ボイストレーニング

裏声(ファルセット)についての考察と正しい裏声の出し方

投稿日:2018年8月3日 更新日:

今回はファルセット(裏声)についての考察を書いていきたいと思います。

ファルセットは『正しいファルセット』が出せることがすごく重要です。

僕は正しいファルセットを『ファルセット』・あまり良くないファルセットを『ファルセット』と(勝手に)名付けています。

今回はそんなファルセットについての考察とその出し方についてです。

裏声(ファルセット)とは

裏声(ファルセット)というのは

日本語の裏声(うらごえ)とは、地声から裏返った(換声点を越えた)声のこと。発声法の一種であるファルセットと同じ意味で用いられることが多い。
また、「調子はずれな声」「三味線などの調子を離れて(低く)歌う声」等の意味もあるが頻出はしない。
人間は発声する際に声門閉鎖の強さと声帯の伸展状態を変えることで任意の高さの音を出す。裏声と呼ばれるのは主に、声門の閉鎖が弱く伸展主体で音高調節するときの声である(一説では声帯の倍振動によって通常より1オクターブ高い音が出る)。

引用元: Wikipedia『裏声』より

地声は声帯筋の緊張により起きるもので声帯は全長全幅にわたり振動する。これに対して裏声は輪状甲状筋の収縮のために輪状甲状関節が移動し,声帯は前後に引張られて声帯全長の一部のうち内縁の一部が振動する。ただし,音楽的な発声においては,地声と裏声の境を判然としないように移行することもあり,その境の部分を中声ともいう。

引用元:コトバンク『地声』より

とあります。

何やら難しく書かれていますが、簡単に言ってしまうと

『声帯を薄く使う高い音』

です。

結構漠然としていますが、なんとなく感覚でわかる人もいるでしょうし、わからない人もいるでしょう。

ちなみに『裏声とファルセットは違う』とする論もありますが、

日本語の裏声と似た言葉である。日本で「ファルセット」という言葉が使われるのは主に歌唱の際であり、話声に対して適用されることは稀である。声楽において「ファルセット」が示すものは流儀によって異なり多様化しているため注意が要る。

引用元:Wikipedia『ファルセット』より

このWikipediaのページ先を読むと、あれやこれや書かれていて「どっちでもいいや」って気持ちになります。

つまり裏声=ファルセットという人も間違ってないし、裏声≠ファルセットという人も間違ってないのです。流儀によって異なるのです。

ここでは「裏声=ファルセット」で通します。

裏声はどんな音?

音としてはフクロウの鳴き声狼の遠吠えのような音と例えられることが多いです。

【例】

  • 狼の鳴き声のマネ
  • フクロウの声
  • ヨーデルの裏返った部分

【具体例】

「きみは〜笑って

「何にもいらない〜〜〜」「あなたに触れたい〜〜〜

こんな感じです。

地声よりも使う頻度が少なく、特に男性は普段生活してる分にはほとんど使う機会がないでしょう。

女性であれば日常でも結構使っていたりします。ですが、極論は男であれ女であれ使う人は使うし、使わない人は使わないような声です。

ファルセットの発声の仕組み

地声の声帯の形は以下のようになっています。(図はわかりやすく簡略化していますのでご了承ください。)

このように声帯全体の振動を鳴らすことで「地声」になります。これがファルセットの状態になると

このようになります。つまり声帯を断面で見ると薄いのです。

このような動きを見せています。

これは「声帯伸展」つまり『縦に伸びる力』を使って声帯を引き伸ばすことで起こります。

その際ある一定のライン(地声の限界)を超えると声帯が薄く引き伸ばされるので、声帯を薄く使うことになり裏声になるのですね。

「なんで薄くなると裏声になるの?」と気になりますよね。

ここで先ほどの引用の中にあった

先ほどの引用文

地声は声帯筋の緊張により起きるもので声帯は全長全幅にわたり振動する。これに対して裏声は輪状甲状筋の収縮のために輪状甲状関節が移動し,声帯は前後に引張られて声帯全長の一部のうち内縁の一部が振動する。』

