歌声解説 男性シンガー

GRAPEVINE 田中和将の歌声や歌い方についての分析

投稿日:2019年7月18日 更新日:

今回はGRAPEVINEのボーカル、田中和将さんの歌声について書いていきたいと思います。

GRAPEVINEと言えば、音楽界で長く活躍している人気ロックバンドですね。

 

何と言ってもその楽曲、その演奏、そして歌声は魅力的ですね。

心掴まれている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声はやや低めの音域で、声帯の鳴りが強い声質

地声・話し声の音域はやや低めの音域ですね。

音域的にやや低めくらいの音域帯の声帯を持っているように思います。

 

声質は声帯閉鎖が強く、声帯の鳴りが強い声質です。

息の流れよりも声帯の鳴りが先行する鳴り先行の声質です。

ジリジリ・ビリビリした鳴りの倍音がある声質ですね。

 

共鳴は咽頭共鳴(下方向)への共鳴が強く、深めの響く低音ボイスです。

 

歌声はしっかりと鳴る発声主体

地声

低中音域は地声

低中音域とは言っても話し声とは少しレンジが違いますね。

声帯の柔らかい閉鎖感があり、しっかりと芯もある声質です。

 

共鳴は上方向主体で歌うことが多いです。

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

声帯をしっかりと鳴らすような発声がメインです。声帯のチリチリした鳴りの倍音があるのが特徴です。

 

声帯を柔らかく鳴らすような閉鎖の鳴りから強く鳴らすような閉鎖の鳴りまでコントロールしています。

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)を使うときもありますが、基本的にはそこまでの使用頻度はないですね。

高音の抜きどころで使うことが多いです。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

基本的な響きは鼻腔や軟口蓋などの上方向への響きです。

 

一部強い高音域などで下方向へ鳴らすようなときもありますが、基本的には上方向へ浅く明るく響かせています。

 

声帯の鳴りは閉鎖的でしっかりと芯のある音色(息系を軽いと考えると重めな声質)を上方向へ通すことで柔らかなバランスを保っているように感じます。

 

ビブラート

ビブラートはあまりかけるタイプではなく、基本的にはまっすぐに歌うタイプです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

大きな癖はないのですが、素朴にまっすぐに歌うタイプです。

 

どういう練習をすれば田中和将さんのように歌えるか

田中和将さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

田中和将さんのように歌うポイント

ポイント

鳴りの強いミックスボイスを使いこなす

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

鳴りの強いミックスボイスを使いこなす

声帯をしっかりと閉鎖させて鳴らす高音発声を身につける必要があります。

田中和将さんは鳴りを強くも柔らかくもコントロールしています。

 

もともと持っている声帯が鳴りの強い閉鎖系の声帯を持っていることも上手くコントロールできる要因かもしれません。

鳴りの強い発声を身につけるには「ネイ」「ヤイ」トレーニングが最適です。

このトレーニングは鳴りの強い高音域を脱力してコントロールする訓練になります。

 

また、柔らかい鳴りの発声を身につけるにはリップロールのトレーニングが最適です。

田中和将さんは声区がほとんど一本化しているので、声区を綺麗に繋げるのにもリップロールは役立ちます。

 

また、声帯コントロール能力を鍛えるエッジボイスのトレーニングも欠かせません。

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