今回はボイストレーニングとして有名な「グッグトレーニング」について書いていきたいと思います。
ロジャー本として有名なグッグトレーニング。
どんなトレーニングなのかを個人的に解説していきたいと思います。
Contents
グッグトレーニングとは?
その名の通り「グ」の発音で発声練習していく練習法です。
もともと英語圏のトレーニングなので「GOOG」です。
この「グっ」の発音で音階トレーニングを行えば基本的にはこのトレーニングはできます。
どういう効果がある?
よく言われるのがミックスボイスを習得するためのトレーニングになると言われています。
もちろんなりますが、比較的強いミックスボイス(芯のあるミックスボイス)や太いミックスボイス(喉が開いたミックスボイス)の練習に最適だと思います。
なぜいいのか?
この「グッグトレーニング」のいいところは当然この「グ」の発音です。
「グ」と発音することで舌が動きます。特に舌の奥=舌根が動きます。
舌根を動かしながら発声することで舌根をほぐしながら発声することができます。
舌根が柔らかいまま発声できると喉に力が入らない発声ができるためミックスボイスの習得への近道になります。
高音を出そうとすると舌根がしまってくるのでそれを締めないようにする習慣はついていきます。
「グ」の発音は鼻腔に響きがいきやすい
「グ」の発音は鼻腔に響きがいきやすいです。なので高音を発声しやすいです。
ミックスボイスの習得につながりやすいということです。
グッグトレーニング法
「グ」の発音でピアノと一緒に音階トレーニングをするのが一番いいトレーニングになるはずです。
それができない場合単純に「グ」だけで歌うだけでもかなりのトレーニングになります。
あまりそういう時間も取れない場合はとりあえず「グ」を5分間くらいいろんな音で練習するだけで変わってきます。もちろん毎日実施ですよ。
注意事項
しっかり「グ」の発音をする。
「グッグトレーニング」は続けているうちに「グ」の発音から遠ざかってしまい。「ゴ」になってしまったり「グェ」になってしまったり「ガ」になってしまったりしてしまいます。
それはそれでいいのですが、まずはしっかり「グ」の発音をすることが重要です。
「ガ」や「ゴ」は響きの位置が変わってしまったりするので、まずは「グ」が習得できたあとで練習していってください。
まとめ
グッグトレーニングはミックスボイス・高音域の発声の練習になります。
高い声で楽に発声するためにはうってつけの練習ですのでぜひ実施してみてください。
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ボイストレーニングに必要なおすすめグッズ
呼吸・横隔膜を鍛えるパワーブリーズ
こちらのグッズは呼吸、特に横隔膜にかなりの負荷を与えてくれます。
スポーツにも使われるグッズです。
普通のボイストレーニングでは実現できない負荷があるので、呼吸を鍛えるのにはぜひお勧めできる最強グッズです。
種類によって超重負荷・重負荷・標準負荷・中負荷・低負荷とありますのでお好みで選んでください。
歌は「息」で決まります。
ビューティーボイストレーナー
普通の発声練習ではできない負荷を与えてくれます。体だけを使っておこなうボイストレーニングがうまくできない、やり方が本当にあっているのかわからない、リップロールは飽きました、という方におすすめです。
声そのものの質向上に大きな効果を発揮するグッズです。
詳しくはこちら
ボイストレーニング本
ボイストレーニング本で声について詳しく学ぶことやトレーニング方法について詳しく学ぶことは歌がうまくなる近道です。
本に書いてあることを実行していけば、100%歌が上手くなるとは言い切れないですが、間違いなくプラスにはなるでしょう。
おすすめボイトレ本ランキングはこちら
ウタエット
アマゾンでも人気商品の「ウタエット」
こちらのグッズのいいところは何と言っても、自分の声が聞けるということ 。
防音効果もありつつ、自分の声も聞けるのでトレーニンググッズとしてはかなりいいです。自分の声を直に聞ければ、歌の成長に繋がりますしね。
まぁ、全くの無音にはどんなものもならないので、それなりの消音でいいという方はこれですかね。
一人deカラオケDX 防音マイク」
こちらのグッズはカラオケ機能をつけてしまっているので、防音で一人カラオケが楽しめるというグッズですね。
こちらもそこそこの防音効果があるので、カラオケにせずに単純なボイトレにも使えます。
プラス、カラオケみたいにエコー付きで楽しめてしまうグッズです。
歌の練習だけがしたい!とりあえず防音!という人には不向きかもしれませんが、トレーニングしつつ楽しみたいという人にはオススメですね。