歌声解説 女性シンガー

EGOIST chellyの声や歌い方についての分析

投稿日:2020年5月10日 更新日:

今回はEGOISTのボーカル、chellyさんの歌声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声・話し声の音域は普通くらいの音域ですね。

音域的に普通くらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質は息の流れと声帯の鳴りのバランスのいい声質です。

どちらかと言えば「息寄り」で、息が流れやすい綺麗な声を持っていますね。共鳴的には上方向鼻腔や口腔へ響きやすい喉を持っているように思います。

持っている声帯

普通の音域・息が流れやすいバランスのいい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

話し声同様に息の流れが非常に綺麗な発声を使いこなすスタイルです。

 

もちろん声帯をしっかりと鳴らすような発声も使うこともあるのですが、基本的には息を多く使うような息系の発声をメインにしています。ウィスパー系の発声も多く使っています。

息の倍音成分を多く含むので、心地よく美しく聴こえますね。この息系の綺麗な発声がchellyさんの歌声の最大の特徴です。

 

息が透明感を作り出しています。非常に綺麗な声ですね↓

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声。

地声の延長線上くらいでやや強く鳴らしそれ以降はファルセットで綺麗に歌うことが多いですね。

後半↓

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

非常に綺麗なファルセットを自在に使いこなすのもchellyさんの特徴ですね。

地声域から自在に切り替え、するりと美しく抜けるファルセットです。

歌い方の特徴

共鳴や音色

基本的には鼻腔や口腔など上方向主体の澄んだ明るい音色作りです。

声の方向性は斜め上から上方向への発声を中心としている印象です。

 

ただ、下方向へ声を当てるときもありますね。chellyさんの魅力の一つに下方向へ声を落とす時の音色が綺麗という点もあると思います。

息系の澄んだ音色のまま声を下まで落とせるのが特徴的です。

 

前半は上方向中心の音色、後半は下に落とすのですが息は綺麗に流れたままです↓

 

ビブラート

ビブラートはしっかりとかけるタイプではないですが、かけるときはナチュラルに浅めにかけています。

 

フレージング・歌い回し

歌い回しやフレージングに大きな癖はないように思います。

息系の発声をメインにした透明感のある歌声で静かな曲からロックな曲までオールラウンドに歌っています。

 

ピッチ感やリズム感も素晴らしいです。

息系の発声を軸にして、強く鳴らしたりファルセット抜いたりしてダイナミクスな表現を作るタイプですね。

「息系主体→鳴らす発声→ファルセット」。

どういう練習をすればchellyさんのように歌えるか

chellyさんのように歌うポイントは

ポイント

透明感のある発声を身につける

これが重要でしょう。

透明感のある発声を身につける

chellyさんの歌声の特徴はやはり息の倍音成分を多く含む透明感のある発声ですね。

なので、息を多く含む発声・息をしっかりと吐ける発声を身につけていく練習がいいと考えられます。

 

息と声のトレーニング

息と声をしっかりと連動させるようなトレーニングは息の乗った声を身につける上で効果的です。

息と声を連動させるトレーニング

がオススメです。

息と声のトレーニングはすぐには効果を感じられないでしょうが、毎日少しづつでもいいのでコツコツと取り組むと効果が出てくると思います。

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