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歌声解説 男性洋楽

メタリカ ジェイムズ・ヘットフィールドの声や歌い方についての分析

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今回はメタリカ(Metallica)のボーカル、ジェイムズ・ヘットフィールドさんの歌声について書いていきたいと思います。メタリカと言えば、世界的に有名なハードロックバンドですね。

史上最も人気のある100のロックバンドにて8位の偉大なロックバンドです。

何と言ってもその楽曲、その演奏、その歌声は圧巻ですね。心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は低めの音域で、下方向へ響く鳴り系の低音ボイス

地声・話し声の音域は低めの音域ですね。

音域的にかなり低めの音域の声帯を持っています。声帯が大きい(長い)のを感じるほどの低音ボイスです。

声質は声帯がしっかりと鳴る鳴り系の声質です。

ビリビリ・ジリジリとした強い鳴りの倍音が鳴っています。

共鳴は咽頭共鳴(下方向)へ響きが強く、太く深い低音ボイスをしっかりと鳴らしています。

持っている声帯

低めの音域・鳴りの強い声質

歌声は唸り系の倍音を含むミックスボイスが特徴的

歌声は2種類の声区を使っています。

主な声区

  • 地声(チェスト)
  • ミックスボイス(ミドル)

の2種類です。

地声

低中音域は地声系の発声を使っています。

優しく歌うようなフレーズで息系の地声を使ったり、もしくはミックスボイスよりも低音域帯で鳴らしたりするような発声で主ですね。

地声

ミックスボイス

中高音域はミックスボイスを使っています。

声帯を強く閉鎖させて、強い鳴りを生み出すミックスボイスです。

声帯自体はかなり閉鎖させているのですが、咽頭共鳴や喉の空間をしっかりと保つことで太い鳴りの声を生み出しています。

声を当てる方向性もかなり下方向へのニュアンスがありますね。

声帯をしっかりと閉鎖させて仮声帯部分もしっかりと閉鎖しているような唸るような倍音が乗っています。

ガラガラ・ゴロゴロ・ジャリジャリしたような鳴りの倍音ですね。

基本的にはこの強い特殊な鳴りのミックスボイスを使ってパワフルに歌っています。

ミックスボイス


歌声

地声域・鳴りの強い高音ミックスボイス

どういう歌い方か

共鳴や音色

ジェイムズ・ヘットフィールドさんは咽頭共鳴をしっかりと保ちつつ太く歌っています。

極端に喉仏を下げるような発声で太い唸り系の鳴りを作り出しハードロックに適したカッコいい歌声を作り出しています。

その状態で高音まで歌えるのはすごいですね。

ビブラート

ビブラートは基本的にはかけずにロックにまっすぐに歌います。

フレージング・歌い回し・歌唱力

高音の鋭い声質を自在に使いこなすのが特徴です。柔軟な声帯コントロールを持っていないとあそこまで使いこなすのは難しいでしょう。

ピッチ感も良く素晴らしい歌唱力です。

どういう練習をすればジェイムズ・ヘットフィールドさんのように歌えるか

ジェイムズ・ヘットフィールドさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

ジェイムズ・ヘットフィールドさんのように歌うポイント

ポイント

唸るような倍音のあるシャウトに近いミックスボイスを身につける

これが重要ですね。では練習方法を紹介します。

唸るような倍音のあるシャウトに近いミックスボイスを身につける

仮声帯を上手く使ってシャウト系の倍音を含むミックスボイスを身につけなければいけませんが、かなり難しいでしょうし持っている声帯に左右されるでしょう。

特に声帯をかなり鳴らすので、声帯へのダメージを考慮した練習が必要ですね。

まずはミックスボイスを身につけましょう。

太い鳴りのミックスボイスグッグトレーニングで開発していくのがおすすめです。

強い鳴りの高音で喉を開くようなアプローチができます。

ミックスボイスがコントロールできるようになったら、咽頭共鳴をしっかりと作ります。

喉仏を下方向へ動かすようなアプローチが度を超えると唸りのような鳴りが生まれると思います。これは声帯以外の仮声帯部分も同時になっているため唸りのようなガラガラ・ゴロゴロした倍音が生まれます。

そういう状態で強い息の圧力をかけることでシャウト系の発声になってくるでしょう。ただ、無理はしないように練習していきましょう。エッジボイスがうまくコントロールできるくらいの声帯コントロールも必須のように感じます。

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