歌声解説 男性洋楽

イーグルス ドン・ヘンリーの声や歌い方についての分析

投稿日:2019年7月6日 更新日:

今回はThe Eagles(イーグルス)のボーカル兼ドラマーのドン・ヘンリーさんの歌声について書いていきたいと思います。

イーグルスと言えば、トータルセールス1億5000万枚を超える世界的なバンドですね。

ウォールストリートジャーナルの史上最も人気のある100のロックバンドにて7位という偉大なバンドです。

 

何と言ってもその楽曲、その演奏、そしてその歌声は素晴らしいですね。

イーグルスはメンバー全員が歌います。

中でもドン・ヘンリーさんはイーグルスの名曲でボーカルをとっていることが多いです。

心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は低めの音域で、深みのある声質

地声・話し声の音域は低めの音域ですね。

音域的に低めの声帯を持っているように思います。

 

声質は声帯の鳴りと息の流れのバランスのいい声質です。軽やかな鳴りと息の倍音がある声質です。

 

特徴的なのは咽頭共鳴(下方向への響き)です

咽頭共鳴が非常に深く、音域帯も低めなので太く響く低音ボイスです。声質が軽やかなので温かみのある低音ボイスという感じの話し声です。

 

歌声はほんのりハスキーな倍音を含む発声が特徴的

地声

低中音域は地声

フレーズによって様々ですが、地声域は息が綺麗に流れるような発声をすることが多いです。

声帯の鳴りよりも息の綺麗に流れを先行させるような声質です。

 

若干ザラッとしたハスキーな倍音が乗っています。

話し声に比べると響きを上方向主体にして綺麗な音色を作り上げることが多いです。

 

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

ここでハスキーな成分の倍音がガンガンに出てきたりしますね。

 

音色がハスキー系の声に変化していくのですね。不思議ですね。

声帯を閉鎖気味に作用させ強い高音域を出しています。声帯の閉鎖が不完全なのか、ハスキーな鳴りと息の倍音がザラザラと鳴っています。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

ドン・ヘンリーさんは鼻腔や軟口蓋などの上方向への響きが主体の発声です。

もちろん咽頭共鳴系の響きもあるときはありますが、基本的に声の方向は上方向主体で綺麗な音色を響かせています。

 

ビブラート

ビブラートはあまりかけるタイプではないです。

自然にかかっていることもありますが、基本的にはまっすぐに歌うタイプです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

地声域は声帯をバランスよく鳴らして、息が流れる発声。

ミックスボイス域はザラっとしたハスキーな強い鳴りの声。大きくはこの2種類の表現でダイナミクスをつけたりしています。

 

もちろんこれ以外も表現としては幅広くありますが、特徴的なのはこういう部分ですね。

ピッチ感が非常によく音楽的に美しいですね。

 

どういう練習をすればドン・ヘンリーさんのように歌えるか

ドン・ヘンリーさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

ドン・ヘンリーさんのように歌うポイント

ポイント

息の流れる発声と強い高音発声を身につける

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

息の流れる発声と強い高音発声を身につける

まずは息が綺麗に流れる発声を身につけましょう。

息が綺麗に流れる発声は息と声との連動が重要です。

 

息と声との連動はドッグブレス「スー」「ズー」トレーニングが最適です。

毎日少しづつでも続けていくと、成果がどんどん出てくるでしょう。

 

ドンヘンリーさんのミックスボイス域はハスキーな倍音成分が多く含まれており、ハスキーボイスでない人が同じように歌うのは難しいでしょう。

ドン・ヘンリーさんも話し声は普通の鳴りなんですが、、、不思議です。「デスペラード」などは世界中でカバーされている曲で日本人も多くカバーしていますが、同じような鳴りの人は少ないですね。

 

特有のハスキーな鳴りは持っている声帯に大きく作用される部分ということです。

 

強い高音発声を身につけるには「ネイ」「ヤイ」トレーニングがオススメです。

このトレーニングで高音域まで余計な力を脱力しながら強い高音域を手に入れましょう。

その他シンガーの歌声解説はこちら

歌声解説一覧

-歌声解説 男性洋楽
-

Copyright© 【ミュートレグ】 , 2020 All Rights Reserved.