【9/13】まとめページは都合上削除いたします。引き続きカテゴリーページ等でお楽しみください。

声や歌について

低音域は伸ばせるのか|低音域について

投稿日:2018年8月2日 更新日:

今回は低音域について書いていきたいと思います。歌の中で高音域に魅力を感じる人も多いとは思いますが、低音域も歌の中で非常に重要です。というか全ての音域帯にそれぞれの魅力がありますね。

低音域をどう聞かせるかで高音域の印象も変わりますし、なんなら歌の全体の印象にも作用します。

それに低音域が魅力的であればそれだけで武器ですね。そんな中で低音域を広げたいという方もいるでしょうね。先に書いておくと、『低音域を伸ばすのは基本的には無理』です。悲しいですが、現実です。

今回はそんな内容も含めて低音域について考察していきたいと思います。

『低音域』とは

人によってその音域は当然異なります。自分が出せる最低音から大体1オクターブくらいを低音域という感じですかね。

ちなみに現状出せるか出せないかは別として人の声帯は最低音から3オクターブくらいは出せるようになっているはずです。(原始人とか人がもっと猿に近かった時代は5オクターブ?くらい出せていたとかなんとか。)

なのでその前半1オクターブくらいが低音域くらいではないでしょうか。

低音域の特徴

低音域は主に地声を使うことが多いですね。また音域帯の影響で下方向へ響きやすい性質があります。

低音域の特徴

声帯を大きく使うので重たい(太い)音色になりやすいという特徴もあります。

  • 地声が多い
  • 下方向へ響きやすい
  • 重たい音色になりやすい
  • コントロールしやすい

低音域にはこのような特徴があります。

低音域の種類

低音域の出し方の種類

声質を

  • 息が多い(=閉鎖が弱い)
  • 鳴りが強い(=閉鎖が強い

響きを

  • 上方向(鼻腔や軟口蓋)
  • 下方向(咽頭共鳴)

と極端に二つに分けると、低音域には2×2=4種類の声の出し方がありますね。

低音域は、赤いマーカーがついている方が優勢になりやすいです。黄色いマーカーの方が劣勢に働きやすいのですが、高音系の声帯を持っている人はこちらが優勢になる人もいるでしょう。

どれが良い、悪いと言うのはないですが自分に合う(魅力的に聴こえる)低音域の出し方を見つけましょう。低音が売りのシンガーは咽頭共鳴のコントロールが上手い人が多いですね。

低音域は伸ばせるのか

低音域の音域は基本的には伸ばすことができません。もし伸ばすことができたとしても、それが果たして歌に使えるかと言われるとどうでしょうね。

ベースボーカルを担当しているならまぁ少しは役に立つとは思いますが。基本的には最低音を広げるのは無理なものとして考えましょう。

なぜ?

最低音は極限まで声帯を緩めた状態なので、その声帯の大きさ以上の緩んだ音(低音域)は出せません

ギターをやっている人ならわかると思うのですが、1弦(一番高い音がなる弦)を緩めていっても6弦(一番低い音が鳴る弦)のような音色には鳴りませんよね。ベチベチとなっていって最終的には音が鳴らなくなりますね。

そもそも弦の太さが違うのですから。声帯も同じです。

ちなみにユーチューバーのヒカキンさんがやっている「ブンブン、ハローユーチューブ」あれは共鳴と倍音の影響でオクターブ低く聞こえるんですよね。実質の声帯の低音域が下がっているわけではないんですね。

話がそれるので短めですが、あれの出し方を簡単に説明すると、ファルセットの状態で、ファルセットがファルセットじゃなくなるまで音程を下げていくことでできます。声帯はファルセットの状態のままファルセットを超えて下げていくのがポイントです。

デスボイス的な発声(グロウル)に近いですね。

あと「ブンブン」の部分はビートボックスなので僕にはわかりません。

まとめ

低音域の特徴をつかんで自分に合う出し方を考えることで低音域を魅力的に鳴らせるようになるかもしれません。

また、基本的に低音域は音域として伸ばすことは難しいので、ある程度の諦めも肝心です。

低音域のトレーニングとして「ボイ」トレーニングというものがあります。魅力的な低音域を鳴らす(咽頭共鳴の)トレーニングです。興味のある方はぜひ読んでみてください。

【咽頭共鳴:深い響きのある声を身につけるトレーニング】

今回は咽頭共鳴や胸腔共鳴と呼ばれるような低い位置での響き(下方向への響き)について書いていきたいと思います。鼻腔での共鳴は歌の中では特に重要ですが、低い位置での響きも重要です。特に歌声の中に深みを作る ...

続きを見る

オススメ記事

1

今回はボイストレーニングの効果を高めるグッズや声を鍛えるのに欠かせないグッズについて書いていきたいと思います。グッズがなくてもボイストレーニングはできるのですが、あれば便利です。 グッズを使うメリット ...

2

今回はボイストレーニングにオススメの本について書いていきたいと思います。ボイストレーニングというものは、なかなか独学でやっていくというのは難しいですよね。「何からやればいいのか、何が正しいのか、何が一 ...

3

今回は「声の音域を広げる方法」について書いていきたいと思います。歌において音域を広げるということは大きな課題の一つですね。おそらく多くの人が音域を広げたいと思ったことはあるでしょう。それくらい歌におい ...

4

今回は「歌が上手くなる方法」について徹底考察していきたいと思います。歌というものは誰もが身近に聞いたり歌ったりすることができるものですね。 そんな身近なものだからこそ歌が上手くなりたいと思ったことがあ ...

5

今回はミックスボイス(ミドルボイス)について書いていきたいと思います。『ミックスボイス』というものについて疑問を持っている人は多いと思います。そもそもなんなの?何がミックスボイスなの?自分の声はどうな ...

-声や歌について

Copyright© 【ミュートレグ】 , 2019 All Rights Reserved.