今回は、歌の練習・ボイトレを思いっきりしたいけど、音量や周りへの迷惑が気になるという人向けの防音対策を紹介します。
タダでできるものから、有料のものまで紹介していきます。
目次
①枕やタオルを口に当てる
もっともお手軽に簡単にできる防音策です。
「枕がない・タオルがない」という家はなかなかないはず。
つまり基本的には誰でも無料でできる。
枕やタオルを口に押し当てるだけで、かなりの音量を制御することができます。
重ね具合でボリュームもコントロールできます。
思いっきり叫んでも、そこまで大きな音量にはならないでしょう。
ただ弱点は枕やタオルを清潔に保ちたい人にとっては、少し嫌な気分になるかもしれないということです。
ひとまず枕やタオルを使えばかなり大きな声を出せますので、これで思いっきりトレーニングできますね。
メリット・デメリット
- お手軽に防音できる
- タオルや枕が汚れる
- 自分で聞く自分の声すら防音してしまう(自分が聴き取れない)
②布団や毛布をかぶる
こちらもお手軽に基本誰でもできる方法です。
これは先ほどとは違い自分の声をしっかりと聴いて、かつ大きな声を出したいという人にオススメです。
衣類や繊維で作られているものはかなり音の吸収がいいです。
自分の声をしっかりと聴きながら練習できるというメリットがあります。
ただ、弱点は夏に弱いということですね。単純に分厚い布団が必要なくなるので、、、、なかなかできないです。いや、できるんですけど暑くて耐えられないでしょう。
メリット・デメリット
- お手軽に防音できる
- 暑苦しい
③ダンボールをかぶって歌う
ダンボールをかぶって歌うのもなかなかの防音効果があります。
ダンボールは結構軽いので、そこまで苦ではありませんね。防音効果もなかなかのものです。
ダンボールの周りをガムテープで巻いたり、布をつけることでさらに防音効果が高まります。
ただ、声が下に抜けるので、完璧に防音できないのが弱点ですが、音自体はかなり吸ってくれるでしょう。
あとはダンボールをかぶるという何とも言えない恥ずかしさがあります。
メリット・デメリット
- お手軽に防音できる
- 楽に防音できる
④部屋の壁に防音材をつける
防音材を買って部屋中の壁や音が抜けそうなポイントにつけるという方法です。
これはかなりの防音効果を発揮します。なにせ防音のためのものを使うのですから。
しかし、これにも当然デメリットがあります。
- お金がかかるという点 。
- 切ったり、貼り付けたりする作業が大変だという点。
- 現状よりも、冬は少し暖かいけど夏は少し暑苦しくなるかもという点
などが考えられます。
お金に余裕があって部屋を改造してもいいという方はぜひ、防音材でオリジナルの防音室を作ってしまいましょう。
もし作れれば、歌だけでなく楽器などのあらゆる音楽ができるのも利点ですね。
メリット・デメリット
- しっかりと防音できる
- お金と手間がかかる
- 部屋の温度に影響するかも
⑤防音ブースを買ってしまう
部屋を防音室にするのが手間がかかるし大変だし嫌だ。
という場合は
- 防音室そのものを買ってしまう
のも手です。
家のスペースの余裕さえあれば、かなりいいですね。
ただ、お値段が、、、、、。
メリット・デメリット
- しっかりと防音できる
- 手間いらずで防音ルームが作れる
- 家のスペースとお金が必要
⑥防音グッズを使う
BELTBOX
シンガーのための消音グッズですね。
シンガー用に作られているので、持ち運びにも便利です。
ストレス発散にも使える「叫びの壺」
この「叫びの壺」はボイストレーニング用でもありますが、とりあえず大声でストレス発散するのためのグッズです。
とりあえずひたすらに消音効果のみを求める方にオススメです。、とりあえず周りへの音という点を気にするならこれがいいでしょう。
当然自分に聞こえる音も小さくなってしまうというのは難点ですね。
自分の声も聞ける「ウタエット」
こちらのグッズのいいところは何と言っても、自分の声が聴けるということ 。
防音効果もありつつ、自分の声も聴けるのでボイストレーニンググッズとしてはかなりいいです。
弱点としては、「BELTBOX」「叫びの壺」などに比べると消音効果が薄いという点ですね。
まぁ、どんなものも全くの無音にはならないので、それなりの消音でいいという方はこれですかね。
カラオケも楽しめる一人deカラオケDX防音マイク
こちらのグッズはカラオケ機能をつけてしまっているので、防音で一人カラオケが楽しめるというグッズですね。
歌の練習だけがしたい!とりあえず防音!という人には不向きかもしれませんが、トレーニングしつつ楽しみたいという人にはいいかもしれません。