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声や歌について

寝起きの声を立ち上げるには【発声と睡眠の関係性について】

更新日:

今回は声と睡眠の関係性についてです。

この記事は

  • 発声と睡眠の重要な二つのポイント
  • 声帯の回復について
  • 寝起きの声の立ち上がりについて
  • 寝起きの声を起こす方法

という内容です。

発声と睡眠の関係

声(声帯)は様々なものに影響されます。

例えば風邪をひいたり、お酒を飲んだりすると声が枯れたりかすれたりしますね。日々の体調はもちろん食べ物や飲み物などの影響も受ける結構デリケートな部位です。

日常生活において会話する分にはそこまで日々の声の違いや変化などは気にならないでしょうが、歌となるとその変化が顕著に出ます。

そしてその変化の大きなファクターの一つが『睡眠です。

例えば

十分な睡眠が取れていなかったりした場合や寝不足が続いた場合、声が少なくとも絶好調ではない可能性が非常に多いです。

また、起きてすぐの寝起きの声というのは誰もが低くなったり、かすれたりといつもの声を出せませんよね。

このように睡眠と声は大きな関係があると考えられます。

歌においては

  1. 声帯の回復
  2. 寝起きの声の立ち上がり

という二つのポイントを考えることが大事なように思います。

睡眠による声帯の回復

日常生活において声を全く出さないということはないはずです。

ほとんどの人の声帯は普通に過ごしているだけでも声を出す分だけのダメージを大なり小なり受けています。

その声帯のダメージを回復するのが睡眠です。

なので睡眠は大事なのです。

じゃあ声を出さなければあんまり寝なくてもいいと思うかもしれないですが、案外そうでもないのですね。

例えば

全く声を出さない状態で24時間起きている人の声の調子がいいかと問われると全然そうでもないですね。24時間起きている状態って眠くて眠くて仕方のない状態ですよね。

そうなると大体は声帯も眠りモードに入っています。

体の状態と声の状態は連動しているのですね。

不思議なことに声は寝ないと回復しないのです。

これは

声に限らず体全体がそうだと言えますね。

例えば一定量のハードな運動をした後、休憩したとしてもそこまで大きな回復はしないですよね。

やはり寝ている時が一番回復します。

声帯も同様に睡眠によって回復するのです。

なのでその睡眠時間をしっかりと取ることが重要なのです。何時間がいいとかは人によって異なるでしょうから、一概に7時間以上とかは決められないのですが、自分に最適な睡眠をしっかりと取るのがベストですね。

そうすることで声の調子を万全の状態にできます。

寝起きの声の立ち上がり

睡眠よって声帯は回復して調子を整えられるのはいいのですが、朝起きた瞬間というのは声がとても出しにくいですよね。

いわゆる「寝起きの声」

  • 声が出ない
  • 声がかすれる
  • 声が低くなる

など様々な問題が生まれます。寝起きで全力でダッシュできる人がいないようにこれは仕方のないことでしょう。

つまり声の状態を万全な状態にするには起床後ある程度の時間がかかると考えられます。

例えば、ある時間に万全の状態で声を出したい・歌いたいのなら、その時間に合わせて起きる時間をコントロールしなければいけないということです。

具体的にどれくらいかかるのかというのは個人差はあるでしょうが、

『万全の状態になるまで4~6時間』くらいはかかるでしょう。

朝6時に起きたのなら万全の状態で歌える時間は昼の10〜12時くらいということになります。

「そんなにかかるの?」と思うかもしれませんが、そんなにかかると思います(個人差はある)。

もちろん

朝起きて30分もすれば歌くらい歌えるでしょう。

しかし、少なからず出しにくいはずです。

しかもこういう時間帯でかなり入念にウォーミングアップをしたとしてもなかなか万全にならないのです。

機微なコントロールを必要とするテクニックや最高音に近い音など持っている能力を最大限使わなければいけないものは寝起きの状態から間もない時間帯ではいくらウォーミングアップしてもダメなことの方が多いはずです。

不思議です。これは自分の声と向き合えば向き合うほどに痛感することでしょう。

その人が持っている声の能力を最大限に発揮できるまでには体が起きてからかなりの時間がかかるということですね。

寝起きの声を起こす方法

やはり時間が経つというのが一番ですが、どうしても寝起きの声を起こさなければいけないというときは

  1. 水を飲む(声帯を潤す)
  2. シャワーを浴びる(体を起こす)
  3. 軽く運動する(体を起こす)

などがいいと思います。とにかく体を起こさないと発声も万全にはならないです。

やはり喉や声帯だけで声は発しているわけではなく、横隔膜など他の部分の動きも大事ですから。

ウォーミングアップ

発声のウォーミングアップに使われる方法で声を起こすのもありです。

  1. リップロール(表情筋・声帯)
  2. タングトリル(舌根・声帯)
  3. 「ズー」トレーニング(呼吸系・声帯)
  4. ハミング(声の抜け・声帯)

やはり時間の経過が一番ではあると思うのですが、これらのトレーニングも声の立ち上がりを早めてくれるかもしれません。

ウォーミングアップは時に合う合わないがあるので自分で色々試してみましょう。

まとめ

睡眠から声の状態をコントロールするには

睡眠をしっかりととって声帯を回復させるのは大事

声帯が万全の状態になるには起きてから4~6時間必要

という二つのポイントを意識するといいと思います。

睡眠で回復させるのはもちろんですし、睡眠明けの時間を調整することも声の状態を整えることにはとても大切ということですね。

睡眠をしっかりとコントロールして毎日の声の調子を整えましょう。

今回は睡眠面ですが、飲み物面からも声の調子を整えることはできます。

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