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声や歌について

すぐにできる高音の出し方【高い声のきっかけを掴むトレーニングに最適】

更新日:

今回は「すぐに高い声を出す方法」についてです。

この記事は

  • すぐに高い声を出す方法とは
  • 高い声の出し方”9つ”

についてです。

すぐに高い声を出す方法

すぐに高い声を出す方法とは、「瞬間的に高い声を出す、一時的に高い声を出す」みたいなもので、『その方法でずっと高音を出せる』みたいな方法やコツみたいなものはないです。

残念ながら、

あなたの大好きなシンガーのような高音が何の練習もなしに出せる人はそうそういないでしょう。

そのシンガーでさえ多くの練習を経てその声を手に入れていることがほとんどでしょう。

「じゃあすぐに高い声を出す方法って意味ないじゃん」と思うかもしれませんね。

まぁ本質的にはその通り、「ドーピングみたいなもの」だと思います。

でもカラオケを乗り切るなど場合によっては役立つ場合もありますし、高音のきっかけを掴むのに役立つ場合があります。

ボイストレーニングには大きく分けて2種類あり、

  1. すぐに効果を感じられるが本質的には成長しにくいトレーニング
  2. すぐに効果を感じられないが本質的には成長するトレーニング

があります。

  • 一つ目は『成長体験を得るもの・きっかけを掴むもの・自分の声のポテンシャルを知るもの』
  • 二つ目は『本質的に成長するもの』

です。

両方とも役割が違いますね。

そして今回は一つ目の方、

つまり『高い声を出すための足がかり、きっかけを掴むためのもの』です。

  1. 『お腹』を使う
  2. 感覚やイメージを集中する
  3. リップロールなどの圧力系トレーニング
  4. 手を使う・ジェスチャー
  5. 踊りながら歌う・首を動かしながら歌う
  6. 前屈で歌う
  7. スクワット・中腰で歌う
  8. 壁に体の背面をつけて歌う
  9. 高音部分で何かアクションを起こす

『お腹』を使う

これはお腹や下腹部に力を入れたり、お腹と呼吸に意識を集中させたりして高音を出す方法です。

よく言われますね。「お腹を使え!」と。

お腹に意識を集中させることで「呼吸を最大限に使えるようにすること」や「意識を喉からお腹に遠ざけて余計な力を抜く」みたいな効果が考えられます。

なのでいつもは出せない高音が一時的に出せることもあるかもしれません。

ただ、

普段出せない高音が出せるほどのお腹への意識や力の集中というものは、かなりしんどいものではないでしょうか。

つまり持続させるのは苦しいですし、とてもじゃないけど楽しく歌が歌えませんね。そもそもプロのシンガーってそこまでお腹を使っているようには見えないです。

それで「まだまだお腹が使えてないから、高音が出ないんだ」と言われても困りますって話ですね。

お腹が使えてないから高音が出ないのではなく、『お腹の力を借りないと高音が出ない喉』なだけです。

まぁともあれ一時的に高音を出す方法の中でもかなり効果の高い方法だと考えられます。

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感覚やイメージを集中する

感覚やイメージを集中することで普段出せない高音が出せるというものです。

人間本気になれば意外といけるんです。

例えば

「頭の上に声が抜けるように・・・」「喉は下へ広げる、声は上へ広げる・・・」などなど感覚的なものに集中して高音を出すということです。

人間ものすごく集中すれば、普段出せない力が出せたりすることもあります

実力以上ものが出るということはどんな世界でも考えられるものではないでしょうか。

歌も同じようにものすごく集中すれば、実力以上の発声ができることはあります。が、いつもそれだけ集中していることは難しいでしょう。

「次の高音はあの音だから、頭の上から抜けるように、かつ上あごに響くように、喉全体の力は極力抜きつつ、声帯はある程度しっかりと息を支える、イメージは遠く天井を突き抜けるイメージで!!」みたいなことを常に考えながら歌うのは難しいですね。

