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エディット・ピアフの歌い方・歌唱力【歌声解説】

投稿日:2019年7月15日 更新日:

今回はエディット・ピアフさんの歌声について書いていきたいと思います。エディット・ピアフさんと言えば、世界的に有名なシンガーですね。亡くなられた今もなお世界中で愛されている歴史に残る偉大なシンガーです。日本では美空ひばりさんが日本語でカバーした「愛の讃歌」などが有名ですね。

何と言ってもその歌声、歌唱力は素晴らしいですね。心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなエディット・ピアフさんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は普通の音域で、息の倍音が多いハスキー感のある声質

地声・話し声の音域は普通の音域ですね。音域的には高くも低くもない普通くらいの音域帯の声帯を持っているように思います。

声質は息の倍音が多いハスキー系の声質です。声帯閉鎖の不完全なニュアンスがサラッとしたようなザラッとしたようなハスキー感のある倍音を生んでいます。歌声とは少し違った声質ですね。歌声も若干ハスキーな倍音を含んでいますが。インタビューなどの音声も時代が時代なので少なく、貴重なのでこの当時だけの声質なのかは定かではありませんが、歌声よりもハスキー感が強く少し特殊な声帯を持っていますね。

歌声は咽頭共鳴が強い鳴り系の発声主体

歌声は主に2種類の発声を使っています。地声・ミックスボイスですね。割合的にはほとんどの発声が地声系の発声と言えるでしょう。

低中音域は地声を使って発声しています。低中音域と書きましたが、基本的にはほとんどがこの地声系の発声です。話し声はハスキーな倍音が多く含まれている(声帯閉鎖が不完全)なのですが、歌声では声帯がしっかりと閉鎖しており綺麗な鳴りのある発声です。声帯をしっかりと鳴らす発声の中に息系の発声を織り交ぜて押し引きを綺麗に作って歌うことが多いです。鳴り系の発声を土台にして、息系の声で強弱をつけるような表現です。鳴りと息のコントロール能力がないとできない技ですね。

共鳴は咽頭共鳴(下方向への響き)が主体で、ふくよかで胸に響くような共鳴があります。

地声

中高音域はミックスボイスを使っています。ただ、完全なミックスボイス域に入る手前くらいの音域までしか使わない楽曲が多いため、そこまでの使用頻度はないと言えるでしょう。というよりも地声系に近い発声で高音域帯まで触れていると言うことですね。なので声区的にも綺麗につながっており、地声系の発声に息の圧力をかけて綺麗でふくよかな高音域を発声しています。共鳴は鼻腔や軟口蓋などの上方向へも綺麗に響かせつつ、咽頭共鳴を保つように発声しているのでふくよかな共鳴でダイナミクスのある発声を作り出しています。

ミックスボイス?

どういう歌い方か

咽頭共鳴を保つような発声

エディットピアフさんの歌い方はもちろんフレーズによるのですが、咽頭共鳴が強い発声が多いです。鳴り系の声を下方向へ当てるようなニュアンスですね。

深く細かいビブラート

深く細かいビブラートが随所にかかっています。聞いているだけで喉の震えを想像できるほどに綺麗なビブラートが随所にかかっており、歌声の美しさを際立たせています。

巻き舌

これは言語的な問題ですが、巻き舌を多く使用します。日本に溢れている邦楽(日本語)や洋楽(英語)などではほとんど味わえないような巻き舌を多く使用します。

巻き舌(タングトリル)

どういう練習をすればエディット・ピアフさんのように歌えるか

エディット・ピアフさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

エディット・ピアフさんのように歌うポイント

ポイント

咽頭共鳴のある発声を身につける

これが重要ですね。では練習方法を書いていきたいと思います。

咽頭共鳴のある発声を身につける

まずは共鳴をしっかりと理解しましょう。咽頭共鳴を身につけるには喉仏の位置を意識することが重要です。また、「ボイ」トレーニングがオススメのトレーニング方法です。深い響きを保つことで深みのある共鳴を作り出すことができます。地声系の発声で高音域までハリのある声で歌うには、「ブッ」トレーニング「タイ」トレーニングがオススメです。しっかりと声の支えを鍛えて伸びやかな高音を歌えるようにトレーニングしましょう。

また、タングトリルで巻き舌のトレーニングをすることも重要です。このトレーニングは舌根の脱力や滑舌のトレーニングになります。

深く細かいビブラートを身につけることも重要です。ほとんどのフレーズにビブラートが入っているので、自在に使いこなせるように練習する必要がありますね。よく聴いて真似することも理想のビブラートを身につけるコツです。ピッチ感のトレーニングも忘れずに。

名曲

まとめ

エディット・ピアフさんのように歌うポイントは

エディット・ピアフさんのように歌うポイント

ポイント

咽頭共鳴のある発声を身につける

これが重要ですね。まずはここから練習していきましょう。もちろんこれ以外も圧倒的なので頑張りましょう!

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