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歌声解説 男性シンガー

ウォルピスカーターの声や歌い方についての分析

投稿日:2018年8月20日 更新日:

今回は歌い手のウォルピスカーターさんの歌声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

話し声の音域は高めの音域

音域的に高めの声帯を持っていると言えるでしょう。

 

話し声の声質は軽やかなバランスのいい声質

「息の流れ」と「声帯の鳴り」のバランスのいい軽やかな声質を持っていますね。

持っている声帯

高めの音域・軽やかなバランスのいい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

低中音域と言っても持っている地声の音域が高めなので、一般的には低中音域に感じない音域帯かもしれません。地声の声質は息が綺麗に流れて軽やかな綺麗な声です。

地声

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声。

綺麗に強く声帯を鳴らしている中高音発声ですね。くっきりとした鳴りのバランスのいい発声と言えるしょう。

特徴的なのはやはりかなり高い音域まで出せるということですね。かなりの高音域帯まで地声でガツンと出せるというのが最大の魅力でしょう。

ミドル

ファルセットも多用しています。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

このファルセットが綺麗に美しく鳴ります。

自由自在にコントロールしていますし、息が自然に綺麗に流れます。このファルセットのコントロールの上手さもウォルピスカーターさんの魅力の一つと言えるでしょう。

ファルセット

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴は鼻腔や口腔など上方向主体の音色作りです。これにより明るく爽やかな印象の音色を生み出すことが多いです。

逆に下方向への響き(咽頭腔共鳴)はそ子まで作るタイプではないと言えるでしょう。

 

ビブラート

ビブラートはフレーズによってコントロールしていますが、かける場合は高音域まで綺麗にかかります。

 

フレージング・歌い回し

歌い回しは『直線的な伸びやかなタイプ』という感じかと。

基本的にはまっすぐにシンプルに歌うようなフレーズが多いですね。かなりの音域の広さなのでそれを存分に活かした幅広い表現力が魅力です。

どういう練習をすればウォルピスカーターさんのように歌えるか

ウォルピスカーターさんのように歌うポイント

ポイント

軽やかな発声を身につける

高音発声を身につける

これが重要でしょう。

軽やかな発声を身につける

軽やかな鳴りの発声は息の流れと声帯の鳴りのバランスが重要です。

息と声をしっかりと連動させることが重要です。

トレーニング方法はドッグブレス「ズー」「ズー」トレーニングリップロールなどが最適です。

高音発声を身につける

ウォルピスカーターさんのような高音域を身につける上で理解しておかなければいけないのが、もともと持っている声帯の音域には基本的には逆らえないということでしょう。

例えばものすごく低い声を持っている人が同じように歌おうとしてもかなり難しいということです。もちろん、絶対無理だとは言いませんが、、、、。

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