歌唱力アップ

歌唱力の50%を構成する『音楽的感性』は”弾き語り”で鍛えるのがベスト

更新日:

こちらのページ↓

楽器が弾けると歌が上手い?|歌が上手くなりたい人が始めるべき楽器

続きを見る

にも同じようなことをごちゃごちゃと書いているのですが、

歌唱力を構成する要素の50%は

  • 『ピアノかギターの弾き語りを練習すること』

で飛躍的に高められると考えられます。

歌唱力を構成する50%の要素

歌唱力を構成する2大要因は

  • 発声能力(=声帯コントロール)
  • 音楽的感性、感覚

という二つの能力です。

スクリーンショット 2020-10-19 19.48.40

基本的にこの二つの能力の掛け算で歌唱力は決まります。

 

「歌が上手い」ためにはどちらか一方だけが突出して片方が完全に欠けている状態ではダメで、必ずこの2つの能力がセットだと考えられます。

 

つまり、歌唱力のために二つの能力は50%ずつの重要性を割り振られていると考えていいはず(*まぁ実は優位性は『発声能力』側にあるんですが、その話はここではおいておきます)。

歌唱力に必要な”2つの能力”とその『優位性』について

続きを見る

スクリーンショット 2020-10-19 19.51.11

で、今回はそのうちの

スクリーンショット 2020-10-19 19.51.11

こちら側を最も効率よく鍛えようとしたときにどうするか?と言った場合に

  • 「ギターかピアノの弾き語りを練習する」

ことが”最も効率がいい”だろうと考えられるということです。

 

なぜか?

まずは理屈を説明せずとも

  • 「歌が上手いシンガーは十中八九弾き語りができる」

という現実からも明らかでしょう。

 

普段楽器を弾かないシンガーであっても、いつもはボーカルに専念しているだけで、実は弾き語りはできるなんてことがほとんどです。

 

もちろん例外はあるでしょうし、しっかりと統計をとったわけではないのですが、文字通り『十中八九』、8割以上は弾き語りできる側に当てはまるでしょう。

つまり、それだけ「弾き語り」というのは飛躍的に音楽的感性・感覚を高めることできるものと考えられます。

 

つまり、”その50%だけ”を考えた場合

  • 弾き語りができるようになること=歌が上手くなること

と考えてもいいんです。

 

弾き語り練習で何が身につく?

これの最も重要な鍵は

  • コード感が身につくこと(*特に重要)
  • タイム感が身につくこと

だと思います。

 

コード感とは「コード進行に乗る力→ピッチ感につながる」

タイム感とは「小節感覚、自分の中で小節を刻む能力=自分でリズムを刻む能力→グルーヴ感につながる」

スクリーンショット 2020-10-19 20.13.31

掘り下げていくといろいろあると思いますが、

  • 『コード感』や『タイム感』などは普通に音楽を聴くだけでは身につきにくい能力

だと思います(”身につきにくい”だけで身につかないわけではない)。

 

そしてそれは弾き語りの練習という”自分で音を鳴らす行為”によって効率よく高められると考えられます。

 

特にコード感はコードを弾いて初めてその感覚が理解できるものだと思います。

だから、弾き語りできる人は歌が上手い可能性が高い。

 

なぜピアノかギターなのか?

これは単純にコードが弾きやすいからです。

コード(和音)を弾かないとコード感はつきませんから。

 

他の楽器って大抵コードが弾きにくいor弾けないんです。

例えば、バイオリンはコードを弾くのに向いてないですし、ベースはコードを弾いたら音が低いので基本濁りやすいです(*弾けないことはない)。

とにかくピアノとギターは万能楽器なんです。

 

コードに乗る?

『コードに乗る』というのがイマイチわからない方もいるかもしれません。

 

すごく簡単に言うと、

楽曲は必ずコードという和音の組み合わせで構成されており、その中には「歌っていい音(気持ちいい音)」と「歌ってはいけない音(濁る音)」がある(*濁る音は絶対に歌ってはいけないわけではない)。

 

その中で歌っていい音を歌うことを『コードに乗る』とか『スケールに乗る』とか言ったりします。

 

つまり、

  • コード感がある人は演奏の中の「歌っていい音・気持ちのいい音」を自然と歌うことができる=音程を外さない

と言えます。

そこから、さらにコード感が突出するような人は『適当な伴奏に対して即興で歌える』ようになるでしょう。

 

これはまさに『コード感』がわかりやすい動画かと↓

蔦谷さんが弾いている伴奏に対して即興で『コードに乗っている』という感じ。

コード感という能力値が高すぎるとこんな感じになるはず。

 

玉置さんが歌ったあと、蔦谷さんが同じコードで歌っていますが、違うメロディーで面白いですね。

  • コードに乗るときに選ぶ音やリズムの選択肢=作曲の個性・才能

とも言えます。

 

つまり、『コード感』って『作曲能力』とも直結するんですね。

ちなみにアカペラなどは『コードに乗る力』というよりは『自分の歌声のみでコードを生み出す』に近い。

これも結局はコード感の派生ですね。

まとめ

ということで、

  • 歌唱力の半分の要素(音楽的感性・感覚)を飛躍的に高めるには『弾き語り』がおすすめ

です。

 

どうしてもピアノやギターが買えない状況なら無料のスマホアプリとか使って弾き語りの練習でも効果はあると思います。

もしくは「弾き語りそのものができる気がしない」と言うのであれば、ボーカルのない音源に合わせて歌うなどでもコード感はつくと思います。

ただ、弾き語りは効率的。

 

まぁしかし、これは歌唱力においてはあくまで50%なんですよね(されど50%ではありますが)。

スクリーンショット 2020-10-19 20.38.52

残りの50%、、こいつが非常に厄介

 

言ってしまえば、弾き語りができても歌があんまり上手じゃない人はこの『発声能力』の面に問題があると考えられます。

しかもこの能力は

  • 成長しにくい/鍛えるのが大変
  • 努力に反比例する可能性も普通にある(マイナスになる可能性)
  • ポテンシャルによって大きな差が出る

とすごく厄介。だから優位性が高いんです。

 

この問題が「モノマネ芸人や声優」は歌が上手くて、「一流ピアニスト」は歌があまり上手くないみたいな傾向を作り出しているはず(*一流ピアニストが上手くないかは正直わかりませんが、雰囲気。笑)。

これを『歌の才能』という言葉で片付ければそうなってしまいます。

まぁ『才能にも必ず理由がある』んですけどね。

『発声能力』というものを徹底的に分解する

続きを見る

-歌唱力アップ

Copyright© 【ミュートレグ】 , 2021 All Rights Reserved.