌声や歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声・話し声の音域はやや低めの音域

音域的にやや低めくらいの音域帯の声帯を持っているように思います。

 

声質はしっかりと鳴りやすい声質です。エッジボイスの延長線上のようなジリジリした成分があり、声帯の鳴りがくっきりとした芯のある声質です。

持っている声帯

やや低めの音域・鳴りやすい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

柔らかく軽やかな鳴りの発声が中心です。柔らかくもくっきりとした芯のある発声で、話し声に軽やかに息を乗せるような発声という感じです。

この柔らかで心地よい鳴りの声がトムヨークさんの魅力の一つでしょう。

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声。

グッと息の圧力をかけてやや強めに鳴らすような中高音です。力強くもありどこか柔らかさも感じるような発声です。

フレーズにもよるのですが、基本的には高音域はそこまでガツンと出さずに一定の音域以上はファルセットで歌うタイプです。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

ファルセットはかなり使うタイプでこれもトムヨークさんの魅力の一つでしょう。

地声域から綺麗に切り替えて高音域を鳴らしています。綺麗で滑らかなするりと抜けるようなファルセットです。

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴は基本的には鼻腔や口腔など上方向主体。

口の開きや音色の作り方はクールですが、上方向中心に当てることで音色自体は明るく抜けています。

逆に下方向へ響かせることはそこまでないタイプという感じです。

 

ビブラート

楽曲やフレーズ次第ではありますが、基本的にはビブラートはあまりかけずにまっすぐに歌っています。

 

フレージング・歌い回し

『ストレートで滑らかな歌い回し』というタイプかと。

直線的なピッチ感、音はやや繋ぎ気味で滑らかに歌うようなフレーズが多いでしょう。そっと語るような素朴なニュアンスを持ちながらも滑らかさがあるという感じかと。

どういう練習をすればトム・ヨークさんのように歌えるか

トム・ヨークさんのように歌うポイントは

ポイント

柔らかい発声を身につける

これが重要でしょう。

柔らかい発声を身につける

トム・ヨークさんのような柔らかい発声を身につけるには、声帯を上手くコントロールする必要があります。声帯を軽やかに薄く鳴らすような発声が必要です。

柔らかい鳴りの発声はリップロールのトレーニングが最適です。

 

また、トム・ヨークさんはファルセットも自在に使いこなしています。

当然ながら、ファルセットのトレーニングも必要です。ファルセットもリップロールでトレーニングすることで、柔らかく芯のあるファルセットの練習になりますし、声区の移行もスムーズになります。

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