歌声解説 男性シンガー

X JAPAN ToshIの声・歌い方・歌唱力についての研究

投稿日:2017年11月13日 更新日:

今回はX JAPANのボーカル、ToshIさんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

声質・発声方法について

話し声・持っている声帯の特徴

地声・話し声はやや高めの音域

声帯の音域のタイプはテノール(男・高音)くらいだと考えられます。

 

声質はバランスのいい「息っぽい」タイプの声質

息が流れやすいタイプと声帯が鳴りやすいタイプのちょうど中間にいるようなバランスのいい軽やかな声質の声帯と持っているように思います。

綺麗に息が流れやすく、どちらかと言えば「息っぽい」側に寄っているかな?という印象です。

 

歌声の特徴

チェストボイス(地声)

低中音域

比較的地声域は息系の澄んだ音色の発声を使うことが多いです。

声帯はあまり鳴らさずに息主体の発声にすることで澄んだ音色の倍音を多く含ませて綺麗な声を作り出しています。

 

地声

前半部分地声。サビ前からミドルレンジ。

 

ミドルレンジ(地声)

中高音域(≒ミドルボイス・ミックスボイス)

地声低音域と比較すると音色が一転して鳴り系の声質になります。

 

声帯を自在にコントロールしており、強い閉鎖感を作り高音域まで歌いこなしています。

閉鎖系のしっかりと芯を持たせるような発声から、強い息の圧力をかけて押し切るようなシャウト系の発声までミドルレンジをコントロールしています。

 

ミドル

 

ファルセット(裏声)

高音域

地声系の発声がかなり高音域まで出るのであまり多く使う発声ではないですが、時々使っています。

地声域同様に息の倍音の多い澄んだ音色のファルセットです。

 

ファルセット

「未来の自分に」の部分です。

 

歌い方

共鳴や音色

基本的には鼻腔や軟口蓋など上方向主体の共鳴です。

強い高音域帯でも綺麗に上方向へ響かせているのが分かります。

 

ビブラート

ビブラートは楽曲次第ですが、基本的にしっかりとかけているタイプです。

強い高音域帯でも綺麗なビブラートをかけています。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

ToshIさんはウィスパーボイス系の声質から強い鳴り系の声質まで使いこなすことができるのが大きな特徴ですね。

その対照的な声質や音色の幅の広さは圧倒的ですね。

 

この幅の広さ・ダイナミクスがToshiさんの特徴のように感じます。

当然ピッチ感やリズム感も素晴らしく圧倒的歌唱力を持っています。

どういう練習をすればToshIさんのように歌えるか

ToshIさんのように歌うには相当の訓練が必要ですし、多くの要素が必要です。

しかし、要点を絞ることで近づくための近道になります。

 

ToshIさんのように歌うポイント

ポイント

ハイトーンボイスを身につける

 

これが重要です。

では練習方法を紹介します。

 

ハイトーンボイスを身につける

ToshIさんの最大の特徴はやはり

  • 強いハイトーンボイス

ですね。

 

ただし、強いハイトーンボイスは一定のリスクを背負っている発声とも考えられます。

出せるようになるのは比較的誰でもできるのですが、魅力的に出せるようになるのは相当難しいでしょう。

 

自分の持っている声帯と向き合いながらのトレーニングお勧めします。

 

ハイトーンボイス

ハイトーンボイスの鍵は声帯と声帯周りの使い方だと考えられます。

 

その他シンガーの歌声解説はこちら

歌声解説一覧

-歌声解説 男性シンガー

Copyright© 【ミュートレグ】 , 2021 All Rights Reserved.