歌声解説 男性シンガー

元WANDS 上杉昇の声や歌い方についての分析

投稿日:2019年9月21日 更新日:

今回はWANDSの元ボーカル、現在はソロで活躍されている上杉昇さんの歌声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

話し声の音域は低めの音域

歌声の音域はかなり広く歌声の音域とハズレがあるタイプですが、持っている声帯は低めと言えるでしょう。

 

声質は『鳴りやすい』タイプの声質

ジリジリ・ビリビリとした鳴りの成分をしっかりと持つ、芯のある鳴りやすい声質を持っていると言えるでしょう。

持っている声帯

低めの音域・鳴りやすい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

一定の鳴りを保つような発声を使うことが多いです。

咽頭共鳴(下方向への響き)をしっかりと作ります。また、下顎で音色を作るようなニュアンスがありますね。

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声。

かなりの高音域まで伸びやかな中高音域。

鳴りの強い中高音域で、くっきりとした鳴りの芯を保ちつつバランス良く自在にコントロールしています。声帯だけをしっかりとコントロールして、無駄なく自在に鳴りをコントロールしています。

やや閉鎖的な音色ですが、それに広がりを持たせるように口の中の空間をしっかりと作っています。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

地声系の発声でかなり高いところまで出せるので、そこまで多く使われる発声ではないですが。

抜きの高音などで使われています。

歌い方

共鳴や音色

基本的な発声は鼻腔や口腔など上方向主体で共鳴します。

高音域になればなるほどそのニュアンスが強まります。この状態にやや下顎を突き出すような響きを作っています。

 

強い高音発声は喉で太い響きや深い響き(下方向系の響き)を作るのには限界があるので下顎で響きを作ることで太くカッコいいニュアンスを生み出しているのでしょう。

 

ビブラート

ビブラートはそこまでかけるタイプではないですが、かけるフレーズでは自然に綺麗にかけています。

 

フレージング・歌い回し

フレージングや歌い回しそのものはオールラウンドでバランスのいい歌い方だと思いますが、あえて言えば『伸びやかでロック』なタイプという感じでしょうか。

最大の特徴は低音域から高音域まで伸びやかで力強い発声を操ることでしょう。音域も広いのでどんなフレーズも歌いこなしていますね。

ピッチ感やリズム感も素晴らしいです。

どういう練習をすれば上杉昇さんのように歌えるか

上杉昇さんのように歌うポイントは

ポイント

鳴りの強い高音発声を使いこなす

これが重要でしょう。

鳴りの強い高音発声を使いこなす

鳴りの強い高音発声を身につけるには「ネイ」「ヤイ」トレーニングがオススメです。

このトレーニングは強い鳴りの発声を高音域までコントロールするトレーニングに向いています。

 

ハイトーンボイスを身につけるには声帯のコントロールはもちろん、声帯の外側からの一定の閉鎖が必要に鳴るかもしれません。

 

音域を広げるトレーニングは筋トレのようにコツコツしたものです。

焦らずに少しづつ前に進みましょう。

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