歌声解説 女性シンガー

中森明菜の声・歌い方・歌唱力についての研究

投稿日:2018年4月17日 更新日:

今回は中森明菜さんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

声質・発声方法について

話し声・持っている声帯の特徴

地声・話し声の音域はやや高めくらいの音域

若干高いくらいですが、声帯の音域のタイプはソプラノ(女・高音)寄りだろうと考えられます。

 

声質は息が綺麗に流れる「息っぽい」声質

声帯が鳴らないというわけでもないのですが、息が綺麗に流れる声質を持っていると言えるでしょう。

息が綺麗に流れるので、透明な空気感を持った澄んだ音色の声ですね。

 

歌声の特徴

チェストボイス(地声)

低中音域

地声域は息系の発声主体で息が綺麗に流れる声質で歌っています。

吐息の上に声を乗せるようなセクシーな雰囲気漂う美しい発声です。

 

地声

 

ミドルレンジ(地声)

中高音域(≒ミドルボイス・ミックスボイス)

 

息系の地声域から声帯を閉鎖させることで鳴り系の声質に変化させて、強い鳴りの中高音を生み出しています。

地声域と比較すると倍音の声質が息系から鳴り系へ大きく変化します。

このコントラストが中森明菜さんの魅力ですね。

 

中高音

鳴りの強い発声と息系の発声を交互に使いこなしています。

 

ファルセット(裏声)

高音域

基本的にはあまり使わない発声ですが、一部高音でファルセット気味な発声を使っています。

 

ファルセット

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

歌声は明るい性質をしているのですが、口をほとんど開けずに歌う、もしくは縦方向への開きのニュアンスが強いので暗めのかっこいい歌い方をします(歌の響きに関して、明るい・暗いに良し悪しはありませんよ)。

 

クールな響きが特有ですね。

 

ビブラート

ビブラートは綺麗にかけるタイプです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

低音域帯と高音域帯の声質の変化やダイナミクス(音量差)のある表現豊かな歌い方です。

ピッチ感やリズム感もとてもいいですね。

 

どういう練習をすれば中森明菜さんのように歌えるか

中森明菜さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

中森明菜さんのように歌うポイント

ポイント

息の多い発声を身につける

鳴りの強い発声を身につける

 

この2つが重要ですね。

では練習方法を紹介していきたいと思います。

 

息の多い発声を身につけるには

息の多い発声を身につけるには息と声との連動が重要です。

息と声を連動させるトレーニングはドッグブレスがオススメです。

 

息系のトレーニングで声を息に乗せられるようになったら、吐息感を出して出して歌ってみる練習をするとより中森明菜さんっぽくなるかもしれません。

吐息感が甘い声に繋がります。

 

鳴り系の声を身につける

声帯をしっかりと鳴らすような鳴り系の声を身につける必要もあります。

鳴り系の声のトレーニングは「ネイ」「ヤイ」トレーニング濁音トレーニングがオススメです。

 

鳴り系の声もしっかりと鍛えて「息」と「鳴り」のコントラストを作ることが重要です。

 

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