あくまでポテンシャル的なものを確認する感じのものだと考えています。

リップロールなどの圧力系のトレーニング

リップロールのような圧力を支える系のトレーニングは15分くらい続けた後に歌うと普段出せない高音が楽に出せるようになります。

これは重り付きのバッドを振った後、普通のバッドを振ると軽く感じるようなものです。負荷をかけた状態に体を慣らして、その状態を解くと普段はきつい高音が楽に感じるというようなものです。

実際高音が楽に出るようになるのですが、その効果は案外すぐに解けてしまい、すぐにいつも通りの自分になってしまいます。

もちろんリップロールはトレーニングとしても活用できるのですが、それは継続した先に得られるものです。

ただ、瞬間的にもすぐに効果が出るのでドーピング的な高音発声にも役立ちます。

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手を使う・ジェスチャー

手の動きのイメージに合わせて音程をコントロールします。

例えば

高い音の時に喉が上がりすぎて苦しくなる時は手を下げる動作を行う、もしくは普通に高い音の場合に手を上にあげるような動作をとるなどです。

プロのシンガーでも手で音程を取っている人はいますね。

高音の時の手を挙げると不思議といつもより少しだけ高い音が出たりするかもしれません。

踊りながら歌う・首を動かしながら歌う

「逆に出ないのでは?」と思いがちですが、程よく体を動かすと逆に出ることも多いです(あんまり激しいのはダメでしょうが)。

これは体を柔軟に動かしているぶん余計な力が入りにくいなどのメリットがあると考えられます。

特に首を動かしながら歌うことで余計な硬直をさせないようにできます。

その結果普段でない音が出しやすくなったりします。

前屈で歌う

立った状態から前屈をします。その状態で発声します。

これにより上半身に力が入りにくい状態になると考えられます。

上半身に力が入りにくい状態であれば、喉周りの余計な力へが薄れます。

また、横隔膜がせり上がった状態になるので息を押し出しやすくなるなども考えられます。

スクワット・中腰で歌う

スクワットで膝を落としている姿勢・中腰状態で歌います。

これも下半身に力がどっしりと入り上半身に余計な力が入りにくくなることが考えられます。

また、お腹に力が入りやすくなるなども考えられます。

壁に体の背面をつけて歌う

身長を測る時のように壁に体をつけます。

姿勢を無理やり矯正することで、姿勢が発声に悪影響を及ぼしている場合は発声が良くなる可能性があります。

結果として高音が出る場合もあります。

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高音部分で何かアクションを起こす

高音部分で壁を押す

壁に向かって対面に立ち、高音発声時に手で壁を押します。

これにより喉にかかる力を分散。余計な力の脱力高音発声時の勢いをつけることで高音が出しやすくなったりする場合があります。

高音部分で膝をカクンと落とす

高音を発声するフレーズのタイミングで膝をカクンと落とします。

これにより余計な力の脱力を体全体で促します。高音が出るときもある。

高音部分でジャンプする

高音を発声するタイミングで、ジャンプします。まぁ普通に歌うことは難しいでしょうが、高音が出やすくなることもあります。

こちらも余計な力を体全体で抜くためです。

結論

すぐに高音を出す方法、高音のキッカケを掴むトレーニングは

  1. 『お腹』を使う
  2. 感覚やイメージを集中する
  3. リップロールなどの圧力系トレーニング
  4. 手を使う・ジェスチャー
  5. 踊りながら歌う・首を動かしながら歌う
  6. 前屈で歌う
  7. スクワット・中腰で歌う
  8. 壁に体の背面をつけて歌う
  9. 高音部分で何かアクションを起こす

です。

色々と試してみると高音を発声をするきっかけが掴めるかもしれません。

本質的に高音を出すにはやはりコツコツとトレーニングを積み上げていくしか道はないでしょう。

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