歌声解説 女性シンガー

ノラ・ジョーンズの声や歌い方についての分析

投稿日:2020年2月3日 更新日:

今回はノラ・ジョーンズさんの歌声や歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声・話し声の音域は普通くらいの音域

長く活躍されているので、年代によっても若干の変化はありますが、相対的にみて普通くらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質はバランスのいい声質です。

息の流れと声帯の鳴りのバランスのいい声質です。歌声は比較的息っぽいので息っぽい声をイメージしますが、意外と話し声はしっかりと鳴るという感じですね。

持っている声帯

普通の音域・バランスのいい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

息の倍音成分が非常に多い声質の発声です。息をしっかりと流しつつ声帯をあまり鳴らさないスタイルが基本的です。ささやくようなウィスパーボイスで澄んだ音色の歌声を生み出すのが特徴です。

息系の発声。

時々使うような鳴り系の発声。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

ファルセットも地声域同様の透明感のある美しい音色です。地声域が息っぽいのでその差が非常にわかりにくいのも特徴ですね。しかも同様の音域で裏声を使ったり地声を使ったりと絶妙な音色の変化をつけたりもしています。

0:15〜↓

歌い方

共鳴や音色

基本的に鼻腔や口腔への響かせる上方向主体の音色作りです。なので澄んだ透明感のある音色になっていますね。ただ、近年の作品は下方向へ深く響かせるような音色作りも多くなってきています。

どちらも最高の音色ですね。

 

ビブラート

フレーズ次第ではありますが、ビブラートはそこまでしっかりとかけるタイプという感じではないでしょう。

かけるときはナチュラルにかけています。

 

フレージング・歌い回し

『ウィスパーにそっと語るようなジャジーな歌い回し』というのが特徴でしょう。

フレージングの長短の使い分け、音の柔らかいブレーキがしっかりと効いた歌い回しでふんわりとした雰囲気を作り出しています。

ピッチ感やリズム感も圧倒的で素晴らしい歌唱力です。

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