という部分がヒントになります。

声帯の表面を拡大すると

このように何層にもなっています。声帯筋を『肉』、それ以外を『皮』とイメージするとわかりやすいです。

 

このようにある程度声帯の厚さを保っていれば肉をぶつけ合って音を鳴らすことができるのですが、声帯が薄くなると肉が打ち合う部分まで届かず皮のみの打ち合いで音を鳴らすことになるのですね(この「打ち合う」という表現も厳密には「ベルヌーイ」という力ですが、知らなくてもいいのでここでは置いておきます。打ち合うと考えて他方が楽かもしれません)。

これが裏声の発声原理だと言われています。

『正しいファルセット』を認識しよう

ファルセットの音色や原理は理解できたと思います。

しかし、ファルセットが出せているつもりでも正しいファルセットが実は出せていないという方は結構います。男性でも女性でも。

この正しいファルセットと正しくないファルセットは音色と理屈が微妙に違うのですね。

ただこれを聴き分けるのは慣れないうちはとても難しいですし、一緒にしてしまっている人も非常に多いです。

僕が勝手に名付けているのですが、正しいファルセットは『犬ファルセット正しくないファルセットは『猫ファルセットと呼んでいます。

*僕が勝手につけているだけで、世の中では通用しないので注意してください。また、この正しいか正しくないかというのも上記の図では「悪い」と言っていますが、発声の観点で「良い」とされるものに対して「悪い」と言っているだけでその発声状態自体を「全くダメだ!」否定しているものではないです。

まずは

正しいファルセットを認識することが重要です。つまり犬ファルセットであることが重要です。猫ファルセットはダメです。

これから身につけるのは犬ファルセット(正しいファルセット)

まずはこれを認識することが一番重要であるとも言えます。

もちろん両方出せるのならそれでいいのですが、猫ファルセットを自分の中の正しいファルセットに位置付けるのが危険なのです。

これを認識できていない状態で間違った猫ファルセットだった場合いくら練習しても最後の方で壁にぶち当たることになります。

なので正しいファルセット認識することが重要なのです。もちろん何もしなくても普通に正しい「犬ファルセット」を出せる人も大勢います。ただ「猫ファルセット」も結構多いのです。

裏声が出せない人も猫予備軍

また、ファルセットがそもそも出せないという人もこの猫ファルセット予備軍の可能性があります。

ファルセットは本来子供の頃とかは出せたはずなんですけどね。それがだんだん使わないなどのなんらかの理由で出せなくなってしまうのですね。

性別の差でいうと、男性の人の方が出せない人は多いでしょうが、女性の方でも普通にいます。

このような人たちがどのような状態になっているのかというと、高音は出せても「裏返らない」のです。もっと正確に言うと「綺麗に裏返らない」のです。

これが「猫ファルセット・猫喉」という状態です。

『猫ファルセット』とは

図はあくまでイメージですが、綺麗なファルセットの状態ではないことが想像されます。

猫ファルセットの人でも一応ファルセットみたいな高音は出せます(魅力的かどうかは別ですし、これを聞き分けられないのが大きな問題)。まぁ良く言えば「ヘッドボイス(芯のある裏声と定義されることが多い)」と言えるかもしれません。

でも個人的には芯のある犬ファルセットだけをヘッドボイスとしたいですね。猫ファルセットはなんか違います。

綺麗な抜けるようなファルセットにならないんですね。

綺麗に裏返らないという現象が起こるのです。むしろ声帯の動きはミックスボイスに近いのではと考えられます。

「猫ファルセット」はどんな声?

