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雑学・研究・考察

女性はミックスボイスという概念が薄い

更新日:

今回は女性のミックスボイスの認識についてです。

この記事は

  • 女性がミックスボイスという概念が薄い理由について
  • どういう女性シンガーがミックスボイスを使うか

という内容です。

女性のミックスボイスについて

男性は「ミックスボイス、ミックスボイス」と口にすることも多いですし、耳にすることも多いかもしれませんが、女性は男性ほどこだわりはないですし、知識や興味も薄い人が多いのではないでしょうか。

 

理由は二つ

  • 音色変化が少ないから
  • 必要性があまりないから

だと考えられます。

 

声帯が小さい分、音色変化があまりない

女性のミックスボイスが認識しにくい理由、認識されにくい理由の一つがこの『声帯の違い、音色変化の違い』があると思います。

 

そもそも女性は男性と比較すると声帯が小さいです。

なので音が高いのですが、言い換えると声帯伸縮できる幅や範囲が男性に比べて少ないと言えます。

なので地声と裏声の音色の差も男性ほど明確にならないですし、ミックスボイスはなおわかりにくいです。

 

つまり音色の変化がわかりにくいので、ミックスボイスをミックスボイスと認識することもしにくく、地声と考えてしまうこともあるかもしません(いいことだと思います)。

 

発声の感覚も男性と比較すればより地声に近いはずです。

 

ミックスボイスの必要性

女性が男性ほどミックスボイスにこだわらない大きな理由の一つに

  • 必要性を感じてない

というのがあると思います。

 

なぜ必要ないのかというと、基本的なポップスにおいて女性が歌う音域は普段話している音域からそう遠くない音域であることの方が多いからです。

つまり話し声の音階と歌声の音階との差が少ないのです。

 

逆に男性は話している音域と歌で使う音域の差が女性に比べて大きいです。

もちろんシンガーや楽曲によると言ってしまえばそこまでの話なのですが、「傾向として」です。

 

例えば

男性は話し声の最低音あたりから2オクターブ上あたりをベースに歌っているシンガーもいます。話し声がLowFあたりで歌声はmid2Fあたりを中心に歌うようなハイトーンシンガーが、ザラにいます。

ですが、女性で例えば話し声がmid1FでhiFをベースに歌うシンガーは少ないですね。もちろんhiFは女性のハイトーンとして使う音域帯ですが、その周辺をベースにして歌う女性シンガーはなかなかいないでしょう。少なくともポップスにおいては。その音域周辺をベースにすると聴こえ方的に高すぎるのですね。

 

一般的に女性はhiCくらいまで地声で出せると言われていますが、割とその範囲に収まる楽曲も多いのです。

不思議なことに人に好まれる音の範囲というのはある程度決まっていて、自然とポップスはその音階の枠に集まっていっているのですね。

 

そしてその枠が女性の話し声と差があまりない音域帯なのでミックスボイスがあまり必要ないのですね。

逆に男性はその枠が話し声と差があるので躍起になってミックスボイスを求めているのです。

 

男性のシンガーだったら、『話し声と歌声が全然違う』みたいな印象を受けるシンガーも多いですが、女性シンガーは男性シンガーほどの印象を受けるシンガーは少ないですよね。

 

どういう女性シンガーがミックスボイスを使うのか

これは一概に言えないというのは大前提ですが、比較的声が低い女性に多いです。

 

この理由も持っている声帯が低い分、声が高い女性に比べると必要性があるからですね。また、音色の変化も大きくなります。聞いている側も音色の違いをしっかりと判断できるのでミックスボイスと認識しやすいです。

 

 

この方々はみんな話し声が結構低いです。

それでいて明確にミックスボイスを使いこなします。

偉大なシンガーばかりですが、低い声帯を持っているからこそ魅力的なのかもしれませんね。

 

というのも低い声帯を持っている人というのは男性であれ女性であれミックスボイスの質が太くなったり強く芯を持ったりします(発声法次第で例外はいくらでもあるが傾向として)。

 

つまり低い声帯が生み出すミックスボイスは非常に大きな魅力を持っています。ただ、同時に低い声帯を持っているからこそミックスボイスの習得が難しいというデメリットもあるのですが。

 

 

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