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声や歌について

裏声の声量を上げる方法について

更新日:

今回は『裏声の声量アップ』というテーマです。

この記事は

  • 裏声の声量が小さくなる原因
  • 対策や改善トレーニングについて

の内容です。

裏声の声量が小さくなる原因と改善策

裏声の声量をアップさせるにはまず裏声の声量が小さくなる原因を考えなければいけません。

裏声の声量が小さくなる原因として考えられるのは

裏声の声量が小さくなる原因

  1. 変声期
  2. 正しい裏声ではない
  3. 裏声の練習不足

という3つです。

変声期

声変わりの時期、裏声は綺麗に出ません。

当然、裏声の声量が全然出なかったりかすれたりすることもあります。

全ての人がそうなるわけではないのはもちろんですが、ほとんどの人にとって声変わりの時期がある以上は裏声が出しづらい時期というのが存在します。

一般的には中学生・高校生くらいで終わるとされています。

早い人は小学校高学年くらいで終わる人もいるでしょうし、遅い人は大学生くらいの年齢まで安定しない場合もあるかもしれません。

これはもう声変わりが終わるまで待つしかないので我慢しましょう。無理することの方が危険です。

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正しい裏声ではない

おそらく裏声を鍛えても鍛えても声量が出ないとか、声量が上がる気配がない人はこれである確率が非常に高いですね。

本当は「正しい裏声」とか「正しくない裏声」なんて存在しないと言いたいのですが、世の中にはどうしても素通りできない裏声もどき』が存在しているのでそこに注意すべきだと考えています。

僕は裏声(ファルセット)を大きく二つに分けています。

この二つを「犬ファルセット」「猫ファルセット」と名付けています。

ココがポイント

ファルセットには正しいファルセットの「犬ファルセット」、そしてあまり良くないファルセットの「猫ファルセット」が存在するのです。

*音色の性質上、「犬・猫」とわかりやすく呼んでいます。僕の完全な造語で世間では通用しないので気をつけてください。

ここでは簡潔に

  • 「犬ファルセット」とは「犬や狼の声っぽいファルセット」
  • 「猫ファルセット」とは「猫の声っぽいファルセット」

と説明しておきます。詳しくはこちら。

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これができなかったら

これができなかったら猫ファルセットの可能性があります。

もちろんここまで高度にできる人はほとんどいないでしょうが、大事なのはこのように『綺麗に裏返すことができるか』です。

別にヨーデルのように連続でなくてもいいので、大事なのはヨーデルのように綺麗にひっくり返すことができるのかです。

猫の人は綺麗にひっくり返らずに地声から薄皮一枚剥いだような裏声になることが多いと思います。

もしも

「猫ファルセット」であると感じるのならば、その時点で裏声の声量を上げることは非常に難しいです。

犬の鳴き声は遠くまでよく通り、猫の鳴き声は近くじゃないと聞こえないように「猫ファルセット」である場合、いくら鍛えても大きな音を生み出すには限界があります。

声帯の使い方が違うので、鍛えても鍛えても声量はアップしないです。

なので自分の裏声が猫っぽくて声量が上がらないのだと感じるのであれば、それは根本の出し方から改善する必要があります。

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裏声の練習不足

もしも犬ファルセットが出せている場合であり、なおかつ裏声の声量がない場合はそれは単なる『鍛え不足』もしくは『息の量の不足』の可能性が高いです。

「鍛え不足の場合」

「鍛え不足」の場合は、まだその犬ファルセットが開発されていない・開発の余地が多くある状態だと考えられます。

この場合話は単純でその裏声を使い続けることが重要です。使い続けていると自ずと大きな音で出せるようになるはずです。

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裏声で低音域から高音域までトレーニングすることも重要です。

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この正しい裏声を出せている場合であれば、練習したぶんだけ成長するはずなのでとにかく練習量がものを言うでしょう。

「息の量が不足」

「息の量が不足」している場合も考えられます。

というのも「犬ファルセット(普通のファルセット)」は息の量に比例して声量が増減します。

ところが猫ファルセットはある一定ラインからいくら息を強く吐いても声量自体が大きくなりません。

正しいファルセットが出せている場合は息をしっかりと吐くだけで声量あるファルセットになるはずです。簡単ですよね。

ジェットコースターを下る時の「ヒャーーー」やライブ会場での「フォーーー」のように息を強く吐くとその分だけ周りに響くほどに鳴らせるはずです。

なので息の量が不足している場合、息のトレーニングで息を鍛えましょう。

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単純に息を鍛えてもいいですし、裏声でそれぞれのトレーニングをしてもいいと思います。

息の力はすぐに効果が出るものでもないですが、継続すれば大きな力になります。

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