ファルセットは声帯の使い方が地声とは完全に違うので別の音色になるのが普通ですが、この裏返らない音色はすごく薄い地声もしくはすごく薄いミックスボイスに近いような音色になってしまいます。

地声と完全に違う声帯の使い方ではなく、限りなくファルセットに近づけた地声・ミックスボイスの一種になってしまうのです。

正しいファルセットは解放的な音がするのに対し、このファルセットもどきはどこかほんのり締まったような閉鎖的な音色、もしくは地声から「薄皮一枚剥いだような薄い芯のある声」になります。

このファルセットもどきが『猫ファルセット』です。

つまり本当のファルセットは楽に綺麗に澄んだ音色で、「すぽっ」と抜けるように響くのに対し、猫ファルセットはほんのり締めたようなどこか閉塞感のあるやや芯のある音色で響かないのです。

具体例

すごくわかりやすい例は新旧ミッキーの声の違いです。

ミッキーマウスの声優は2018年から交代していますが、以前のミッキーの声は『猫ファルセット』現在のミッキーの声は『犬ファルセット』だと考えられます。

「”何が”違うのか」はわからない方もいるでしょうが、はっきりと「”何かが”違う」のはわかると思います。

旧ミッキーはほんのりと芯があり、柔らかい鳴りの倍音を持っています。声は斜め前くらいに当たっていることが多いです。ミッキーの声自体もレコーディング音声なので意識しないと気づきにくいでしょうが、響きとしてはあまり響かない音色なので側で語りかけているような雰囲気があります。

現ミッキーは旧ミッキーに寄せてはいますが、息の倍音成分が多めです。声は頭の上に抜けていることが多いです。響き的にはかなり響いています。

ミックスボイス系の発声状態を裏声に寄せているのか(旧ミッキー)、裏声自体に芯を持たせようとしているのか(現ミッキー)の違いがあります。

ただ、「前のミッキーの方が良く感じるから問題なくない?」と思う人もいるかもしれませんがそれとこれとは話が全く別です。また、旧ミッキーが猫ファルセットだからと言って旧ミッキーの声自体をダメと言っているわけでもありません。

あくまでも参考にする例です。

犬ファルセットと猫ファルセットはおそらく微妙な感覚の違いがあると思われます。

感覚の違い

「犬ファルセット」は全く力がいらないです。『全く』です。

むしろバランスを取っている感覚の方が強いです。

息の圧力の応じて音色がどんどん大きくなるのも特徴です。息の圧力をかければ周りに響き渡る音色になります。

「猫ファルセット」はかすかに締まったような感覚です。力自体はいらないのですが、若干ほんのりと喉が締まるのです。この『ほんのり』のせいで気付きにくい。

息の圧力をかけてもある一定の位置で音量に限界がきて、周りに響き渡らせるのは難しい。息の圧力をかければかけるほどに音色に芯を持ったりします。

裏返らないのが羨ましく思える人もいるかもしれませんが、決していいものではありません。

「裏返すことができる上で裏返さない高音」「裏返すことができないで出す高音」は全く違います。後者はおそらく使い物にならないか、鍛えても魅力的ないい物にはならない可能性が高いでしょう。

こういう裏返らない人たちはライブ会場とかで「フォオオーーー!!」とかフウゥゥーー!!」とか叫ぶのができないはずです。

あの声って響きますよね。会場に響き渡りますね。ファルセットですもん。開放的に響くのです。

裏返すことができないファルセットもどきみたいな声帯の状態になってしまう人がそんな感じで叫んでも、声量のない閉塞感のある音色になってしまうのです。むしろそんな声すら出せない状態かもしれません。

つまり

わかりやすく言うと『猫の声(喉)なのです。犬の声(喉)のように響かない』のです。

鳴き声を想像するとわかるでしょう。つまりこの裏返すことができないファルセットは『ニャー』の音色なのです。

こんなファルセットじゃないファルセットをもつ猫の喉になってしまうと、なかなかそこから真のファルセットを身につけるのは容易ではありません。綺麗にひっくり返らない声帯の使い方になってしまっているのですね。

こういう喉の人は少なからずいます。というか、かなりいるのではないかとも思っています。

まぁこれに関しては調査したわけでもないので正確なことは言えませんが。

「猫ファルセットを極めると」

実は猫ファルセットを極めることでもある程度の歌唱は可能だと考えられますし、普通に歌を歌う分にはあまり害を感じないかもしれません。歌を歌わない場合はより一層問題を感じないでしょう。

なんなら、ミックスボイスに近い音色なので地声からの切り替えが非常にスムーズ(薄皮一枚剥いだような感じ)になりますし、声自体のコントロールはしやすいかもしれません。

