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声や歌について

カラオケやライブにおける『キーの合わせ方』について

更新日:

今回は歌の「キーを合わせる方法」についてです。

カラオケやライブなどで歌う場合において「キーを合わせる」ということは非常に重要です。

人は持っている声帯に準じた音域の魅力がある程度決まっているので、キーが違っていると魅力的には聴こえません。

「キーの合わせ方」に関しては『カラオケ向け』と『ライブなど人に聴かせる向け』の二つの合わせ方があると考えています。

今回はそんな楽曲の「キーの合わせ方について」です。

キーの合わせ方は二つある

「キーの合わせ方」は二通りあると考えられます。

キーの合わせ方

  • カラオケ向け
  • ライブなどの人に聴かせる向け

の二つです。

個人的には本来、正解と考えられるキーの合わせ方は『ライブなどの人に聴かせる向け』の合わせ方だと考えています。

しかし、『カラオケ』は人に聴かせるというより、盛り上がりとか、ノリの良さとか、気持ち良さとかそういう面もあると思うのでその点を考慮すると少しざっくりとしたキー設定でもいいのかなと考えられます。

カラオケ向けのキーの合わせ方

カラオケの場合は『一番高い音一番低い音』を基準にキーを合わせます。

つまり自分の出る最低音もしくは最高音に対してキー設定をします。

具体的には

低いところが出ないのであれば自分が出せる低い音までキーを上げる

高いところが出せないのであれば自分が出せる高いところまでキーを下げる

という風にキー設定をします。

これは一見するとライブなどでもそれでいいんじゃないかと思うでしょうが、そうでもないと思います。もちろん結果的にいい場合もあります。まぁそれは後ほど。

こんなこと言うとカラオケに失礼かもしれませんが、娯楽としてのカラオケは「出せればいい」「歌えればいい」のではないでしょうか。

別に真剣に歌を聴く場所でもないでしょう(基本的には)。いい意味で誰も他人の歌なんてあんまり聴いてないはずです。気持ち良く歌えればいいですし、気持ち良く盛り上がればいい、高い音は質など気にせず出ればいい。

そのためのキー設定なので最低音最高音を基準にキーを合わせる」ことがいいと思います。

瞬時にキーを合わせる裏技はおそらくない

自分の最高音と最低音を把握しておくことは前提として、デンモクで送信する画面に音域が表示されていない限りは瞬時にキーを合わせることはできないでしょう。

つまり何回か歌ったことある楽曲でないと基本的にキー設定は上手くできないでしょう。

ただ、カラオケはキーが一般的なキーに変更されている場合が多いです(特に高い曲などで多い)。

これは一般的な音域帯に合わせてくれているので、自分がその音域帯からどれくらい差(プラス◯、マイナス◯)があるのかを覚えておくと、大抵の楽曲はそれと同じ設定にすれば歌えることの方が多いでしょう。

ライブなど人に聴かせる向けのキーの合わせ方

ライブなど人に聴かせるキーの合わせ方はもっとしっかりと合わせた方がいいです。

なぜなら人を魅了しなければいけないのですから。

これは最低音、最高音に合わせるのではなく、一番美味しい(魅力的な)音域帯』にキーを合わせる必要があります。

何を合わせるのかというと『声区』を合わせます。

要は

地声で歌っているところ、ミックスボイスで歌っているところ、ファルセットで歌っているところの音域の範囲を原曲のシンガーと自分が同じようになるようにキーを設定します。

全体的な声区を合わせることにより歌全体の魅力を最大限に残したままキー変更できます。

つまり、ここでの「キーを合わせる」は「声区を合わせる」ということです。

声区の合わせ方

これはその歌いたい楽曲の声区移行(例えば地声からファルセットへの移行など)している部分を自分のやりやすい位置まで合わせます。

大体はこの声区移行している部分を自分のやりやすいキーの設定すると、楽曲にフレーズごとの声区の範囲が原曲と大体同じようになります。

基本的にはこの声区の移り目に着目して自分のやりやすいキーに合わせれば、その楽曲の魅力を損なわずにキー設定できます。

一番高い音や一番低い音がはみ出た場合は

これはその部分をアレンジしちゃいましょう。

はみ出るくらいなのでよっぽどな高音、もしくは低音です。こういうはみ出た音が声区の範囲を超えて連続する楽曲はほとんどないので、その部分はアレンジすべきです。

人に聴かせるので無理な音にチャレンジする必要はないですし、アレンジするのも味の一つですね。

本来は「キーを合わせる」=「声区を合わせる」

このように本来は「キーを合わせる」≒「最低音・最高音を合わせる」であり、「キーを合わせる」=「声区を合わせる」というのがベストです。楽曲の魅力を損なわずに自分の音域で表現できます。

まぁカラオケでも本来はこの「声区を合わせる」というキーの合わせ方が正解なのですが、カラオケ特有のノリなどの諸事情を考慮するとカラオケ向けの合わせ方の方がいいと思い両方書きました。

人は魅力的な声区の範囲は「持っている声帯」次第で変化します。この声区の範囲をしっかりと抑えることが最もいい「キーの合わせ方」だと考えられます。

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