今回はBTS(防弾少年団)のV(テテ、テヒョン)さんの歌声について書いていきたいと思います。
BTS(防弾少年団)と言えば、大人気のKーPOPグループですね。その人気は今や世界中の人を魅了していて、世界レベルのグループとなっています。
何と言ってもあの歌声、ダンス、楽曲と本当に素晴らしいですよね。
魅了されている方も多いのではないでしょうか。
今回はBTS(防弾少年団)のV(テテ、テヒョン)さんの歌声について書いていきたいと思います。
目次
どういう声質・声の出し方か
地声・話し声はやや低めの音域で、バランスのいい軽めの声質
地声の音域はやや低めの音域です。音域は低めで綺麗に下方向へ響く声をしています。下方向に響くのですが、そこまで重たい声質ではないですね。息が多い声質で、声帯閉鎖もそこまで強くないので、軽い性質の声になっています。
歌声は息の多く地声を活かした声で低音域が一品
歌声は全体的に息が多く綺麗な声です。Vさんの特徴は何と言っても低音域の透明度ですね。もともと音域が低いので、低音域でも声帯を閉鎖させずに息をたくさん盛り込んだ綺麗な声が出せるのです。声が高い人には出せない音ですね、
音は低いけど息による綺麗な倍音がなっていて非常に魅力的です。女性はイチコロですね。
しかも低音域だけでなく普通の高音域まで出せてしまうのです。高めの地声からファルセットに移行させることで綺麗な声質を維持したまま高音域を出しています。
どういう歌い方か
歌い方自体は大きな癖はなく、ベーシックに上手いタイプの歌い方ですね。
ビブラートもナチュラルに綺麗にかかります。
低い音域から高い音域まで歌えるオールラウンダーですね。
どういう練習をすればVさんのように歌えるか
Vさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。
そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。
しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。
Vさんのように歌うポイントは
- 息の多い発声を身につける
これが重要ですね。
では練習方法を書いていきたいと思います。
息の多い発声を身につけるには
「スー」「ズー」トレーニング
このトレーニングは横隔膜に負荷を与えて、息と声とを連動させるトレーニングになります。
毎日少しづつでも続けることで効果がでてきます。
「スー」「ズー」トレーニングについて詳しくはこちら
ドッグブレス
ドッグブレスはその名の通り犬の呼吸の真似をするようにして、声を出す練習方法です。
このトレーニングは息と声を連動させるのはもちろんのこと、かなり横隔膜を動かすトレーニングになるので、声の瞬発力がつきます。
ドッグブレスについて詳しくはこちら
「ヒ」トレーニング
「ヒ」トレーニングはその名の通り「ヒ」の発音で練習するトレーニング方法です。
軟口蓋への響き意識しながら、息と声を連動させるトレーニングになります。
「ヒ」トレーニングについて詳しくはこちら
まとめ
Vさんのように歌うポイントは
- ミックスボイスを身につける
- 息の多い発声を身につける
これが重要ですね。
まずはここから練習していきましょう。