つまりカラオケで歌う、趣味で歌うにはこれでも十分でしょうし、ある程度は楽しめるかもしれません。

しかし、声の質・発声の質について犬ファルセットとの差は明らか(主に魅力的な倍音成分の差が大きい)です。

猫ファルセットの人の発声は使えば使うほどに成長せず、気づかないくらいゆっくりと確実に衰退していくと考えられます。

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プロのように楽器として声を鳴らしたい人は猫ファルセットではなく犬ファルセットが必要だと考えられます。

歌が上手い人はほぼ犬ファルセットです。特に洋楽シンガーは犬だらけです。

『輪状甲状関節の亜脱臼』?

詳しいことははっきりと言えないのですが、これは「輪状甲状関節の亜脱臼」というものも原因として考えられる様ですね。

「輪状甲状関節!?脱臼!?なんだそれは!?」という感じでしょう。

これまで「高い声が出ない」「高音が出しづらい」「高音が金属音的になる」などは、ボイストレーナーからはテクニックの未習得、耳鼻咽喉科医師からは前筋麻痺(輪状甲状筋の動きが緩慢な状態を指す)と言明されてきたが、輪状甲状関節の亜脱臼の有無を含めた動き具合を調べることも大切

★症状
①声の特徴:高音が出ない、高音が出にくい、声帯ヒダの伸長が叶わないので声帯筋を過緊張させた金属音的高音発声となる、かすれるほどではないが声が張れない
②その他の特徴:会話も歌唱も可能、目視では確認できない、痛みはまったくない、自覚症状がない、日常生活に支障はない、放置しても問題ない

引用元:輪状甲状関節の亜脱臼-『喉ニュース』より

もちろんこれだけが原因ということでもないでしょうが、猫ファルセットの人ってこういう理屈なのかもと納得してしまいます。

つまり声帯伸展が働かずに、声帯閉鎖が強く働きすぎて(声帯筋の過緊張)しまうのでしょう。

特に「その他の特徴」が恐ろしいですね。「自分ではわからない」みたいな部分です。

プロのシンガーがだんだんファルセットが出せなくなったりすることがあるのもこれではなかろうかと思うのです。

無理な高音域による亜脱臼。(ちなみに僕個人も変声期の無理な練習でこれだったのかもです。わかりませんが。でもなんとか取り戻しました。その体験についてはこちらの記事に書いています。

例えば

リラックスしながらあくびをして「ふぁあぁー」と高い声で言いますよね?普段言わない人でも一度くらい言ったことあるはずです。これすら裏返る人はファルセットになるし、裏返らない人はファルセットもどきになるのです。そういう声帯になっているのです。

あなたはどうでしょう?本当に裏返っていますか?楽に響く裏声が出せるでしょうか?

綺麗に出せなくても「フォオオーーー」って響く感じで叫べるのなら大丈夫です。っぽいのなら大丈夫です!

街中や公園で「フォーーーー」って叫ぶと周りに響きますか?(実際したら迷惑なので気をつけて。)

猫っぽくないですか? 犬っぽいなら大丈夫です。「あれ?そう言えばそういう声出せないかも」という方は猫ファルセットの喉かもしれません。

ファルセットが全く出せない人

「そもそも裏返らないし、高音すら全く出せないよ!猫にすらならない!」という方はある意味ラッキーですね。変な癖はつけずにすみます。

が、すでに裏返らない時点で猫ファルセット予備軍です。

本当のファルセットを身につけない限りはおそらく喉が硬いので猫ファルセットになる可能性が高いと思われます。

なので、猫にならないように注意してファルセットを練習していく必要があります。

ではファルセットの出し方を紹介します。

ファルセットの出し方・練習方法

具体的にファルセットの出し方とその練習方法を紹介します。

もちろん猫ファルセットの人向けの練習方法もあるのですが、かなり険しい道のりとなるでしょう。

基本的なアプローチ編

イメージだけで出せる人もいるので、まずはイメージしてみましょう。

  • 狼の遠吠えのように叫んでみましょう「アオーーーーン」
  • フクロウの鳴き声のように「ホー ホー ホー」
  • マイケルジャクソンのように「フォオオウ!」
  • ハミングした状態で全く力を入れずに「フン」と高い音を出してみる

