歌声解説 男性シンガー

RADWIMPS 野田洋次郎の声・歌い方・歌唱力についての研究

投稿日:2017年12月15日 更新日:

今回はRADWIMPSのボーカル、野田洋次郎さんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

声質・発声方法について

話し声・持っている声帯の特徴

地声・話し声の音域は低めの音域

声帯の音域のタイプはバス(男・低音)くらいだと考えられます。

話し声と歌声の音域帯にズレがあるタイプと言えるのかもしれません。

 

声質は軽やかな「鳴りやすい」タイプの声質

軽やかさや柔らかな空気感も持ちつつ、ビリビリ・ジリジリと鳴るような「鳴りやすい」声質を持っていると思われます。

歌声の特徴

チェストボイス(地声)

低中音域

話し声のような地声を使うことは少なく、柔らかく軽やかな発声を使うことが多いです。

 

声帯の柔らかい鳴りに合わせてバランスよく息を流すような軽やかな発声です。

声帯をほどよく鳴らしつつ、息も流すことで柔らかい鳴りを生み出しています。絶妙なバランス感で柔らかな鳴りを作り出していますね。

 

話し声と全然違う音色になる理由の一つとして『上方向主体の共鳴作り』というのもあると思います。

地声

 

ミドルレンジ(地声)

中高音域(≒ミドルボイス・ミックスボイス)

中高音系の発声は声帯に強い息の圧力をかけてグッと押すようにした鳴らしています。

声帯を少し割るようなニュアンスのミドル域を使ったりもしますね。

 

ミドル

強い高音部分。

 

ファルセット(裏声)

高音域

主に高音域を抜くようなフレーズで使われることが多いですね。

やや芯もある柔らかな音色のファルセットを使うことも多いです。

 

ファルセット

 

歌い方

共鳴や音色

鼻腔や軟口蓋など上方向主体の響きの作り方で明るい音色の声を生み出しています。

逆に下方向への響きはほとんど作らないような音色の作り方ですね。

 

響きや音色は明るい系ですが、どこか寂しげな暗さを感じるのは口の開きがそこまで大きくなく、開きのニュアンスも縦方向のニュアンスがあるからでしょう。

 

ビブラート

ビブラートは基本的にあまりかけずにまっすぐに歌うタイプです。

 

フレージング・歌い回し

  • 語るようなブレーキの効いたフレージング

が特徴でしょう。

どちらかと言えば、フレーズを滑らかに流すタイプというよりもブレーキを効かせた、軽やかなリズム感があるタイプの歌い回しでしょう。

柔らかい優しい音色の発声でそっと語るようなフレージングを基本にして、強く歌うようなフレーズなどを織り交ぜるような歌い方です。

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