歌唱力アップ

音楽を聴く耳の良さと歌唱力の関係性【耳をよくする方法】

投稿日:2019年12月11日 更新日:

今回は『音楽を聴く耳の良さと歌唱力の関係性』についてです。

この記事は

  • 耳の良さは歌唱力に影響する
  • なぜ影響する?
  • 耳をよくする方法

という内容です。

耳の良さと歌唱力の関係性

歌唱力に必要な「耳の良さ」とは

音楽における耳の良さは色々な面が考えられますが、歌における「耳の良さ」というものは、

「どんな発声をしているのか、どんな音色なのか」などを聴き分ける耳の良さ

と言えると思います。

 

絶対音感とか相対音感とかそういうのはここではどうでもいいんです。

もちろんあったほうがいいんですが、そういう耳の良さよりも発声を聴き分ける耳」が重要です。

 

例えば、

アコギの弾き比べで、

  • 「こっちのギターはドンシャリ感(低音と高音が強い)が良いね」
  • 「こっちのギターは中音の鳴りと温かみが良いね」

みたいなのがわかる耳の良さが必要ということです。

 

逆に、絶対音感とか相対音感のような

  • 「この音は『ド』だね」
  • 「このコードは”ディーマイナーセブンスのフラットサーティーン”だね」

みたいな耳はここでは重要ではありません。いらないです(もちろん、あっても良い)。

 

まぁ大抵の場合、『発声だけを聴き分ける耳』を持っている人は少なく、発声を聴き分けることができる人はそれ相応に他の音も聴き分けることができる耳を持っているでしょうから、結局、耳の良さは総合力とも考えられるでしょうが。

 

とにかく重要なのはその『音色そのものの質を聴き分ける力』でしょう。

 

なぜ発声を聴き分ける耳がいいと歌が上手くなる?

これが結構重要なポイントだと思います。

 

ココがポイント

発声を聴き分ける耳がいいということは

  • そのシンガーの発声の質や状態がわかる

ということです。

それはつまり、

  • 自分の発声の質や状態がわかる』

ということでもあります。

そしてそれがわかれば

  • 『目標の発声と自分の発声の誤差を埋める能力がある

と言えます。

 

自分のやっていることの質を正しく認識することができるのならば、目指すべき方向への修正や正しい道筋へ訓練することができますね。

 

例えば、

文字の練習であれば「あ」という文字のお手本が隣に書いてあって、それに合わせて自分の「あ」を練習することでその違いを認識して、修正しようと努力することでどんどん字が上手くなっていきますね。

 

歌においても同じで、お手本を正しく認識し、自分の歌声を正しく認識すればお手本に向かって何が必要かは自ずとわかります。

 

ただ、

このお手本と自分の歌声を正しく認識するのが難しい

なぜなら、大抵の歌手の歌声はCDなどの音源としてしか聴けないからです。

 

おそらく目の前で生歌を聴くことができれば、誰もがその質を認識できるはずなのです。

ところが、マイクを通した音声データと化したものでは、その質を聴き分ける難易度が上がります。

 

基本的にはCDやライブ音源しか音楽を聴くことはないでしょう。

だからこれを聴き分ける耳が必要なのですね。

 

発声の質を捉える耳を鍛える

一番良いのは

  • 『自分の歌声をたくさん録音してみる』

ということでしょう。

 

スマホの録音でも音質は十分です。

 

そうすると

  • ある発声に対して音声はどのように録音されるのか

がわかります。

 

色々な発声を試すと、不思議に思うことが出てくるはずですよ。

 

例えば、スマホマイクの前で囁いた声と大声で張り上げた声がほぼ同じくらいの音量で聞こえることなど。

『コンプ』ですね(簡単に言えば『音圧圧縮』、まぁこれは語り出すと長くなるのでぜひ調べてみてください)。

 

さらにシンガーがマイクに向けて、どれほど素晴らしい発声をしているのかが痛感できるでしょう。

 

スマホの録音とコンデンサーマイクは違う?

まぁ確かにそうなんですけど、例えばiPhoneのボイスメモで録音した歌のフレーズが使われている楽曲も普通にあります。それくらい音質がいいです。

 

録音の声は変に聞こえる?

残念ながらそれが現実である可能性が高いです。

 

このようなことを繰り返すうちに

  • 発声の質を捉える耳が鍛えられる

と思います。

 

ついでに自分の歌声を聴いて改善点を見つけられて、一石二鳥ですね。

 

耳を良くする方法

発声の質を捉えるには先ほどのように録音することで掴むのが一番だとは思いますが、それ以外の様々な面での耳をよくすることも重要でしょう。

 

大枠耳を良くする方法として、

  1. 洋楽を聴く
  2. いいイヤホン・スピーカーを使う

というものが考えられます。

 

洋楽を聴く

発声を聴き分ける耳をよくするにはどうすればいいか、一つは『洋楽を聴く』ということをオススメします。

 

洋楽は発声の質が高いだけでなく、音楽的にあらゆるレベルのクオリティがすごいです。

洋楽はボーカルの位置が近い(近年は特に)なので、発声の質がわかりやすいです。

まぁ「どうしても洋楽は、、」と言うのなら、別に洋楽じゃなくてもいいのです。

 

日本の音楽であっても、とにかくたくさんの音楽を聴くことが重要です。耳をよくしたいのならたくさん聴く。

そして一層耳を良くしたいなら洋楽がオススメということです。

 

 

いいイヤホン・スピーカーを使う

音の違いがわからないのであれば、わかるくらいにいい音楽機器を使えばいいのです。

 

実はこれも結構重要だと考えられます。

違いがわかる環境を作って違いがわかる耳にするということです。

 

音楽を鳴らしている機器自体があまりいいものではない場合、その音色の本来のクオリティを引き出せていない可能性があります。

 

いい音楽機器で音楽を聴くと嫌でも音の違いがわかります。いい音楽機器はより鮮明で綺麗な音色を鳴らしてくれます。

当然それだけ質を明確に捉えやすいです。

 

イヤホンなら最低1万円以上、コンポなら2万円以上くらいは出したいところですね。

まぁ今は機器としては大体イヤホンで聴くのが主流ですかね。

やはり高価なものはそれ相応の音を表現します。

 

「1万円以上のイヤホン!?高すぎ!」ですよねぇ。

でも1万円以上は世界が変わります。

 

昔の僕がそうだったからものすごく気持ちはわかるのですが、「安いイヤホンと高いイヤホンあんまり変わらないよ!」って思っている人ほど危険です。

結局それって『違いがわかってない』から耳が悪いんです。

 

 

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