具体的なやり方

地声からほとんど力を入れずにだんだんと音域を上げていきます。

低音域ではほどよく声帯をしっかりと鳴らすようにしましょう。ある点で地声の限界地点(換声点)が来るはずです。楽な状態でそれ以上の音域を出そうとするとスポッと抜けて息っぽい声になるはずです。

これが裏声です。

『力を入れずに・楽な状態で』という部分は非常に重要です。こういう「程度を表す言葉」は受け取り方に個人差が生まれるので気をつけてください。個々の感覚が違うので、気をつけてとしか言えません。

少なくとも「喉」にはほぼ力を入れてはいけないのです(どうしても力が入るとかほんのり締まる人は猫かも)。

地声域で声帯をしっかりと鳴らすのは、裏声になったときに息系の声質になるはずなのでそれを確かめやすくするためです。

どうでしょうか?できましたか?部屋中に響く感じですか?息っぽい感じですか?猫っぽくなくて犬っぽいなら大丈夫です。

まぁこれでできた人はもともとできる人でこんなの読まなくてもほぼできた人です。

「今までできなかったけどできた」という人は限りなく少ないでしょう。

「じゃあ、書くなよ!」って話ですが、こういう説明以外でファルセットを説明するのはなかなか難しいのです。

自転車乗れない人に乗り方を言葉で説明するような難しさ。乗れる人は乗れるし、乗れない人は乗る練習をするしかないですよね。それと同じです。

まずは「ほんの少しファルセットができた方」へ

綺麗ではなかったけど、狼っぽかった。汚い声だけどフクロウだった。

ちゃんと響く感じがしたし、裏返っているし、力もあまりいらずに高い音が出たという人はOKです。

おそらくまだ使えないファルセットで、ガラッとしたり綺麗に鳴らなかったりするかもしれないですが、おそらくちゃんとしたファルセットでしょう。

この場合はその声をたくさん出していくしかないのです。1音しか出せないのならその音をしっかり鳴るようにたくさん出す。そこから低音・高音に少しづつ押し広げていきます

「全くできなかった方」へ

この場合非常に険しい道のりになります。

おそらくあなたは猫ファルセット猫ファルセット予備軍です

ファルセットを使う神経や機能が衰退している状態ですね。

この場合結構練習しないといけないので、諦めずに頑張りましょう。

練習方法・開発方法

  • 一切の力を入れずに「あー」と声を出す。低めの地声になったはずです。
  • ここから一切の力を入れずに音をあげていきます。一切の力が入ってなければあまり音階上げることはできないはずです。
  • すぐに地声の限界点にきます。
  • その上の音を絶対に脱力状態を維持したまま上げてみましょう(ほんの少しの締まるような感覚もあってはダメです。)
  • ここでファルセットが出せる人だと「スポッ」て空気が抜けるようにすぐにファルセットに切り替わります。
  • ここでになった方はその先に綺麗なファルセットはないのでやり直し
  • ここで「ひっくり返るという感覚=今まで使っていた部分を使わなくなる感覚」を感じればある程度成功
  • おそらくデスボイスのようなもの・もしくはガラガラとかスレたように鳴る・もしくはカサカサとかすれたように鳴る・とても声と言えないような声などになると思われます。でも「なんとなく息は出てるな」という感覚もあると思います。

これが正しいファルセットの『です。

猫喉の人が犬ファルセットを見つけるための『です。

この種ファルセットを出し続けることが重要です。それはもう聞けたもんじゃない声だったり、出している自分が不愉快になるような声かもしれませんが、これを出し続けないとファルセットが開拓されません。

神経を1から開拓するようなものなのです。

最初のうちは全くファルセットになる気がしないと思いますが、続けていくうちに少しづつファルセットが出るようになってきます。ただ、根気よく練習しないと全然育ちませんし、これでいいのかと自問自答するような道のりになるかと思われます。

 

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