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歌声解説 男性シンガー

ジョン・レノンの声や歌い方についての分析

更新日:

今回はジョン・レノンさんの歌声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

話し声の音域はやや低めの音域

音域的にやや低めの声帯を持っているという印象です。

 

話し声の声質は「鳴りやすい」タイプの声質

息の流れよりも声帯の鳴りが先行するような声質で、ジリジリ・ビリビリした声帯の鳴りのある声質です。

持っている声帯

やや低めの音域・鳴りやすい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

息っぽい発声からしっかりと鳴らす発声まで楽曲によって様々な発声を使っていますが、どちらかと言えば自然にくっきりと鳴らす芯のある発声がメインなように思います。

柔らかくもくっきりとした印象のある声です。

低中音域

息↓

鳴り↓

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声。

息の圧力をしっかりとかけて声帯をしっかりと鳴らすようにして中高音域を発声しています。グッと鳴りが強くなるのが特徴です。

ただ、全て地声でガツンと高音を鳴らすというタイプではなく、ファルセットに移行させることも多いです。

中高音

0:35〜↓

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

高音の抜きどころなどで使っています。ややくっきりとしつつも綺麗な抜け感のファルセットです。

ファルセット

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴は上方向(鼻腔や口腔)へ声を当てて柔らかく明るい音色を作ることが多いでです。

基本的に上方向主体の音色作りをしているという印象で、下方向への響き(咽頭腔共鳴)を作ることはあまりないですね。

 

ビブラート

楽曲にもよりますが、基本的にビブラートはあまり効かせずにまっすぐ歌うタイプですね。

 

フレージング・歌い回し

  • 素朴でストレートな歌い回し

というタイプでしょう。

ロックな楽曲から静かな楽曲まで歌い方も様々ですが、基本的にはストレートにシンプルに歌うというスタイルと言えるかと。

どういう練習をすればジョン・レノンさんのように歌えるか

ジョン・レノンさんのように歌うポイント

ポイント

鳴りの強い発声を身につける

これが重要でしょう。

鳴りの強い発声を身につけるには

ジョンレノンさんはしっかりと芯のある声質・発声を持っています。なので、しっかりと鳴る発声をコントロールする必要があるでしょう。

鳴りの強い発声を鍛えるにはネイ」「ヤイ」トレーニングが最適です。

このトレーニングは鳴りの強い声で余計な力を抜きながらトレーニングすることができます。

 

また鳴りのコントロールにはエッジボイスの練習も最適です。

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