歌声解説 男性シンガー

Vaundyの声・歌い方・歌唱力についての研究

投稿日:2021年1月14日 更新日:

今回はVaundy(バウンディ)さんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

声質・発声方法について

話し声・持っている声帯の特徴

地声・話し声の音域は普通くらいの音域

声帯の音域のタイプはバリトン(男・中音)くらいだろうと考えられます。

 

話し声の声質は『鳴りやすい』タイプの声質

ジリジリ・ビリビリとした鳴りの成分がしっかりとある鳴りやすい声質を持っていると言えるでしょう。

エッジボイスっぽく「カリッ」と鳴るようなタイプですね。

 

歌声の特徴

チェストボイス(地声)

低中音域

楽曲によって

  • エッジの効いた鳴り系の発声
  • 息が綺麗に流れるウィスパー系の発声

まで使いこなしています。

 

もともとが少し鳴りやすい声帯を持っていることから、エッジが聴きやすく、カリッとした心地よい成分を含みやすいですね。

ただ、息系の発声は鳴りの成分を消し、ウィスパーな表現まで綺麗に歌いこなしています。

 

ベースが息の流動性が美しい発声なので、音色そのものの質が非常に美しい音色を奏でます。

そこに声帯の鳴りを乗せるのか、そのまま息でいくのかの表現が多彩ということですね。

近年洋楽に多い発声スタイル。

 

ミドルレンジ(地声)

中高音域(≒ミドルボイス・ミックスボイス)

息の圧力をしっかりとかけてガツンと強く鳴るミドル発声です。

鳴りの成分がガツンと前に出てくるような迫力がありますが、美しさも保っており、少しザラついた倍音もあるような発声です。

一定レンジ以降は綺麗にファルセットへ以降するスタイルです。

 

ファルセット(裏声)

高音域はファルセット。

ファルセット(裏声)を自在に美しく使いこなすのもVaundyさんの特徴の一つですね。

非常に綺麗に息が流れるファルセットを自在に切り替え使いこなしています。

 

キスをしあって 生きている」「手を取り合っている」↓

 

歌い方

共鳴や音色

ベースは上方向への響き・声の当て方です。鼻腔や軟口蓋方向への声のあたりが美しいです。

ただ、Vaundyさんは比較的低域も使いこなし下方向へ声を当てるような表現をすることもありますね。

がっつり下方向へ深めの共鳴腔を取るタイプではないのですが、下方向へも自然に当てています。

 

口をそこまで開くタイプではないので、全体的に明るい音色というよりはクールな音色の表現が多いです。

 

ビブラート

基本的にそこまでかけるタイプではなく、直線的なフレージングで歌うタイプです。

ただ、よく聴けばナチュラルにかかっているフレーズも多いです。

 

フレージング・歌い回し

歌い回しは一言で言えば洋楽スタイル、R&B系というところでしょうか。

  • 言葉のアタック(音の出だし)に軽やかさやスピード感がある。
  • 母音を重視しない直線的でリズミカルなフレージング

みたいなものが特徴でしょう。

アタックが美しくピッチ移行のスピード感みたいなものが洋楽的なイメージ。リズミカルに綺麗に音を置いて行くようなフレージングですね。

ピッチ感も非常によく、美しい音色を奏でています。

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